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【2015年エルムS】道営の快速馬が距離延長で覚醒! アウヤンテプイ

道営の快速馬・アウヤンテプイがエルムSに挑戦する。地方馬というだけで軽視されがちだが、北海道スプリントCに3年連続で出走して4着、4着、5着と中央馬相手にも通用する力を持っている。中央競馬は2歳時のデイリー杯2歳S(10着)以来だが、そのころから一回りも二回りも成長した姿が見られるだろう。そんなアウヤンテプイについてまとめてみた。
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アウヤンテプイのプロフィール

アウヤンテプイ(牡6)
毛色:芦毛
厩舎:北海道・原孝明
父:ムーンバラッド
母:バトルグレーシー(母父:ミシル)
通算成績:36戦19勝
主な成績
2013,14 道営スプリント(門別1200m)
2013,14 グランシャリオ門別スプリント(門別1000m)
2012 駿蹄賞(名古屋1900m)
2012 ゴールドジュニア(笠松1600m)
2011 兼六園ジュニアC(金沢1400m)

詳しいプロフィールはこちら↓

【2014年道営スプリント】道営に敵なし!連覇達成!

笠松でデビューしたアウヤンテプイは2歳のころから重賞戦線で活躍し、デイリー杯2歳Sにも出走した。3歳秋(2012年)に北海道に移籍し、短距離戦に照準を定めると、北海道SC(2013,14)と習志野きらっとスプリント(2014)以外のレースではオール連対、掲示板を一度も外さない安定感を見せた。スプリント最強馬の地位を固めた2014年、連覇を目指して道営スプリントに出走した。道中は4番手に控え、直線に入ると楽な手応えで先頭に立ち後続を引き離し、最後は流す余裕を見せる横綱相撲。単勝1.1倍の圧倒的支持に応え連覇を達成した。
inyofu 断然人気に応えたベテラン・宮崎光行騎手は表彰式のインタビューで、「直線は早めに抜け出すと遊んでしまうところがあるので注意して乗りました。それにしても強い勝ち方を見せてくれました。」と、笑顔で答えた。

【2015年北海道SC】3度目の挑戦も5着・・・

道営スプリンターの大目標である交流重賞・北海道スプリントCに地元代表として3年連続で出走。過去2年はいずれも4着とあと一歩のところまで健闘していた。シゲルカガやポアゾンブラックらの先行争いを見るような格好で4番手でレースを進め、直線ではじりじりと脚を伸ばすも前が止まらず5着。またしても馬券圏内を逃し、2年連続で守ってきた道営最先着の座も転入緒戦のポアゾンブラックに奪われてしまった。

【Aiba苫小牧祭特別】道営移籍後初のマイル戦でレコードV!

アウヤンテプイの独壇場だった道営競馬のスプリント戦線は、2015年になり様相が一変した。南部杯2着の実績を持つポアゾンブラックがJRAから移籍してきたからである。アウヤンテプイは北海道スプリントでポアゾンに先着を許し、3連覇目指して出走したグランシャリオ門別スプリント(この年から重賞)でもポアゾンに差をつけられ2着。ポアゾンにスプリント界の主役を奪われてしまった。そこで新境地を求め、道営移籍後初のマイル戦となるA1特別に出走。距離不安がささやかれたが、終わってみれば2着に7馬身差をつける圧勝。勝ちタイムの1分40秒6は門別1600mのレコードとなった。

道営所属馬は2011年のダイワルビア(13着)以来の参戦となる。過去にジンクライシス(2006年)が2着に入っている。地方生え抜き馬のアウヤンテプイが好走すれば、地方競馬ファンの喜びもひとしおだろう。JRAからは強豪が出走してくるが、チャレンジャーの気持ちで自慢の快速を生かす競馬を見せたい。

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