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素質ある3歳馬が勝つか?実績ある古馬が勝つか?第60回【京成杯オータムハンデキャップ】

2015年9月13日(日)に中山競馬場で行われる芝1600メートルのGIIIレース、サマーマイルシリーズ 第60回【京成杯オータムハンデキャップ】。
夏の主役や秋の主役候補が一堂に会するサマーマイルシリーズ最終戦であるこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【京成杯オータムハンデキャップ】歴史!

inyofu 1956年に4歳(現3歳)以上のハンデキャップ競走『オータム・ハンデキャップ』として創設された。その後、1959年に『京王杯オータムハンデキャップ』に変更、さらに1998年に現在の『京成杯オータムハンデキャップ』に改称された。
inyofu 創設当初は東京競馬場・芝1600mで行われていたが、1963年に1800mに延長された。その後、幾度かの開催場・距離の変更を経て1980年から中山競馬場での開催が定着し、1984年から現行の芝1600m(外回り)で行われている。
2012年より従来のサマーシリーズに【サマーマイルシリーズ】が新たに加えられ、その最終戦に指定された【京成杯オータムハンデキャップ】。昨年の当競争を制した【クラレント】は、前走の【関屋記念】に続く連勝で獲得ポイントを伸ばし、【サマーマイルシリーズ】のチャンピオンに輝いた。

【京成杯オータムハンデキャップ】レースレコード!

京成杯オータムハンデキャップのレースレコードは、2012年にレオアクティブが記録した1:30.7である。レオアクティブは今では地方競馬に所属し、現役を続けている。

2014年【京成杯オータムハンデキャップ】

昨年の京成杯オータムハンデキャップでは、2番人気クラレントが優勝し、サマーマイルシリーズチャンピオンにも輝いた。

↓【京成杯オータムハンデキャップ】過去5年のレース映像はこちら↓

【京成杯オータムハンデキャップ】レース傾向

inyofu 高齢馬は不振
過去10年の優勝馬10頭は、いずれも「5歳以下」の馬だった。一方、「6歳以上」の馬は3着内率13.2%にとどまっている。
inyofu なお、「6歳以上」の馬のうち、同年にJRAのオープンクラスで3着以内に入った経験がなかった馬は、3着内率5.3%とより低調な成績に終わっている。年明け以降にオープンクラスで好走実績がない「6歳以上」の馬は、評価を下げるべきだろう。
inyofu 前走の出走頭数に注意
過去10年の3着以内馬延べ30頭中27頭は、前走の出走頭数が「今回と同じか、今回より多い頭数」だった。一方、「今回より少ない頭数」だった馬は3着内率8.6%と苦戦している。上位人気に応えられなかったケースも見られるだけに、少頭数のレースを経由してきた馬は過信禁物と見るべきかもしれない。
inyofu 近年は前走好走馬が優勢
2010年以降の過去5年の出走馬ついて、前走の着順と1着馬とのタイム差別に成績を調べると、「前走で1着」だった馬は3着内率54.5%と優秀な好走率をマークしている。一方、「前走で2着以下、かつ1着馬とのタイム差が0秒6以上」だった馬は3着内率8.8%と苦戦している。2009年以前は前走で大敗していた馬が巻き返すケースも見られたが、近年の傾向を重視するなら、前走の内容を素直に評価すべきだろう。
京成杯オータムハンデキャップのレース傾向では、【5歳以下・6歳以上なら同年にオープンクラスで3着以内に入った経験あり】【前走の出走頭数が今回と同じか、今回より多い頭数】【前走1着】の競走馬が好走する傾向にある。はたして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか?

第60回【京成杯オータムハンデキャップ】登録馬!

inyofu 1.アドマイヤブルー
2.アメリカンウィナー
3.アルビアーノ
4.アルマディヴァン★
5.エールブリーズ★
6.エキストラエンド
7.オツウ★
8.グランシルク
9.ケイティープライド
10.コウヨウアレス
11.コスモソーンパーク
12.シャイニープリンス★
13.ショウナンアチーヴ
14.スーパームーン
15.スマートオリオン★
16.タマモトッププレイ
17.ダブルスター
18.ダローネガ
19.ツクバコガネオー
20.ニシノビークイック
21.フラアンジェリコ
22.ブレイズアトレイル
23.プリムラブルガリス★
24.ベルサリエーレ
25.ボレアス
26.マイネルホウオウ★
27.マテンロウハピネス
28.メテオロロジスト
29.ヤングマンパワー
30.レッドアリオン★

※年齢に注目

★芝のオープンクラス戦を経由してきた5歳馬
京成杯オータムハンデキャップのフルゲートは16頭なので、およそ半数にあたる14頭が除外対象となる。獲得賞金次第では有力馬でも出走できないということだ。

第60回【京成杯オータムハンデキャップ】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 アルビアーノ 3.7
2 レッドアリオン 4.2
3 グランシルク 5.1
4 スマートオリオン 8.7
5 ダローネガ 9.8
6 ヤングマンパワー 10.3
7 エキストラエンド 12.7
8 シャイニープリンス 18.7
9 ブレイズアトレイル 27.7
10 アルマディヴァン 30.4
今年の京成杯オータムハンデキャップでは、NHKマイルCで好走した3歳馬アルビアーノやグランシルクが人気を集めている。

第60回【京成杯オータムハンデキャップ】有力馬は!?

【5歳以下】アルビアーノ
inyofu アルビアーノ(牝3・木村哲也)は、今年の年明けにデビューして、メイクデビュー中山(芝1600m)→500万下(東京・芝1400m)→フラワーCと無傷の3連勝で重賞タイトルを獲得。続くNHKマイルCでも、2番手追走から粘り込んで勝ち馬のクラリティスカイに次ぐ2着に好走した。前走のJpnII・関東オークス(川崎・ダート2100m)は、初めてのダートに加えて距離も少し長かったようで4着に敗れたが、中山・芝1600mに舞台が替わる今回は、巻き返しが期待できる。2日に美浦南Wコースで行われた1週前追い切りでは、6ハロン82秒台、5ハロン68秒台をマーク。出走態勢は着々と整ってきている様子だ。
【5歳以下】【前走1着】レッドアリオン
inyofu レッドアリオン(牡5・橋口弘次郎)は、前走の関屋記念を快勝し、今春の読売マイラーズCに次ぐ自身2度目の重賞制覇を飾った。レースでは、スタートで少し出遅れたものの、二の脚を利かせて先頭に立つと、ラスト2ハロンのラップを10秒7→11秒4でまとめる優秀な内容でV。半兄クラレント(父ダンスインザダーク)に続いての『サマーマイルシリーズ』優勝が現実味を帯びてきた。ここまでの全7勝中6勝を芝1600mの距離でマークしており、距離適性は申し分ないうえに、中山・芝コースで3戦2連対(1勝2着1回)と、舞台相性も良好。前走に続きここでも好結果を出すことができれば、GI のタイトルが視界に入ってくる。
【6歳以上なら同年にオープンクラスで3着以内に入った経験あり】【前走の出走頭数が今回と同じか、今回より多い頭数】ダローネガ
inyofu ダローネガ(牡6・佐々木晶三)は、前々走の1600万下・湘南S(東京・芝1600m)を優勝して臨んだ前走の中京記念で、外から鋭く伸びて勝ち馬のスマートオリオンと0秒1差の3着に好走した。2歳時の2011年に新潟2歳S4着、デイリー杯2歳S2着、朝日杯フューチュリティS5着などの実績を残していた素質馬が、復調を果たし、再び軌道に乗ってきたと言えるだろう。この中間は短期放牧を挟み、8月下旬から栗東CWコースと坂路を併用して乗り込みを消化。仕上がりは順調で、今回、初の重賞タイトルに手が届くかもしれない。

2015年9月13日(日)に中山競馬場で行われる芝1600メートルのGIIIレース、サマーマイルシリーズ 第60回京成杯オータムハンデキャップ。 
ここ5年のレース傾向では、好走するデータ全てに唯一該当する馬が優勝している。だが、今年は該当馬がいない為、その方法は使えない。
そこで注目したいのは、53キロという低斥量で出走できる3歳牝馬アルビアーノだろう。
前走こそJpnII関東オークスで4着と敗れたが、初めてのダートに加えて距離も長かったため、割り引いていいだろう。マイル戦では3歳馬屈指の能力を秘めており、今後が楽しみな馬だ。
また、近走で復活の兆しが見えているダローネガも面白い存在だ。牡馬にも関わらず55キロの低斥量で出走できるアドバンテージは大きく、中山競馬場では掲示板を外したことがないので注目したい。

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