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【2015年POG】2戦目で圧巻の走り!兄に続きクラシック出走を目指すアストラエンブレム

圧倒的な1番人気に支持された2戦目の未勝利戦で、評価通りの走りで圧勝したアストラエンブレム。本馬はダイワメジャー産駒だが、ネオユニヴァースを父に持つ兄ブライトエンブレムは、札幌2歳Sを制し、皐月賞でも4着に好走して昨シーズンのクラシックを沸かせた。母、兄と同じ小島茂之厩舎所属で、この血統で見られる癖などの特徴は十分把握しているはずだ。未勝利戦での勝ちっぷりを見ると、兄以上の器になる可能性も十分あるだろう。アストラエンブレムについてまとめてみた。
馬キュレ

アストラエンブレムのプロフィール!

性別:牡
毛色:鹿毛
誕生日:4月6日
馬体重:462キロ(初勝利時)
厩舎:美浦・小島茂之
馬主:シルクレーシング
生産者:ノーザンファーム(北海道・安平町)

ダイワメジャー産駒の現2歳世代が絶好調!

ダイワメジャーの主な産駒には、カレンブラックヒルやコパノリチャード、ダイワマッジョーレなど、1200m~1600mでかなり良い成績を残しており、アストラエンブレムもマイル前後がベストなのではないだろうか。また、ダイワメジャー産駒の現2歳世代は8月2日までに8勝を挙げ、ディープインパクト産駒よりも勝利数を上回っていて絶好調である。母ブラックエンブレムは2008年の秋華賞など、重賞2勝する活躍を遂げ、通算で10戦4勝の成績を残した。本馬が3番目の仔となる。
アストラエンブレムの血統詳細はこちら↓
inyofu 母ブラックエンブレムは秋華賞馬。母系は祖母がダートの短距離馬だったり、一族にニシノナースコール(エンプレス杯)がいたりと、ややダート色は濃い。兄2頭はともに新馬勝ちと仕上がりの早い血統で、兄ブライトエンブレムは札幌2歳S勝ちのほかに弥生賞2着、皐月賞4着。父の産駒はマイラー色が強く、本馬もその辺りがベストだろう。

力の違いを見せつけ4馬身差の完勝! 【2歳未勝利戦】

新馬戦では出遅れが響き2着に敗れてしまったが、1.8倍と断然支持を受けた2戦目はスタートを問題なく出る。中盤は後方をゆったりと追走。新潟の長い長い直線で大外に持ち出されると、軽く促されただけで他馬を突き放し、上がり3ハロンメンバー中最速の32秒6の脚を使い、ゴールでは持ったままで4馬身差をつけ初勝利。良血馬が力の違いを見せつける形となった。
inyofu アストラエンブレム(田辺騎手) 「初戦は乗れませんでしたが、入厩したときから力があるのは分かっていましたからね。今日は自分が乗って、期待通りの走りをしてくれたのでひと安心です。まだ余裕がある感じがしますし、これから更に良くなってくると思います。兄のブライトエンブレムは、1回使ってテンションが上がるところがありましたけど、この馬は落ち着いていたので不安要素は少なかったです」
inyofu 前半は無理することなく中団馬群の最後方を追走。3~4コーナーで徐々に外へ進路を取り、直線を向いたときには、後はGOサインを出すだけといった磐石のレース運びだった。残り2F地点で先頭に立つと後続に4馬身差の圧勝、上がり3Fは32秒6という優秀なもの。新馬と未勝利を続けて2着していた2着馬を物差しに考えても、高く評価できる。
inyofu ネオユニヴァースを父に持つ兄ブライトエンブレムから、父がダイワメジャーに変わったが、現時点ではこちらの方がすっきりした馬体。前後がやや詰まっているが、脚長で距離は2000m位までならこなせそう。マイル~中距離の瞬発型で、まだまだ成長の余地を残しているだけに、今後が楽しみな素材だ。

近いうちに福島のノーザンファーム天栄へ放牧に出される予定のアストラエンブレム。先日の未勝利戦は、勝ち上がった2歳馬の中でも一番強烈な勝ち方であったように見える。楽な手応えから躍動感たっぷりの走りからは、今後の活躍を期待せずにはいられない。広々としたコースでこの馬のすべての力を引き出せそうなので、阪神外回りで行われる朝日杯FSや東京コースのNHKマイルカップ、ダービーで見てみたい存在だろう。「矢」という意味のアストラで、これからも矢のような末脚を見せつけファンを魅了する。

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