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コラム

藤田伸二 パーフェクトデータ【人別・馬別編】

藤田伸二騎手の引退を記念して、ここに『パーフェクトデータ』と題して、その偉大な足跡を記したいと思う。
馬キュレ

データ⑧『厩舎別成績』

まずは、厩舎別成績から
馬キュレ
2位に倍以上の差をつけて1位に輝いたのは、山内厩舎だった。代表馬はダンツフレーム、シルクプリマドンナ、コンゴウリキシオー、など
成績上位のうち、最も勝率が高かったのは、藤原英厩舎。代表馬はエイジアンウインズ、ブロードストリート、トーホウアランなど

データ⑨『馬主別成績』 ※2015年8月末日現在

次に、馬主別成績 を見てみよう
馬キュレ
勝ち星が最も多いのは、社台レースホース。代表馬は藤田騎手の初重賞制覇となったノーザンコンダクトなど。
勝率が30%強と目立って高いのが、フサイチコンコルド、フサイチゼノンなどで活躍した関口房朗氏の所有馬。
シルクジャスティス、シルクプリマドンナでGIを制覇するなど、1990年代に活躍したシルク所有馬は獲得賞金が高い。
いっぽう、お手馬としては最後の大物となったとトランセンドの馬主・前田幸治氏の持ち馬にはそれほど騎乗しておらず、勝ち数は少なかった。

データ⑩『生産者別成績』

次に、生産者別成績 を見てみよう
馬キュレ
勝ち星が最も多いのは、社台ファーム生産馬。次いでノーザンファーム生産馬。
ブロードストリートとのコンビで活躍した下河辺牧場産、トランセンドとのコンビで活躍したノースヒルズ産、ヒルノダムールとのコンビで活躍した橋本牧場産などはいずれも獲得賞金が多い。

データ⑪『種牡馬別成績』 ※2015年8月末日現在

ここからは、馬別のデータ。
まずは、種牡馬別成績から
馬キュレ
勝ち星が一番多いのはサンデーサイレンス産駒だが、直仔でのGI勝利勝ちはない。
その他では、GI勝ちを含め、個性派の馬での活躍が目立つ。

データ⑫『騎乗馬別成績』

次に、騎乗馬別成績 を見てみよう
馬キュレ
獲得賞金面でベストパートナーといえるのがトランセンド。
勝ち数でトップなのが、6勝をマークしたシンゲンとアイポッパーの2頭。
最も相性が良かったのは、勝率62.5%をマークしたトランセンドとスターマンの2頭だ。

データ⑬『馬別騎乗数』

最後に、馬別騎乗数 を見てみよう
馬キュレ
最も騎乗数が多かったのは、 デビュー年にコンビを組んだシンボリシンホニー。
その他、トウカイテイオーの妹・トウカイティアラとのコンビでは、ファンから常に高い支持を受け続けていた。(平均人気2.5)
デビューから引退まで、すべてのレースで手綱を取ったヒルノダムールは、藤田騎手を代表するお手馬といえるだろう。
以上、数々のデータから藤田騎手の騎乗成績を振り返ってみたが、まず真っ先に思うことは、数々の“個性派”を生み出した名ジョッキーであったこと。
そして、そんな個性的な馬たちをGI勝利に導くこと17回。その中で1番人気での勝利はトランセンドをはじめ6回だけだった。
“人気で劣る馬に乗り、本命馬を倒す”
これこそがGIにおける藤田騎手の真骨頂だった。
通算1900勝は超一流ジョッキーの証といえる。
だが、藤田騎手を語る際に“1900勝を挙げた名ジョッキー”という紹介では、どこかシックリとこない。
むしろ“あの馬であの本命馬を倒したジョッキー”として語ることのほうが相応しい、そんな独特の存在感を示したジョッキーだったように思う。


藤田伸二 パーフェクトデータ【成績編】はこちら

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