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クラシックを目指す2歳馬集結! 35回【新潟2歳ステークス】

2015年8月30日(日)に新潟競馬場で行われる芝1600メートルのGIIIレース、第35回【新潟2歳ステークス】。
来春のクラシック戦線を展望するうえでも見逃せないこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【新潟2歳ステークス】歴史!

inyofu 本競走は、1981年に3歳(現2歳)の馬齢重量で争われる重賞競走『新潟3歳ステークス』として創設され、第1回は新潟競馬場の芝1200mで行われたが、1997年から距離が芝1400mに変更された。新潟競馬場のコースは1999年まで右回りだったが、2001年に左回りの新コースが完成したため、本競走は同年のみ芝1400m(内回り)で行われたのち、翌2002年から芝1600m(外回り)に変更され、2歳世代で最初に行われるマイル重賞として東西の若駒がスピードとスタミナを競い合う一戦となった。
inyofu 競走名は、2001年の馬齢表示の国際基準への変更に伴い、『新潟2歳ステークス』に変更された。また、グレード表記は、2007年の日本のパートI 国昇格に伴い、JpnIII に変更されたが、2010年より国際格付けのGIII に改められた。
2013年の優勝馬ハープスターは、翌年に桜花賞を制し、2着馬イスラボニータは皐月賞を勝利するなど、近年ではクラシック戦線を占う意味で重要な1戦となっている。

【新潟2歳ステークス】レースレコード!

新潟2歳Sのレースレコードは、2014年にミュゼスルタンが記録した1:33.4である。ミュゼスルタンは次走GI NHKマイルCで3着に入るなど好走した。

↓【新潟2歳S】過去5年のレース映像はこちら↓

【新潟2歳ステークス】レース傾向

inyofu 左回りコースに対する適性が重要
過去4年の優勝馬4頭は、いずれも前走のコースが左回りで、なおかつ前走の着順が1着、さらに前走の上がり3ハロンタイム(推定)順位が1位だった。また、この4頭はJRAの左回りコースのレースで2着以下に敗れた経験がなかった点も共通している。
inyofu レース間隔に余裕のある馬が好成績
過去10年の出走馬の前走との間隔別成績を調べると、前走から「中5週以上」だった馬が3着内率32.7%と比較的優秀な成績を収めている。臨戦過程を比較する際は、前走との間隔にも注目すべきだろう。
新潟2歳Sのレース傾向では、【前走のコースが左回り】【前走1着】【前走の上がり3ハロンタイムが1位】【JRA左回りコースのレースで2着以下に敗れた経験がない】【前走から中5週以上】の競走馬が好走する傾向にある。はたして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか?

第35回【新潟2歳ステークス】登録馬!

inyofu ペルソナリテ …54.0
 ウインミレーユ …54.0
 エポック …54.0
 カネノイロ …54.0
 キャプテンペリー …54.0
 トウショウドラフタ …54.0
 トモジャクール …54.0
 ヒプノティスト …54.0
 ファド …54.0
 プリンシパルスター …54.0
 マコトルーメン …54.0
 ルグランフリソン …54.0
 ロードクエスト …54.0
 ウインファビラス …54.0
 カミノライデン …54.0
 シトロン …54.0
 タニセンビクトリー …54.0
 ノーフォロワー …54.0
今年の【新潟2歳S】ではフルゲート18頭に対し、18頭の登録があったので全頭出走できる。全戦全勝の2歳馬が多く登録している。

第35回【新潟2歳ステークス】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 ロードクエスト 2.7
2 ペルソナリテ 4.7
3 プリンシパルスター 6.2
4 ウインミレーユ 6.7
5 ルグランフリソン 7.6
6 ヒプノティスト 9.8
7 タニセンビクトリー 20.3
現時点での予想オッズでは、デビュー戦で強烈な印象を残したマツリダゴッホ産駒【ロードクエスト】が人気で頭一つ抜けている。前走【ダリア賞】でも鋭い脚で差し切った【ペルソナリテ】も要注目だ。

第35回【新潟2歳ステークス】有力馬は!?

【前走のコースが左回り】【前走1着】【前走の上がり3ハロンタイムが1位】【JRA左回りコースのレースで2着以下に敗れた経験がない】【前走から中5週以上】ロードクエスト
inyofu マツリダゴッホ産駒のロードクエスト(牡2・小島茂之)は、6月7日のメイクデビュー東京(芝1600m)で初陣を迎えた。スタートで出遅れたが、抜群の手応えで追走すると、最後の直線で弾けるような末脚を発揮し、鞍上のM.デムーロ騎手がムチを使うことなく、先頭でゴールイン。レース後には同騎手が「すごく強かった」とコメントしたように、強烈なインパクトを与えるレース内容だった。その後は短期放牧を挟み、美浦トレーニング・センターへ帰厩後の7月23日から調教時計を出し始め、入念に乗り込みを消化している。馬体の張りが良く、好仕上がりでレースに臨めそうだ。
【前走のコースが左回り】【前走1着】【JRA左回りコースのレースで2着以下に敗れた経験がない】ペルソナリテ
inyofu ステイゴールド産駒のペルソナリテ(牝2・相沢郁)は、目下デビュー2連勝中の好素質馬だ。6月6日のメイクデビュー東京(芝1400m)では、スタート後に他の馬に寄られてダッシュがつかなかったが、最後の直線では狭いスペースを突いて素晴らしい末脚を繰り出し、差し切り勝ち。2戦目のオープン特別・ダリア賞(新潟・芝1400m)でも、直線で抜群の切れ味を発揮して連勝を飾った。前走時で馬体重400キロとコンパクトな馬体の牝馬だが、卓越した瞬発力に加えて、勝負根性も兼備。無傷のまま重賞の舞台に駒を進めてきた今回、連勝を「3」に伸ばし重賞ウイナーになることも難しくはないだろう。
【前走のコースが左回り】【前走1着】【前走の上がり3ハロンタイムが1位】【JRA左回りコースのレースで2着以下に敗れた経験がない】ウインミレーユ
inyofu ステイゴールド産駒のウインミレーユ(牝2・梅田智之)は、半兄に2012年の天皇賞(春)優勝馬ビートブラック(父ミスキャスト)がいる厩舎期待の素質馬だ。8月8日のメイクデビュー新潟(芝1600m)では、スッと好位に付けると最後の直線で余裕十分に抜け出し、ゴールでは後続に4馬身差をつけて快勝。メンバー中最速タイの上がり3ハロン33秒6(推定)の数字も優秀で、高い将来性をアピールした。初戦の馬体重が434キロとコンパクトな牝馬ながらも、筋肉質の好馬体が目を引く。前走で、今回と同じ新潟・芝1600mを経験している点もアドバンテージと言えるだろう。V2での重賞初制覇も夢ではない。

2015年8月30日(日)に新潟競馬場で行われる芝1600メートルのGIIIレース、第35回【新潟2歳ステークス】。 
新潟競馬場のマイル戦は、外回りコースで直線が日本最長の600m以上で行われるため、差しや追い込みが決まりやすいコースと言える。
レース傾向でも解るとおり、上がり3ハロンのタイムが秀逸な馬は期待できそうだ。
注目馬は、デビュー戦で上がり3ハロン33.2をたたき出した1番人気ロードクエストと、2戦連続で差し切り勝ちを決めたペルソナリテだろう。
ロードクエストは、今ノリに乗っているデムーロ騎手が「すごく強かった」とコメントするほどの素質馬だが、デビュー戦のような出遅れが怖い。
安定感で言ったら、仕上がりが早い牝馬で2連勝を決めているペルソナリテか。

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