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【2015年セントウルステークス&京成杯AH】レース結果まとめ

9月13日(日)阪神&中山競馬場で行われた重賞レース【第29回セントウルステークス&第60回京成杯オータムハンディキャップ】今回もレース結果やコメント等まとめてみた。
馬キュレ

セントウルステークスはアクティブミノルが優勝

inyofu 第11R・セントウルS(GII、芝1200m)は、好スタートからハナを奪った10番人気アクティブミノル(牡3、栗東・北出)が直線に入っても後続の追撃を振り切って逃げ切り勝ちを収め、函館2歳Sに次ぐ重賞2勝目を飾った。勝ちタイムは1分7秒8(良)で、鞍上は藤岡康騎手。ハナ差の2着は後方追走から直線で強烈な末脚を繰り出した1番人気ウリウリ、2着にクビ差の3着には好位で脚を溜めた5番人気バーバラが入線した。なお、2番人気ハクサンムーンは8着、3番人気ストレイトガールは4着にそれぞれ敗退している。

▽配当
単勝6 4800円
馬連6-16 1万1010円
馬単6-16 2万9740円
3連複6-8-16 4万700円
3連単6-16-8 40万5590円
(6.アクティブミノル、16.ウリウリ、8.バーバラ)

▽【アクティブミノル】
父スタチューオブリバティ
母ピエナアマゾン
母父アグネスタキオン
通算7戦3勝(うち重賞2勝)
動画を見る
前走で左前の球節を痛めて春は休養に充て、今回は5カ月ぶりのレースだったアクティブミノル。まだデビュー7戦目の3歳馬でスタートを決めると迷わずハナへ。快速馬ハクサンムーンにも譲らず、並み居る古馬など15頭を従えて悠々と運ぶ。前半3ハロンは34秒0。絶妙なペースで導いた藤岡康太騎手の巧みなリードに応え、直線入ってからも後続の猛追を鼻差しのぎ切った。

レース後コメント 藤岡康太騎手「1200mで強さを証明出来ました」

inyofu 「自分の競馬が出来ればと思っていましたし、ハナを切るのが理想でしたが、スタートが決まってそれが出来たのが大きかったですね。行き切ってからは、道中思ったよりも楽なペースで行かせてもらえました。1200mで強さを証明出来ましたし、これからもっと力をつけてくると思います」

北出成人調教師「使い込むよりも休み明けの方がいいのかも」

inyofu 「前半3ハロン33秒9というペースを見た時に楽なペースと思いましたし、これなら何とか凌いでくれるかなと思って見ていました。使い込むよりも休み明けの方がいいのかもしれませんが、3週後にスプリンターズSがあるので、テンションを上げないようにやっていきたいですね。精神的に春より大分しっかりしてきましたし、次もハナにはこだわりたいです。ジョッキーに関しては、藤岡康太騎手にビッグアーサー(というお手馬)がいますし、様子を見て考えたいと思います」

ハナ差無念の2着 ウリウリ

inyofu 2着 ウリウリ(岩田騎手)
「大外枠からよく2着に頑張りました。大外で1200mなら、すべてがうまく運べないと難しいですからね。瞬発力は一級品、でも道中はまだ課題があります。このレース、何とか次につなげたいですね」
サマースプリントシリーズの逆転優勝を狙った1番人気ウリウリは、スタートで1馬身の出遅れ。岩田が大外16番枠からジワッと内に入れ、ラチ沿いに導いた。直線は馬場のド真ん中に空いたスペースに飛び込むと、グイグイ伸びて勝ち馬に鼻差まで迫ったところがゴールだった。

手応えある3着 バーバラ

inyofu 5番人気のバーバラは好位の内からスムーズに抜け出したが、ハナ、クビ差の3着。武豊騎手はJRA重賞300勝目がお預けとなったが、「絶好の競馬で、やりたい競馬もできた。ブリンカーを着けた効果もあって、前半から行きっぷりもよかったからね。このメンバーでも十分やれることが分かった」と、今後への手応えを強調した。

その他着順&コメント

inyofu ◆戸崎騎手(ストレイトガール4着) 「追い出すと、馬場が緩くて脚を取られた」

◆横山典騎手(マヤノリュウジン5着) 「よく頑張った。8歳馬だが、力の衰えは感じなかった」

◆幸騎手(メイショウツガル6着) 「内でロスのない競馬ができた」

◆小牧騎手(ミッキーラブソング7着) 「一瞬はやったかと思った。クラス慣れすれば…」

◆酒井騎手(ハクサンムーン8着) 「直線ではいつもほどグッと来るものがなかった。やはり久々の影響があった感じ」

◆川田騎手(リトルゲルダ9着) 「4コーナーまでは良かったんですが…」

◆太宰騎手(メイショウイザヨイ10着) 「外枠すぎた。スピードは通用するよ」
inyofu ◆池添騎手(ホウライアキコ11着) 「行けなかったので、脚をためて運んだけど…」

◆四位騎手(ブランダムール12着) 「ペースが速く、なし崩しに脚を使ってしまった」

◆和田騎手(マイネルエテルネル13着) 「現状、このメンバーではしんどいかな」

◆平野騎手(ルチャドルアスール14着) 「輸送でイレ込みもあった。ハナに行った方がいい」

◆国分優騎手(サカジロロイヤル15着) 「ダッシュがつかず、包まれてしまった」

◆浜中騎手(マテンロウハピネス16着) 「初の後ろからの競馬で躊躇(ちゅうちょ)していた」

京成杯AHはフラアンジェリコが優勝

inyofu 第11R・京成杯AH(GIII、芝1600m)は、後方で構えていた13番人気フラアンジェリコ(牡7、美浦・斎藤誠)が、直線では豪快な脚を使って追撃し、ゴール手前の混戦の中、わずかに抜け出し約1年2カ月ぶりの勝利を重賞初制覇で飾った。勝ちタイムは1分33秒3(良)で、鞍上は田辺騎手。ハナ差の2着は内から鋭い脚を使った11番人気エキストラエンド、2着にハナ差の3着は外から勝ち馬と一緒に追い込んできた7番人気ヤングマンパワーが入っている。なお、1番人気アルビアーノは直線で早めに動くが7着に、2番人気ダローネガは8着に沈んだ。

▽配当
単勝12 6270円
馬連8-12 6万2380円
馬単12-8 13万8000円
3連複8-12-13 26万8440円
3連単12-8-13 222万7820円
(12.フラアンジェリコ、8.エキストラエンド、13.ヤングマンパワー)

▽【フラアンジェリコ】
父ネオユニヴァース
母カーリーエンジェル
母父ジヤツジアンジエルーチ
※祖母はオークス勝ちのダイナカール、半兄に高松宮記念勝ちのオレハマッテルゼなど。
通算37戦6勝
動画を見る
5着までが同タイム、7着までが0秒1差という大混戦を制したのは、13番人気の7歳馬フラアンジェリコだった。道中最後方から直線で外から3頭目に割って入ると、33秒6の最速上がりで2着を鼻差捉えた。大波乱を演出した。

レース後コメント 田辺騎手「今日は挽回が出来ました」

inyofu 「コース適性はありました。しかし、メンバーが強くなって、甘くないなとは思っていました。それでもハンデが軽く、馬の状態も良かったので、直線では期待通り伸びてくれました。開幕週なので前が有利なのでしょうが、この馬のリズムを尊重して、いつも通りの競馬をしました。前走は人気をしていましたし、それなりに意識はしていました。今日は挽回が出来ました。よくここまで勝ち上がってくれました。これからポンポンと勝ってくれればいいですね」

斎藤誠調教師「正直、勝てるとは・・・」

inyofu 送り出した斎藤師はセリ市(米キーンランド・セプテンバーセール)の視察で渡米中。中山競馬場からはるか1万キロ離れたケンタッキー州のホテルで現地時間深夜、インターネットに映し出された激走を穴の空くほど見つめていた。「仕上がりには自信を持っていたが、正直、勝てるとは…。田辺君らしい後方からのレース。おくての血統だから馬を信じて大事に調整してきたかいがあった」とコメントした。

いったん先頭もハナ差2着 エキストラエンド

inyofu 2着 エキストラエンド(吉田隼騎手)
「離れたところから来られてしまいました。馬体を併せる形なら違っていたかもしれません。こちらも伸びていましたから。1600mなのである程度出して行こうと思い、いい位置で競馬が出来ました」
大波乱を後押ししたのが2着エキストラエンド。昨年のスポニチ賞京都金杯の重賞馬ながら、近走の不振から11番人気の低評価。残り200mでグイグイ加速、最内からいったん先頭へ躍り出たが、フラアンジェリコの強襲に鼻差に屈した。惜しくも重賞2勝目を逃した。

追い込み届かず3着 ヤングマンパワー

inyofu 7番人気ヤングマンパワーが3歳馬で最先着の3着。終始外を走らされ、4角でも大きく外に膨らんだが、パワフルに追い込んで勝ち馬とは鼻+鼻差の惜敗。  松岡は「最後いい脚だった。体が減っていた(マイナス22キロ)ので少しピリピリしていて、イレ込んでいた。内枠なら違っていた。力はある」

その他着順&コメント

inyofu ▼4着グランシルク(福永)古馬相手でもやれる力はある。使って次良くなってくれると思う。

▼5着ショウナンアチーヴ(柴田善)テンで我慢できた分、しまい良く伸びていた。

▼6着シャイニープリンス(蛯名)よく伸びているが、外枠の分(位置取りを)下げないといけなかった。使って良くなっているし、中山も合う。

▼7着アルビアーノ(柴山)向正面で少し突つかれた。休み明け、古馬相手を考えればよく頑張っている。

▼8着ダローネガ(ルメール)4角では手応え良く、勝てると思ったが、残り100メートルで失速した。

▼9着ブレイズアトレイル(田中勝)妙に落ち着きすぎていて、追いだしてから反応しなかった。

▼10着アルマディヴァン(勝浦)思いのほか流れなかった。ジワジワといい脚を使うので、結果的には内枠が良くなかった。

▼11着タマモトッププレイ(津村)もっと前に付けたかったが、最近はテンが遅い。

▼12着コスモソーンパーク(柴田大)久々の分もあったのか、力んで走っていた。

▼13着マイネルホウオウ(石橋)プラス16キロだったが悪くなかった。まだやれそうな雰囲気はある。

▼14着ケイティープライド(三浦)リズム良く楽に(ハナに)立てたが、最後は脚が上がってしまった。

スプリント界新星の3歳馬のアクティブミノルの次走はGIスプリンターズSで頂点を目指す。人気薄から初重賞Vのフラアンジェリコの今後は斎藤調教師も勝つと思ってなかったので未定ながらも、富士Sか福島記念あたりが有力だろう。

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