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最強の阪神ジュベナイルフィリーズ馬

2歳牝馬の女王を決める一戦。翌年の桜花賞と同舞台の阪神1600mで行われるため、桜花賞に直結しやすいレースだ。阪神JFの最強馬をまとめてみた。
馬キュレ

華麗な女王ビワハイジ

数々の女傑を封じた逃げ切り勝ちだった。
inyofu  ビワハイジのデビューは、6月10日・札幌競馬場。その年最初の新馬戦で勝利を収めていた。続く札幌3歳Sは、2着を3馬身半も突き放す完勝。放牧に出されて約4か月ぶりの実戦となったため阪神3歳牝馬Sでは4番人気に甘んじていたが、メンバー中どの馬よりも早く勝利をあげ、誰よりも早く重賞ウィナーになっていた期待の存在だったわけだ。牧場でも乗り込まれ、夏には細かった馬体はたくましさを増していた。後続各馬はこの馬を楽に逃げさせるべきではなかっただろう。

 直線、2番手にいたエアグルーヴと好位のイブキパーシヴが懸命に追いすがるが、どうしてもビワハイジを抜くことはできない。結局ビワハイジは、エアグルーヴに2分の1馬身差をつけて女王の座を手にしたのである。

 復興に励む阪神の人々を、たくましく、かつ軽やかに応援する、そんな逃げ切り勝利だった。。
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天才スティンガー

デビュー三戦目で阪神JFを制した。
inyofu キャリアを積み重ねることで得られる経験の差は、アスリートにとって貴重な財産に違いない。だが、十分な成熟期間を必要とせず、いきなり大一番を制してしまう天才がいることもまた事実である。デビューから29日目でGIを制したスティンガーも、そういう異能の馬であった。暮秋の東京で新馬勝ちを飾った時、藤沢和雄調教師は既に「デビュー3戦でのGI制覇」を想定の内に入れていたという。2戦目の赤松賞も楽勝したスティンガーは連闘で阪神3歳牝馬S(現・阪神ジュベナイルフィリーズ)に挑み、グレード制導入以降の最短日数でGIウイナーの座に辿り着いたのだった。
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美少女ブエナビスタ

外から華麗な末脚で他を圧倒した。
inyofu 道中は後ろから3~4頭目、先頭とはかなり距離のある位置でレースを進めたブエナビスタですが、鞍上・安藤勝己騎手は「強い馬だから安心して乗っていた」とのこと。そして直線、ジョッキーが抱く自信の理由を、ファンは目の当たりにします。

 ひしめきあって追い比べを演じる各馬の外、ただ1頭、次元の違う脚色で突き抜けるブエナビスタ。並ぶ間もなく突き抜けて、2着ダノンベルベールを2馬身半引き離し、最後は安藤騎手が手綱を緩める余裕すら見せての1着ゴールとなります。
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ビワハイジの娘ジョワドヴィーヴル

母娘での阪神JF制覇となった。
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数々の名牝が誕生してきたこのレース。ビワハイジは自身が阪神JFを制覇したのはもちろん、母としてジョワドヴィーヴルを生み、母娘での阪神JF制覇を成し遂げた。スティンガーは圧倒的なスピードで阪神JFを勝ってみせた。近年ではブエナビスタの大外からものすごい末脚で制した阪神JFのレースがファンの心に刻まれているだろう。その後も牝馬クラシックでの活躍や、牡馬に交じってのレースでも強いパフォーマンスを見せてくれた。

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