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「夏は牝馬」って本当?夏に活躍した牝馬たち

競馬好きなら1度は聞いたことがあるであろう、「夏は牝馬」という格言。はたして本当なのだろうか?
馬キュレ

理由は、我慢強いから?

inyofu  なぜ牝馬が夏競馬に強いのか。ある脳の専門家に尋ねたところ、人間に限らず動物のメスは、子孫を残すために臨機応変型にできているのだという。女性は一見、きょう、あすのことしか考えず、場当たり的なようで(もちろん、そうでない女性も多くいます)、そのぶん不測の事態、環境の変化にもうまく立ち回れ、強く逞しく生きていけるのだという。さらに、次のようにも話した。
 「女性が男性よりも痛みに強いことも、実験で証明されています。女性は子を産む苦しみに耐えなければなりませんから、これも当然のことです。女性の出産と同じ痛みを男性に与えると、気絶しかねません。女性には痛みに強い遺伝子、がまん強い遺伝子がプログラムされているのです」
 サラブレッドの牝馬が夏競馬に強い秘密も、どうやらここにあるらしい。つまり牝馬は牡馬に比べて、暑さにがまん強いのだ。牝馬が海外遠征で意外に好成績を残すのも、環境の変化へのがまん強さなのだろう。

初代サマースプリント王者!シーイズトウショウ

2004年、2005年と函館スプリントを連覇し、3連覇がかかった2006年は2着に。しかしその後、キーンランドカップを2着、セントウルステークスを勝利すると、サマースプリントシリーズ初代王者に輝いた。
inyofu  現役時代は主に芝短距離で活躍し、3、4、5、6歳と4年連続で重賞制覇を成し遂げたタフな牝馬。重賞制覇はすべて牡馬相手のもので、破った相手には一流のスピードを誇ったテイクオーバーターゲット、カルストンライトオを含む。G1でも2、3、4、5着が各1回あり、掲示板でとれなかったのは1着だけ。

まさに夏女!!カノヤザクラ

2008年のアイビスサマーダッシュを、小牧太騎手で重賞初制覇。その後、前年は2着だったセントウルステークスで勝利すると、サマースプリントシリーズの王者に輝いた。
また、翌年2009年には、CBC賞では11着と大敗。しかし、アイビスサマーダッシュで史上初の連覇を達成。北九州記念では3着、続くセントウルステークスでは4着だったが、2連連続でサマースプリントシリーズの王者に。
夏の活躍が大変目立った牝馬だった。

サマー2000シリーズ覇者!イタリアンレッド

2011年の七夕賞で重賞初制覇、その後の小倉記念は、1:57.3の勝ち時計で重賞連勝。牝馬で初のサマー2000シリーズ王者となった。
その後、10月に府中牝馬Sを勝利し、重賞3連勝している。
戦歴を見ても、8勝中 7月3勝、8月3勝、9月1勝、10月1勝と、夏の活躍が目立った。

札幌記念は牝馬!?

1997年、1998年は女王エアグルーヴが連覇。
2000年代を見ても、2002年はテイエムオーシャン、その後2004年はファインモーション、2005年はヘヴンリーロマンスと2年連続で牝馬が勝利。
2007年フサイチパンドラ、2012年フミノイマージン、そしてまだまだ記憶に新しい、2014年はハープスターが古馬ゴールドシップに3/4馬身差で勝利。
近年の札幌記念は、牝馬の活躍が目立っている。


「夏は牝馬」という格言は、夏競馬をするうえで頭に入れておいたほうが良さそうだ。2015年のサマーシリーズでも、今現在サマースプリントシリーズでは牝馬のウリウリとベルカントが、牡馬のティーハーフと並んで1位。今後の順位変動に期待だ。また、札幌記念には3歳牝馬のルージュバックが出走予定。去年のハープスターのような活躍が見られるのかも楽しみだ。

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