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サマー2000シリーズ最終戦!第51回【新潟記念】

2015年9月6日(日)に新潟競馬場で行われる芝2000メートルのGIIIレース、サマー2000シリーズ第51回【新潟記念】。
サマー2000シリーズの最終戦にして、夏の新潟開催のフィナーレを飾るこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【新潟記念】歴史!

inyofu 本競走は、新潟競馬場で行われる重賞競走の中で最も歴史が古く、1965年に4歳(現3歳)以上のハンデキャップの重賞『新潟記念』として創設され、第1回は新潟競馬場の芝2000m(右・内回り)で行われた。 その後、本競走は1974年から1999年まで(右・外回り)で行われたが、2001年に左回りの新コースが完成してからは、芝2000m(左・外回り)で行われている。
inyofu 出走資格については、1995年から混合競走に指定され外国産馬に門戸が開放された。さらに1998年から中央競馬特別指定交流競走として地方競馬所属馬は2頭まで出走可能となった。また、2006年から国際競走に指定され、5頭の外国馬が出走可能となったが、2007年の日本のパートI 国昇格に伴い、外国馬の出走枠が9頭に拡大された。
サマー2000シリーズ最終戦に指定されてから注目度が増した新潟記念。このレースの優勝馬の中から、2007年のユメノシルシ、2009年のホッコーパドゥシャ、2010年のナリタクリスタル、2012年のトランスワープ、そして2014年のマーティンボロが同シリーズチャンピオンの座に輝いている。

2014年【新潟記念】

昨年の新潟記念では、1番人気マーティンボロが期待に応え、1:58.3のタイムで勝利した。
ちなみに新潟記念のレースレコードは、2001年にサンプレイスが記録した1:57.0である。

↓【新潟記念】過去5年のレース映像はこちら↓

【新潟記念】レース傾向

inyofu オープンクラス・芝中~長距離での実績に注目
過去10年の3着以内馬延べ30頭中、2007年2着のトウショウヴォイスを除く29頭は、オープンクラス・芝1800m以上のレースで3着以内に入った経験のある馬だった。オープンクラス・芝中~長距離のレースで好走経験がない馬は、評価を下げるべきだろう。
inyofu また、過去10年の3着以内馬延べ30頭中25頭は、同年の5月以降にオープンクラス・芝1800m以上のレースで7着以内に入った経験のある馬だった。5月以降に出走したオープンクラス・芝中~長距離のレースでの着順もチェックしておきたいところだ。
inyofu 前走の条件と着順にも注目
過去10年の3着以内馬延べ30頭中26頭は、前走で「JRAの重賞」に出走していた。一方、前走が「その他のレース」だった馬は3着内率10.0%とやや苦戦している。
inyofu なお、前走が「JRAの重賞」以外だった馬のうち、そのレースで「2着以下」に敗れていた馬は好走例がなかった。前走がオープン特別や条件クラスのレースで、なおかつそのレースで2着以下に敗れていた馬については評価を下げるべきだろう。
inyofu ちなみに、前走の条件が「JRAの重賞」だった馬のうち、そのレースでの着順が「7着以内」だった馬は3着内率31.3%と「8着以下」だった馬を大きく上回っている。前走がJRAの重賞だった馬は、そのレースでの着順を確認しておきたい。
inyofu 性別と負担重量の関係に注意
過去10年の牡・せん馬の負担重量別成績を調べると、「55キロ未満」だった馬は優勝例がなく、3着内率も6.4%にとどまっている。
inyofu 一方、過去10年の牝馬の負担重量別成績を調べると、「53キロ以上」だった馬は連対例がなく、3着内率も6.3%にとどまっている。牡・せん馬は負担重量が比較的重い馬を、牝馬は負担重量が比較的軽い馬を重視すべきだろう。
新潟記念のレース傾向では【OP芝1800m以上のレースで3着以内に入った経験あり】【同年の5月以降にOP芝1800m以上のレースで7着以内に入った経験あり】【前走がJRA重賞で7着以内orオープン特別や条件クラスのレースで勝利】【牡・せん馬の負担重量が55キロ以上・牝馬は53キロ未満】の競走馬が好走する傾向にある。はたして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか?

第51回【新潟記念】登録馬!

inyofu アヴニールマルシェ
アスコットシチー
アルフレード
アーデント
クランモンタナ
スイートサルサ
ダコール
ネオブラックダイヤ
パッションダンス
ファントムライト
マイネルミラノ
マジェスティハーツ
ミュゼスルタン(除外対象)
メイショウカンパク
メイショウノーベル(除外対象)
メドウラーク
ユキノサムライ
ユールシンギング
ラブイズブーシェ
ロンギングダンサー
GI馬アルフレードや、除外対象ながら新潟巧者のミュゼスルタンなど、1発がありそうな馬が多く集まった。

第51回【新潟記念】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 マジェスティハーツ 4.9
2 アヴニールマルシェ 5.2
3 ダコール 5.4
4 ミュゼスルタン 5.8
5 アルフレード 6.8
6 クランモンタナ 11.0
7 メドウラーク 11.0
8 スイートサルサ 19.0
9 パッションダンス 20.4
現時点では、単勝オッズ1桁台の競走馬が5頭いて、群雄割拠の様相を呈している。ここまで人気が分散されるレースも珍しいだろう。

第51回【新潟記念】有力馬は!?

【OP芝1800m以上のレースで3着以内に入った経験あり】【同年の5月以降にOP芝1800m以上のレースで7着以内に入った経験あり】【前走がJRA重賞で7着以内】【牡・せん馬の負担重量が55キロ以上】マジェスティハーツ
inyofu マジェスティハーツ(牡5・松永昌博)は、前々走の鳴尾記念2着に続いて前走の関屋記念でも2着に好走。目下のレース内容が良く、重賞制覇はすぐ手の届くところまで来た印象だ。前々走の鳴尾記念は、勝ち馬のラブリーデイが次走のGI・宝塚記念を優勝、3着馬のアズマシャトルと5着馬のグランデッツァがその後に重賞を優勝と、非常にレベルの高い一戦。そこでメンバー中最速となる上がり3ハロン34秒7(推定)をマークして2着に追い込んだ本馬の能力も高いと判断していいだろう。また、前走の関屋記念の連対で新潟・芝コースは〔0・2・0・1〕となり、コース相性も上々。好条件が整った今回は、念願の重賞タイトル奪取に向けて大きなチャンスを迎えた。
【OP芝1800m以上のレースで3着以内に入った経験あり】【前走がJRA重賞で7着以内】アヴニールマルシェ
inyofu アヴニールマルシェ(牡3・藤沢和雄)は、昨年の新潟2歳Sで、前述のミュゼスルタン(1着)にハナ差及ばず2着に敗れたが、出走メンバー中最速となる上がり3ハロン33秒0(推定)の末脚を発揮して猛然と追い込んでおり、内容はほぼ勝ちに等しいものと言えるだろう。今回は、前走のNHKマイルC(4着)以来約4か月ぶりのレースとなるだけに、仕上がり具合が鍵だが、美浦トレーニング・センターへ帰厩後の調整はすこぶる順調。8月26日に南Wコースで行われた1週前追い切りでは力強い動きで4ハロン54秒台をマークしており、好仕上がりでレースに臨めそうだ。今回、初めて芝2000mに出走するが、ここで好結果を出すことができれば今後の選択肢が増えるだけに、注目の一戦となった。
【同年の5月以降にOP芝1800m以上のレースで7着以内に入った経験あり】【前走がJRA重賞で7着以内】ミュゼスルタン
inyofu ミュゼスルタン(牡3・大江原哲)は、昨年の新潟2歳Sで1分33秒4の2歳コースレコードをマークして重賞初制覇を飾った。その後に左前脚の骨折が判明して長期の休養を余儀なくされたが、今年の3月に戦列復帰。スプリングS7着から臨んだ前々走のNHKマイルCではメンバー中最速タイの上がり3ハロン33秒8(推定)を駆使して3着に善戦し、あらためて能力の高さを示した。今回は、前走の日本ダービー(6着)以来のレースになるが、この中間の乗り込みは順調で、出走態勢は整っている。2戦2勝を誇る新潟・芝コースで2度目の重賞制覇に挑む。

2015年9月6日(日)に新潟競馬場で行われる芝2000メートルのGIIIレース、サマー2000シリーズ第51回新潟記念。 
ハンデキャップ重賞ながら、牡馬やセン馬は負担重量が重い馬、既に実績がある馬が好走するというデータがある。
そのデータやレース傾向を参照すると、1番人気マジェスティハーツが信頼できそうだが、それ以上に注目したいのは、ハンデの軽い3歳馬アヴニールマルシェとミュゼスルタンだろう。2頭共GI戦線で活躍しており、夏を経て馬体も完成したであろう3歳馬が、既に実績を積んでいる古馬を喰う可能性も高い。
特にミュゼスルタンは、新潟競馬場では2戦2勝と好相性、得意舞台で復活の狼煙を上げれるか注目だ。

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