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【2015年ローズステークス&セントライト記念】レース結果まとめ

9月20・21日阪神&中山競馬場で行われた重賞レース【第33回ローズステークス&第69回セントライト記念】今回もレース結果やコメント等まとめてみた。
馬キュレ

ローズステークスはタッチングスピーチが優勝

inyofu 第11R・ローズS(GII、芝1800m)は、後方で構えて追走していた7番人気タッチングスピーチ(牝3、栗東・石坂)が、直線で外ミッキークイーン、内トーセンビクトリーとの追い比べを制し、秋華賞への切符を掴んだ。勝ちタイムは1分45秒2(良)で、鞍上はC.ルメール騎手。1馬身半差の2着は出遅れで最後方からの競馬となった1番人気ミッキークイーン、2着に1馬身1/4差の3着は上位2頭に切れ負けした2番人気トーセンビクトリーが入っている。なお、桜の女王であり、3番人気に支持されたレッツゴードンキは逃げて内で粘るも、最後一杯になり3着から1馬身3/4差の4着に終わった。

▽配当
単勝15 1220円
馬連13-15 1760円
馬単15-13 4640円
3連複8-13-15 3670円
3連単15-8-13 2万5340円
(15.タッチングスピーチ、8.ミッキークイーン、13.トーセンビクトリー)

▽【タッチングスピーチ】
父ディープインパクト
母リッスン
母父Sadler’s Wells
※母は英GI・フィリーズマイル勝ちなど。
通算6戦3勝
動画を見る
道中は後ろから2頭目で脚をためた7番人気の伏兵タッチングスピーチが、4コーナーで外に持ち出されると、外のミッキークイーン、内のトーセンビクトリーと並んで伸びた。一度は劣勢にも見えたが、坂を上がってからのひと踏ん張りが一枚上だった。ルメールの鮮やかな手綱さばきに導かれ、大外から一気のゴボウ抜きで重賞初制覇を成し遂げた。

レース後コメント ルメール騎手「リラックスして走っていました」

inyofu 「スタートはあまりよくなかったのですが、ペースが速かったですし、リラックスして走っていました。この馬に流れが向いてくれましたね。いい脚が長く使えて、スタミナも瞬発力もありますから、秋華賞でも楽しみです」

石坂正調教師「勝ってくれてホッとしています」

inyofu 「春先に比べると馬体に筋肉がついてきましたし、精神的にもカッカする面がなくなって大人になってきました。走ってくれないと困ってしまうような血統ですし、勝ってくれてホッとしています。距離はまったく問題ないですし、秋華賞も楽しみです」

最後方から2着 ミッキークイーン

inyofu 2着 ミッキークイーン(浜中俊騎手)
「スタートで遅れてしまいましたが、内の馬とぶつかるロスも大きかったです。それでも直線はさすがの脚でした」
1番人気のオークス馬ミッキークイーンは出遅れて後方でレースを進めて2着。秋初戦を白星で飾れなかった。しかし大外からメンバー最速の上がり3ハロン33秒8で追い込んだ姿は負けて強しの内容だった。

3着も確かな手応え トーセンビクトリー

inyofu 年長馬相手に500万下-1000万下を連勝し、2番人気に支持されたトーセンビクトリーが3着に入った。道中は中団やや後方をキープ。直線は外から追い込んだ1、2着馬にかわされたものの、しっかり脚を伸ばし、秋華賞へ望みをつないだ。「いいトライアルになった。本番に向けて明るい3着。京都に替わるのもいいと思う」と武豊騎手。確かな手応えを強調していた。

納得の4着 レッツゴードンキ

inyofu 3番人気のレッツゴードンキは、桜花賞を制したときと同様にレースを先導。今回は逃げ切れなかったが、4着に踏ん張った。岩田騎手は「馬場に入っても馬は落ち着いていた。こうなる(逃げ)と思っていたし、この馬としてはストレスのない、いいレースができた」と納得の表情。本番の秋華賞へ向けて「京都の(内回りの)2000メートルは最高の条件だし、楽しみ」と力を込めた。

その他着順&コメント

inyofu ◆Mデムーロ騎手(クイーンズリング5着) 「手応えはよかったし、最後もよく伸びている。次はさらによくなりそう」

◆横山典騎手(アンドリエッテ6着) 「初めて乗ったので何ともいえないが、もう少しやるかと思っていた。休み明けの分だろう」

◆柴山騎手(ディープジュエリー7着) 「前半から少し掛かり気味になった。その分、追い出してからの反応がなかった」

◆松山騎手(サンクボヌール8着) 「直線に向いても伸びている。これからもっとよくなる」

◆四位騎手(レッドカーラ9着) 「折り合いはついていたが、距離が少し長かった。これからどんどんよくなってくると思う」

セントライト記念はキタサンブラックが優勝

inyofu セントライト記念(GII、芝2200m)は、道中2番手を追走していた6番人気キタサンブラック(牡3、栗東・清水久)が逃げていたミュゼエイリアンを交わして先頭に立つと、後続の追撃も振り切ってスプリングSに次ぐ2つ目の重賞タイトルを手にした。勝ちタイムは2分13秒8(良)で、鞍上は北村宏騎手。3/4馬身差の2着は勝ち馬に渋太く食い下がった9番人気ミュゼエイリアン、2着にアタマ差の3着は10番人気ジュンツバサが入線し、以上3頭が菊花賞の優先出走権を獲得した。なお、ダービー2着の実績から1番人気に推されたサトノラーゼンは中団やや後ろから追い込むも7着に終わっている。

▽配当
単勝13 1250円
馬連4-13 1万3320円
馬単13-4 2万4230円
3連複2-4-13 12万5690円
3連単13-4-2 61万8050円
(13.キタサンブラック、4.ミュゼエイリアン、2.ジュンツバサ)

▽【キタサンブラック】
父ブラックタイド
母シュガーハート
母父サクラバクシンオー
通算6戦4勝(うち重賞2勝)
動画を見る

レース後コメント 北村宏騎手「よく最後まで辛抱してくれました」

inyofu 「スタート次第で位置取りにはこだわらず、とにかく自然の流れで行きました。緩いペースで行きたがっていましたが、折り合いに専念しました。自分の馬も余力十分でしたが、他の馬も脚がたまっていましたし、よく最後まで辛抱してくれました。夏を越して一段と身が入り、しっかりとしてきた印象です。本番も自分の走りが出来れば楽しみだと思います」

清水久詞調教師「ブランクだけが気になりました」

inyofu 「うまく折り合って、枠順も外で良かったです。内の枠だとどこかで出していかなくてはなりませんから。プラス体重もほぼ成長分です。調教を積んでのプラス体重ですし、体は心配していませんでした。ブランクだけが気になりました。この後は3000mに合わせた調教をしていきたいと思いますが、稽古も積んできているので、オーバーワークにならないようにしていきたいです」

最後まで粘って2着 ミュゼエイリアン

inyofu 2着 ミュゼエイリアン(黒岩陽一調教師)
「結果的には、流れに恵まれた中での2着でした。道中はムキにならず、いいリズムで行けたことは収穫がありました。次走に向けて胸を張ってというのはありませんが、まだまだ成長してくれると思います。本番に向かいたいと思います。次につながるいい走りでした」
ダービー10着以来のミュゼエイリアンはハナを奪い、後続に早めに並びかけられてもしぶとく粘って2着。毎日杯を制した実力を改めて示した。

猛追3着 ジュンツバサ

inyofu 中団の内を追走した10番人気ジュンツバサが馬群をこじ開け猛追、3着を確保した。石橋は「調教から、いいモノを持っていると感じていた。最後は狭いところを割って、凄い根性だった。これからもっと良くなる」と興奮気味。

折り合いクリアも7着 サトノラーゼン

inyofu 1番人気に支持されたダービー2着馬サトノラーゼンは中団のインを進み、直線で馬群を割ったが、もうひと伸びを欠いて0秒3差の7着に敗れた。それでも池江調教師は「折り合いに不安があるので、自分のポジションで折り合いをつけるのがテーマだった。それはクリアできたし、本番は次ですから」と悲観はしていなかった。

その他着順&コメント

inyofu ◆田中勝騎手(ウイングチップ4着) 「一瞬“やったか”と思ったが…。だいぶ力は付けている」

◆池江師(ベルーフ5着) 「遅いペースでも集中して走っていたし、(直線は)狭いところを割ってきた。これが次(菊花賞)につながれば」

◆蛯名騎手(タンタアレグリア6着) 「ゲート内で少し硬くなっていたが、リズムよく運べた。一戦ごとに競馬を覚えてきている」

◆四位騎手(レッドライジェル8着) 「じっくりと、しまいから行く指示だった。徐々にポジションを上げて、4コーナーではいい手応えだった。まだこれからよくなるよ」

◆戸崎騎手(グリュイエール9着) 「前走(ラジオNIKKEI賞9着)時よりも馬はよくなっていた。いい感じで進めたが、前残りだったので…」

◆田辺騎手(ブライトエンブレム10着) 「久々で2200メートルの距離も初めて。早めに動いたが、4コーナーで苦しくなった」

◆松田騎手(ブランドベルグ12着) 「大外なので少し位置を下げてレースをしたが、ペースが落ち着きすぎてしまった」

◆柴田善騎手(ミュゼゴースト13着) 「うまく馬の後ろに入れて競馬したが、3コーナー過ぎから手応えが怪しくなった」

◆柴山騎手(スモークフリー14着) 「3コーナーまでリズムよく走れたが、ヨーイドンの競馬になったからね」

◆ルメール騎手(ロッカフェスタ15着) 「4コーナーで反応がなかったし、もう少し経験が必要」
桜花賞、オークス馬を蹴散らした良血馬タッチングスピーチの次走はもちろん秋華賞。北島三郎氏オーナーのキタサンブラックは菊花賞。春にはかなわなかったウイナーズサークルでのコンサートが、秋の淀で実現するか。今年の3歳馬がレベルが高いだけに最後の一冠をめぐって激しいタイトル争いになりそうだ。

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