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【2015年中京記念&函館2歳ステークス】レース結果まとめ

7月26日(日)中京&函館競馬場で行われたGIIIレース【第63回中京記念&第47回函館2歳S】今回もレース結果やコメント等まとめてみた。
馬キュレ

中央記念はスマートオリオンが優勝

inyofu 中京記念(GIII、芝1600m)は、道中好位を追走していた6番人気スマートオリオン(牡5、美浦・鹿戸)が、直線で長くいい脚を使って抜け出し、後続の追撃を振り切って勝利した。勝ちタイムは1分33秒4(良)で、鞍上はMデムーロ騎手。クビ差の2着は後方待機から直線では馬群を縫って鋭く伸びてきた13番人気アルマディヴァン、2着にクビ差の3着には大外を伸びてきた3番人気ダローネガが入った。
inyofu ▽【スマートオリオン】
父グラスワンダー
母トロピカルレディー
母父ウイニングチケット
通算23戦7勝
決していいスタートではなかったが、持ち前のスピードを生かして2番手、直線では後方待機勢が馬場がいい外を進むのを横目に、内に進路を取ってスパート。残り200mで先頭に立つと、6着までいずれもクビ差で続く激戦を制した。主戦場は6ハロンだったグラスワンダー産駒が、さらに1ハロン延長も克服して、見事にモデルチェンジを成功させた。

レース後コメント M.デムーロ騎手「すごくがんばってくれました」

inyofu 「真面目な馬で、以前自分が乗ったときには1200mで勝って、前走は1400mで勝って、今日は1600mでも勝ってくれましたね。いいポジションがとれましたし、すごくがんばってくれました。強かったです」

低評価ながら2着 アルマディヴァン

inyofu アルマディヴァン(藤岡佑介騎手)
「1回乗っていいイメージがありましたし、道中もタメをきかせて、4コーナーでもいいところを回ってこられました。欲を言えば、直線もう少し進路を早く確保できていれば、もっと早くエンジンをかけられたはずです。ただ、これからこのメンバー相手でも十分いい競馬ができると思います」
道中は11番手の後方。直線は馬込みを縫うように上昇した後方待機から直線は馬込みを縫うようにさばいて3着。52kgのハンデを生かしたが、わずかに及ばなかった。

外から強襲も3着 ダローネガ

inyofu 3番人気ダローネガは、直線外から強襲し激しい3着争いを制した。浜中は開口一番「バテずに脚を使っているけど、最後はジリジリで…」と悔しそう。続けて「こういうボコボコした馬場は良くない。返し馬から、トモを滑らせていたから」と力負けではないことを強調した。

先手奪うも粘れず7着 カレンブラックヒル

inyofu 1番人気に支持されたG1馬カレンブラックヒルは勝ち馬と0秒2差の7着に敗れた。スタートを決めて先手を奪ったが、向正面でメイケイペガスターが早めに動いてきたため2、3番手に。直線に入って先頭に立ったが粘り切れなかった。秋山は「道中はいつも通りだったけど、最後は(ハンデを)背負っていた分かな」とトップハンデの58・5キロを敗因に挙げた。

その他着順&コメント

inyofu ▼4着エールブリーズ(川田)2コーナーでメイケイ(ペガスター)に出られて行きたがったが、それ以降はリズム重視で乗れた。

▼5着カオスモス(福永)うまくいったがラスト100メートルで失速した。千四がベストかな。

▼6着アルバタックス(武豊)折り合いに専念。ラスト50メートルぐらいで(脚が)鈍った。

▼8着レッドアリオン(川須)ハンデを背負っていたし中団ぐらいには付けたかったが、1完歩目が遅くて。

▼9着ナリタスーパーワン(幸)外々を回ったし伸びなかった。

▼10着ゴールドベル(松山)折り合いも付いてリズム良く運べたが…。内を狙えば良かった。

▼11着オツウ(中谷)位置取りは完璧。もう少し切れると思ったが…。

▼12着トーセンレーヴ(パートン)追いだしてから伸びなかった。

▼13着ネオウィズダム(ルメール)距離がちょっと長い。千四がベスト。

▼14着ミッキードリーム(太宰)もうちょっと時計がかかった方がいいタイプなので…。

▼15着オリービン(小牧)勝った馬の後ろにいたのに、4角でハミを抜いた。気の弱さが出たかな。

▼16着メイケイペガスター(津村)3~4コーナーで余力がなかった。

函館2歳ステークスはブランボヌールが優勝

inyofu 函館2歳S(GIII、芝1200m)は、中団後方に待機していた1番人気ブランボヌール(牝2、栗東・中竹)が、直線入り口で先行集団に並びかけ、前で粘るメジェルダ、ドナルチアをあっさりと交わすと、そのまま後続を突き放す圧巻の走りで混戦の重賞を制した。勝ちタイムは1分10秒6(稍重)で、鞍上は岩田騎手。3馬身半差の2着は後方から追い込んだ3番人気メジャータイフーン、2着にクビ差の3着は10番人気ヒルダが入っている。
inyofu ▽【ブランボヌール】
父ディープインパクト
母ルシュクル
母父サクラバクシンオー
通算2戦2勝
道中、中団の外を追走し、3コーナー過ぎから徐々に進出。鞍上のムチに反応して直線半ばで先頭に躍り出ると、あとは突き放す一方だった。2着メジャータイフーンに3馬身半の独走劇。世代最初の重賞を制し、父ディープインパクトに産駒のJRA全10場重賞制覇の記録もプレゼントした。

レース後コメント 岩田騎手「落ち着いてレースができました」

inyofu 「2走目でどんなレースをするかと思っていましたが、落ち着いてレースができました。内を走ってもゴチャつくと思い、外を回ってきましたが、いい末脚だったと思います。普段からピリピリする馬ですが、このレースへ向けてスタッフがよく仕上げてくれました」

中竹調教師「無事に成長してほしい」

inyofu 「思ったよりポテンシャルが高いのかな」。中竹調教師も、独走に驚きの表情だ。「ぬかるんだ洋芝で2連勝したけど、跳びが大きくて、硬い馬場の方がもっと走ると思う。折り合いは心配ないし、もまれても大丈夫。もうちょっと大きくなると思うし、無事に成長してほしい」と才能を確信し、声を弾ませた。

猛追2着 メジャータイフーン

inyofu メジャータイフーン(三浦皇成騎手)
「この馬場と展開を考えても、明らかにペースが速いと思ったので、腹をくくって末脚に賭けました。先々を考えても距離はマイルぐらいまでがいいと思っているので、今日はそのへんを含めてレースをしました」
後方に待機した3番人気メジャータイフーンが、直線鋭く脚を伸ばしてヒルダに首差競り勝って2着。勝ち馬から3身身半も離れたが連対を確保した。

しぶとく伸びて3着 ヒルダ

inyofu 新馬戦と同様に好位で折り合ってレースを運び、3着に食い込んだ。10番人気とあれば大善戦。柴山も「馬にやる気があった。勝負どころの手応えは良くなかったが、しぶとく伸びてくれた。成長途上でこれだけやれれば」と健闘を称えていた。

その他着順&コメント

inyofu ◆桑村騎手(タイニーダンサー4着) 「外々を回らされてダートほどの脚は使えなかった」

◆水野師(マコトルーメン5着) 「距離が足りないのは分かっていた。よく伸びている」

◆藤岡康騎手(ラッキーボックス6着) 「大きな馬ではないので荒れた洋芝がこたえた」

◆四位騎手(メジェルダ7着) 「スタートが良すぎるし、スピードがありすぎるよ」

◆服部騎手(ラプレシオーサ8着) 「跳びが大きくて前半の追走に手間取った」

◆丹内騎手(コスモフレンチ9着) 「いい位置で競馬はできたけど、甘くなかった」

◆勝浦騎手(アルマククナ10着) 「馬場のせいか、全然、ハミを取ってくれなかった」

◆池添騎手(ドナルチア11着) 「他馬に来られてハイペースに巻き込まれてしまった」

◆松田騎手(コラッジョーゾ12着) 「まだ実が入っていない」

◆丸田騎手(リンダリンダ13着) 「先行して勝った馬。もまれて力を出し切れなかった」

◆吉田隼騎手(オデュッセウス14着) 「馬場のせいか手前をコロコロ替えていました」

◆長岡騎手(ペイシャオトメ16着) 「スタートはよかったけど…」

今後が気になる勝ち馬たちの次走は、スマートオリオンが、順調に行けば関谷記念を予定。サマーマイルチャンピオンを目指す。3馬身千切ったブランボヌールは放牧。始動戦の秋は未定だが、今年は2歳女王決定戦の阪神ジュベナイルフィリーズが最大目標だ。

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