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55秒の超高速戦!第15回【アイビスサマーダッシュ】

2015年8月2日(日)に新潟競馬場で行われる芝1000メートルのGIIIレース、第15回サマースプリントシリーズ【アイビスサマーダッシュ】。
直線コースで行われる国内唯一の重賞競走であり、サマースプリントシリーズの第3戦に指定されている。レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【アイビスサマーダッシュ】歴史!

inyofu 2001年、新潟競馬場の馬場改修により日本で初めて芝1000mの直線コースが新設された。本競走は、中央競馬で唯一、直線コースを舞台に争われる3歳以上の別定・混合・指定のGIII 『アイビスサマーダッシュ』として創設された。
inyofu 創設時から2005年まではスプリンターズSのステップレースに指定され、地方競馬所属馬は3頭までのスプリンターズS出走候補馬に出走資格が与えられていたが、2006年から地方競馬所属馬の出走枠は2頭に変更となった。また、2005年から国際競走に指定され、外国馬は5頭まで出走可能となったが、2009年から出走枠が9頭に拡大された。 なお、グレード表記は2007年の日本のパートI 国昇格に伴いJpnIII に変更されたが、2009年より国際格付けのGIII に改められた。
JRAで唯一、直線コースで行われる重賞である【アイビスSD】。サマースプリントシリーズの第3戦に指定されており、本競走の優勝馬の中から、サンアディユ、カノヤザクラ、エーシンヴァーゴウ、パドトロワ、ハクサンムーンが同シリーズのチャンピオンの座を獲得した。

2014年【アイビスサマーダッシュ】

昨年のレースでは、1番人気【セイコーライコウ】が、54.3のタイムで勝利した。
ちなみに、レースレコードは、2002年に【カルストンライトオ】が記録した53.7である。

↓【アイビスSD】過去5年のレース映像はこちら↓

【アイビスサマーダッシュ】レース傾向

inyofu 前走好走馬が中心
過去10年の3着以内馬延べ30頭中21頭は、前走の着順が「5着以内」だった。一方、「6着以下」だった馬は3着内率9.6%と苦戦している。臨戦過程を比較する際は、前走の着順が良かった馬を素直に評価すべきだろう。
inyofu 出走馬の年齢とキャリアに注目
過去10年の年齢別成績を調べると、3着内率では「4歳」馬、「3歳」馬、「5歳」馬の順に高い数値をマークしている。一方、「6歳以上」の馬は苦戦しており、中でも「7歳以上」の馬は延べ44頭が出走して3着以内に入ったのは2014年の優勝馬セイコーライコウ(7歳)だけだ。
inyofu なお、通算出走回数別に成績を調べると、「24回以上」の馬は優勝例がなく、3着内率も3.8%にとどまっている。一方、「23回以下」の馬は3着内率31.8%と比較的堅実だ。「6歳以上」の馬の中でもキャリアが比較的浅い馬については、若い馬と同じように評価すべきかもしれない。
inyofu 近年は先行力の高い馬が優勢
過去4年の3着以内馬延べ12頭は、いずれも1000万下から上のクラスのレース(新潟・直線芝1000mで行われたレースを除く)において、4コーナーを2番手以内で通過して優勝した経験がある馬だった。2010年以前はこの条件に該当しない馬も健闘していたが、近年の傾向を重視するなら、1000万下から上のクラスのレースを積極策で制した経験がある馬に注目してみたい。
アイビスSDのレース傾向では、【前走5着以内】【3~5歳馬】【通算出走回数23回以下】【1000万下から上のクラスのレースで4コーナーを2番手以内で通過して優勝した】競走馬が好走する傾向にある。はたして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか?

第15回【アイビスサマーダッシュ】登録馬!

inyofu リトルゲルダ
セイコーライコウ
サカジロロイヤル
フレイムヘイロー
アースソニック

ルベーゼドランジェ
エーシントップ
ヘニーハウンド
サフィロス
レンイングランド

マコトナワラタナ
オースミイージー
アスコットシチー
ベルカント
アンゲネーム

ネロ
シンボリディスコ
インヴォーク
今年の【アイビスSD】には、昨年覇者のセイコーライコウ、昨年のサマースプリントシリーズ覇者のリトルゲルダなど注目馬が多く集まった。

第15回【アイビスサマーダッシュ】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 ネロ 3.8
2 セイコーライコウ 4.2
3 リトルゲルダ 5.3
4 アースソニック 6.4
5 レンイングランド 10.7
6 ベルカント 11.7
7 フレイムヘイロー 13.4
8 サフィロス 16.1
9 エーシントップ 22.6
現時点での予想オッズでは、既に実績を積んでいるセイコーライコウやリトルゲルダよりも、上がり馬ネロに人気が集まっている。

第15回【アイビスサマーダッシュ】有力馬は!?

【前走5着以内】【1000万下から上のクラスのレースで4コーナーを2番手以内で通過して優勝した】セイコーライコウ
inyofu 昨年のアイビスサマーダッシュを制したセイコーライコウ(牡8・竹内正洋)が、連覇を狙って今年もエントリー。デビュー時から管理してきた鈴木康弘調教師が今年2月末で定年を迎えたため、3月に竹内正洋厩舎へ転厩。環境は変わったものの、その後も前々走のオープン特別・韋駄天S(新潟・芝1000m)5着、前走の函館スプリントS4着と、8歳という年齢を感じさせないパフォーマンスを見せている。函館スプリントS4着からの臨戦は、優勝した昨年と同じ。この中間も引き続き上々の気配を保っているだけに、優勝争いに加わってくる公算は大きい。
【前走5着以内】【3~5歳馬】【通算出走回数23回以下】サフィロス
inyofu サフィロス(牡3・手塚貴久)は、2歳時の昨年に未勝利→オープン特別のカンナS(共に新潟・芝1200m)を連勝し、重賞初挑戦となった前走の京王杯2歳Sでも2着に好走した。これまで〔2・2・0・0〕と1度も連対を外しておらず、まだ能力の底を見せていない馬だ。3歳を迎えた今年は、調整面で順調さを欠いて休養期間が長くなり、今回が約9か月ぶりのレースとなるが、美浦トレーニング・センターへ帰厩後は好内容の調教を続けている。久々に加えて、初めて他世代の馬と対戦する今回も、楽しみは大きい。

2015年8月2日(日)に新潟競馬場で行われる芝1000メートルのGIIIレース、第15回サマースプリントシリーズ【アイビスサマーダッシュ】。 
JRAで唯一、コーナーがない直線だけの重賞レースだけに、普通のレースとは違った適性が求められる。
前回覇者のセイコーライコウが高い適性を示しているのは百も承知だが、8歳という高齢が気にかかる。
それよりも注目は、ネロとサフィロスの若き上がり馬2頭だ。
ネロは新潟・芝1000mの直線競馬は【1・1・0・0】と好相性で先行力も高く、好走する条件もすべて満たしている。
また、サフィロスは直線競馬の経験こそ無いものの、4戦2勝で2連対と短距離走に対して高い適性とダッシュ力を備えている、現時点では人気薄だが、決して侮れない存在であろう。

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