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まだ愛してる!三冠牝馬スティルインラブ伝説

三冠牝馬スティルインラブの名レースや記事をまとめてみた。
三冠牝馬の誕生

三冠牝馬の誕生

inyofu スティルインラブとは、日本の競走馬、繁殖牝馬である。2003年に中央競馬の牝馬三冠を達成した。半兄に1996年のラジオたんぱ賞に優勝したビッグバイアモンがいる。

桜花賞、優駿牝馬、秋華賞

inyofu 競馬の第8回秋華賞(京都11R2000メートル芝18頭、G1)は19日行われ、単勝2番人気のスティルインラブ(幸英明騎乗)が1分59秒1で勝ち、春の桜花賞、オークスに続く勝利で牝馬3冠を達成、賞金8900万円を獲得した。牝馬の3冠馬は1986年のメジロラモーヌ以来17年ぶり2頭目。幸騎手、松元省一調教師はともに、このレース初勝利。
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ライバルはアドマイヤグルーヴ

inyofu 2002年秋のデビュー戦、翌年の紅梅Sと楽に2連勝したが、続く桜花賞トライアルのチューリップ賞は、勝負どころで行き場を失って2着。このため本番の桜花賞は、名牝エアグルーヴ(96年のオークス馬)の仔アドマイヤグルーヴに次ぐ2番人気に甘んじることになった。しかし、前走の轍を踏むまいと、今度は早めに動く積極策。それが功を奏して2着に1馬身1/2の差をつけて勝利した。

 ところが、二冠目のオークスはまたも2番人気。1番人気は桜花賞と同じくアドマイヤグルーヴだった。母、祖母ともにオークス馬で、勝てば母系3代にわたるオークス馬の誕生となる。まばゆいばかりの良血馬で、むろん、オークスを勝つ血統的なスタミナの裏づけも十分にあった。
inyofu  競馬マスコミはこぞって母系3代にスポットライトを当て、逆転は可能と書き立てた。だが、終わってみれば2着に1馬身1/4差をつけるスティルインラブの快勝劇。アドマイヤグルーヴは7着に敗れ去っていた。

 牝馬三冠馬にリーチをかけたスティルインラブ。ところが秋初戦、秋華賞トライアルのローズSで、これまで歯牙にもかけなかったアドマイヤグルーヴに苦杯を喫してしまう。すると、本番の秋華賞はまたも屈辱の2番人気。しかし、本番になるとレースぶりが一変するのがスティルインラブの真骨頂。

 アドマイヤグルーヴの猛追を振り切り、17年ぶり、史上2頭目の牝馬三冠を達成した。勝っても勝っても、1番人気に支持されない屈辱を受けながら、すべて跳ね返して牝馬三冠馬に輝いたのである。
inyofu  続くエリザベス女王杯では、史上に残る名勝負を同期2頭で演じ、2着に敗れたもののスタンドを大いに沸かせたスティルインラブ。眩しいシーズンの後は不振に喘ぎ、引退後は7歳の若さで急逝したが、その蹄跡は今も色褪せぬままだ。ちなみに彼女と同じ平成12年生まれの牝馬には、アドマイヤグルーヴのほか、サマースプリントシリーズの初代女王シーイズトウショウ、天覧競馬として行われた天皇賞(秋)の勝ち馬ヘヴンリーロマンスなど、個性と才能に溢れた才媛が多かった。そんな世代のなかで比類ない実績を残した名牝の偉業は、長く語り継がれていくことだろう
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エリザベス女王杯はライバルのアドマイヤグルーヴにわずかに差されてしまい2着となった。
2005年の府中牝馬Sを最後に現役を引退し、競走馬引退後は北海道・下河辺牧場にて繁殖牝馬として生活を送っていた。2007年には父キングカメハメハの牡馬を出産するも、その年に腸重積により急死した。アドマイヤグルーヴとの名勝負を繰り広げ、牝馬三冠を達成したスティルインラブのことを忘れるファンはいないだろう。

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