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大波乱起こします!人気なんて必要ありません!メジロパーマー伝説まとめ

宝塚記念、有馬記念を勝利し、グランプリ連覇を達成したメジロパーマーの名レースや記事、エピソードをまとめてみた。
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史上4頭目のグランプリ連覇

inyofu メジロパーマーは日本の競走馬、種牡馬。逃げ馬として知られ、1992年の宝塚記念、有馬記念に優勝、史上4頭目の春秋グランプリ連覇を達成した。同年のJRA賞最優秀5歳以上牡馬および最優秀父内国産馬。2012年現在、障害競走転向から平地競走に復帰しGI競走に優勝した唯一の馬である[注 1]。馬名は馬主の冠名「メジロ」と、プロゴルファーのアーノルド・パーマーに由来する。

大穴一発でグランプリホースに!

年2回のドリームレースを同一年に制した馬は過去7頭を数えるが、なかでも異色の存在はメジロパーマーだろう。宝塚記念がファン投票36位・単勝9番人気、有馬記念はファン投票17位・単勝15番人気。ファンのみならず陣営をもあっと言わせた、驚異のダークホースである。関係者もまさか勝つとは考えもしていなかった。
inyofu 大きな顔をして乗り込んだのが宝塚記念。が、ここでは彼は9番人気だった。実はこの時、メジロマックイーンが直前に骨折。大混戦、というか、がっかりムードが漂う感じのレースだった。人気も割れており、かろうじてカミノクレッセが一番人気。誰よりもがっかりしていたのがメジロ牧場の関係者で、メジロパーマーが出るというのに応援ツアーは中止され、メジロ牧場の関係者はほとんど応援に来ていなかった。

ところがである。メジロパーマーは暴走気味のハイペースでぶっ飛ばし、他の馬を振り回した挙句、底知れぬスタミナで直線を押し切ってしまったのである。阪神競馬場の観衆は唖然。いやいや、TVで観戦していたメジロ牧場の人々も呆然。関係者の口取り写真に名物馬主だった北野ミヤさんが写っていないというのだから、関係者にとってさえ信じ難い勝利であったのだ。もちろんファンだってびっくりだ。単勝は2310円である。
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冬のグランプリでもう一度大逃げ戦法で大波乱を引き起こす!

inyofu もっとも、これで人気急上昇という訳にはいかず、加えて秋の天皇賞ではダイタクヘリオスと激しく競り合った末に惨敗。そのため有馬記念では逆に評価を落としていた。実際、レース序盤は天皇賞同様に運び、やがて潰れるだろうと後続も高を括っていたのだが、真のサプライズはここからだった。きりきり飛ばすダイタクヘリオスに対し、メジロパーマーはまったくマイペースを崩さず、それどころか最終コーナーで二枚腰を使う余力まで残していたのだ。ゴールまでハナ差を守った根性はまさしく往年の父譲り、ここ一番で大きく花開いた才能だった。
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翌年の阪神大賞典でレコードタイムで逃げ切り勝ち!ようやくその実力が本物であることが認められることとなった。
inyofu 「このあたりがメジロパーマーの恐ろしいところ! もう一度出た、出た! 出た、また出たぞ!! メジロパーマーだ! またメジロパーマーだ! またまたメジロだ、メジロだ! 強い! 強い!!」

と杉本清アナの名調子に新たな1頁が加わった。その実況にさらに場内は沸き立っていく。

メジロパーマーが本物だったということと、またナイスネイチャは敗れるのかという2つの予兆は、ファンの心を大きく動かすに足るものだった。
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一時期メジロパーマーは、成績不振から障害レースを走っていたこともある。その後、9番人気で宝塚記念を制し、15番人気ながらもハナ差で有馬記念を勝利する。さらに脚質はというと常にオーバーペースの大逃げ。これほどまでに濃いキャラを持ったグランプリホースはメジロパーマーしかいないのではないだろうか。これからも歴史に名を残したダークホースとしてファンの記憶から消えることはないだろう。

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