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今年は様々な世代の有力馬が集結! 第51回【小倉記念】

2015年8月9日(日)に小倉競馬場で行われる芝2000メートルのGIIIレース、第51回農林水産省賞典【小倉記念】。
サマー2000シリーズ第3戦にして今夏のチャンピオン候補が集うこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【小倉記念】歴史!

inyofu 本競走は、小倉競馬場で行われる重賞競走の中で最も歴史が古く、1965年に4歳(現3歳)以上・ハンデキャップの重賞『小倉記念』として創設され、小倉競馬場・芝2000mで行われている。
inyofu 本競走は2006年から夏季競馬をさらに盛り上げるため設けられた『サマー2000シリーズ』の第3戦に指定されている。同シリーズ初年度は、この小倉記念を制したスウィフトカレントが合計13ポイントを獲得し、初代チャンピオンの座に輝いた。また、2011年の優勝馬イタリアンレッドは合計20ポイントを獲得して、同じくシリーズチャンピオンの座を手に入れた。
2006年から【サマー2000シリーズ】の第3戦に指定されている【小倉記念】。昨年は、JRA60周年記念競走として行われ、馬連を対象に通常の払戻金に売上げの5%相当額を上乗せして払戻すJRA60周年記念競走馬連が行われた。

【小倉記念】レースレコード!

【小倉記念】のレースレコードは、2013年にメイショウナルトが記録した1:57.1である。メイショウナルトは今年の小倉記念にも登録されており、2年振りの巻き返しに期待がかかる。

2014年【小倉記念】

昨年の小倉記念では、3番人気サトノノブレスが出走馬中1位タイとなる上がり3ハロン35.3の脚でマーティンボロを競り負かし、勝利した。

↓【小倉記念】過去5年のレース映像はこちら↓

【小倉記念】レース傾向

inyofu 前走好走馬が中心
過去10年の3着以内馬延べ30頭中17頭は、前走の着順が「3着以内」だった。前走「3着以内」馬は3着内率34.7%と好走率も比較的高い。まずは前走の着順が良かった馬に注目したいところだ。
inyofu 芝2000m以上のレースを主戦場としてきた馬に注目
過去10年の3着以内馬延べ30頭中26頭は、前年年明け以降にJRAの芝2000m以上のレースにおいて連対経験のある馬だった。一方、その経験がなかった馬は優勝例がなく、3着内率も7.7%にとどまっている。近走でダートのレースや芝2000m未満のレースにしか実績がない馬は、過信禁物と見るべきだろう。
inyofu 6歳以上の馬は不振傾向
過去10年の3着以内馬延べ30頭中21頭は、「5歳以下」の馬だった。一方、「6歳以上」の馬は3着内率11.1%とやや苦戦している。異なる世代の馬を比較する際は、若い世代の馬を重視してみたい。
inyofu 重賞で好走経験のある馬が強い
過去6年の3着以内馬延べ18頭は、いずれもJRAの重賞で4着以内に入った経験がある馬だった。ちなみに、2005~2008年の優勝馬4頭もこの条件をクリアしていた。たとえ近走の着順が良くても、条件クラスやオープン特別でしか好走経験がない馬は過信禁物だ。
inyofu 距離適性や実績がポイント
過去6年の優勝馬6頭は、いずれも前年年明け以降にJRAの芝2000m以上のレースで優勝経験がある馬だった。また、この6頭は前走の距離が2000m以上だった点や、JRAの重賞で4着以内に入った経験があった点も共通している。〔表3〕、〔表4〕、〔表7〕で挙げた条件をすべてクリアしている馬が有力候補と言えるだろう。
小倉記念のレース傾向では、【前走3着以内】【前年年明け以降にJRA芝2000m以上のレースにおいて連対経験あり、優勝ならなお良し】【5歳以下】【JRA重賞で4着以内に入った経験あり】【前走距離が2000m以上】の競走馬が好走する傾向にある。はたして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか?

第51回【小倉記念】登録馬!

inyofu 【フルゲート18頭】

オーシャンブルー
メイショウナルト
ベルーフ
ゲシュタルト
パッションダンス

ウインプリメーラ
バッドボーイ
ノボリディアーナ
クランモンタナ
ゼンノルジェロ

フレージャパン
アスコットシチー
ナリタスーパーワン
マデイラ
タガノグランパ

アズマシャトル
マローブルー
サンライズタイセイ

以下、除外対象馬

ジャイアントリープ
今年の【小倉記念】では、既に重賞制覇経験がある競走馬が多く集まった。3歳馬【ベルーフ】や一昨年の覇者【メイショウナルト】などに注目が集まっている。

第51回【小倉記念】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 ベルーフ 4.1
2 マローブルー 4.5
3 メイショウナルト 5.1
4 アズマシャトル 5.1
5 ウインプリメーラ 6.9
6 クランモンタナ 12.9
7 パッションダンス 14.5
8 タガノグランパ 15.1
9 ノボリディアーナ 38.5
現時点での予想オッズでは、単勝一桁台の馬が5頭おり、群雄割拠の様相を呈している。【小倉記念】では実績馬が好走する傾向にあり、それだけ実績のある馬が集まったということだろう。

第51回【小倉記念】有力馬は!?

【前年年明け以降にJRA芝2000m以上のレースに優勝】【5歳以下】【JRA重賞で4着以内に入った経験あり】【前走距離が2000m以上】ベルーフ
inyofu 3歳馬では唯一のエントリーとなるベルーフ(牡3・池江泰寿)。今回は、前走の皐月賞(12着)以来約3か月半ぶりの実戦で、仕上がり面がポイントになりそうだ。栗東トレーニング・センターへ帰厩後の調教は、本数、強度ともに少し不足しているように思えるが、疲れが残りやすい夏の暑い時季の調整だけに、動きに活気があれば問題ないだろう。今週の最終追い切りの動きをしっかりとチェックして、状態面を見極めたい。他世代の馬と初対戦となる今回、好結果を残して、秋の活躍につなげたいところだ。
【前走3着以内】【前年年明け以降にJRA芝2000m以上のレースにおいて優勝】【5歳以下】【JRA重賞で4着以内に入った経験あり】【前走距離が2000m以上】マローブルー
inyofu マローブルー(牝4・堀宣行)は、4走前の500万下(中山)→3走前の1000万下・秩父特別(東京)→前々走の1000万下・稲村ヶ崎特別(東京)と、クラス再編成を挟み芝2000mのレースで3連勝を飾り、前走の1600万下・マレーシアC(2着)では、前述のアズマシャトル(4着)に先着している。本馬も、今回は1600万下クラスからの格上挑戦になるが、重賞でも通用するだけの能力は持っていると考えてよさそうだ。この中間は、すでに小倉競馬場に入厩して調整されており、2日には同ダートコースで追い切りを消化。直前に長距離輸送がないことはプラス材料で、力をつけた今なら、重賞初制覇の可能性は十分にあるだろう。
【5歳以下】【JRA重賞で4着以内に入った経験あり】【前走距離が2000m以上】ウインプリメーラ
inyofu ウインプリメーラ(牝5・大久保龍志)は、前々走の1600万下・パールS(京都・芝1800m)を勝ってオープンクラス入りを果たすと、前走のマーメイドSでも勝ち馬のシャトーブランシュから0秒2差の4着に善戦した。今回は牡馬が相手の重賞となるが、前走(54キロ)より1キロ軽い53キロのハンデで出走できることを考慮すれば、通用しても不思議はない。7月29日に栗東坂路で行われた1週前追い切りの動きが秀逸で、タイムも4ハロン53秒2、ラスト1ハロン11秒9をマーク。前走以上の気配で出走できそうなだけに、その走りに注目したい。

2015年8月9日(日)に小倉競馬場で行われる芝2000メートルのGIIIレース、第51回農林水産省賞典【小倉記念】。 
3歳馬~8歳馬の様々なタイプの馬が集まり、単勝オッズ一桁台が5頭と予想が難しい出馬表となっている。
3歳馬ベルーフは現時点では1番人気だが、休養明けの出走のため不安が残る。
それよりも注目は、好走する条件を満たしており、夏に強い牝馬で、ハンデも最軽量51キロであるマローブルーであろう。
今回は格上挑戦ではあるものの、3歳時には重賞を好走しており、近走では抜群の安定感を誇っているため、信頼度は高そうだ。

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