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リアルスティール復活なるか!?第63回【神戸新聞杯】

2015年9月27日(日)に阪神競馬場で行われる芝2400メートルのGIIレース、第63回【神戸新聞杯】。
菊花賞トライアルにして、毎年春の実績馬と夏の上がり馬によって争われるこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【神戸新聞杯】歴史!

inyofu 1953年に、4歳(現3歳)馬によるハンデキャップの重賞競走『神戸杯』として創設されたのが本競走の前身で、阪神競馬場・芝2000mを舞台に行われた。その後、距離は幾度か変更されたが、レース名が現行の『神戸新聞杯』に改称された1972年以降、2006年まで芝2000mで行われた。また、負担重量も幾度か変更されたのち、2003年以降は馬齢重量に定着している。
inyofu その後、2006年の阪神競馬場の馬場改修により外回りコースが新設されたため、本競走は2007年から芝2400mの外回りコース(直線距離476.3m:Bコース使用時)を舞台に争われることになり、菊花賞トライアルとしての性格がより強くなった。
1995年に菊花賞トライアルの指定を受け、本競走の3着までの馬に菊花賞の優先出走権が与えられるようになった神戸新聞杯。過去10年で神戸新聞杯をステップに菊花賞を制した馬は9頭を数え、同じく菊花賞トライアルであるセントライト記念以上に、前哨戦としての注目度が高まっている。

【神戸新聞杯】レースレコード!

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神戸新聞杯のレースレコードは、2009年にイコピコが記録した2:24.2である。イコピコは菊花賞でも2番人気に推され、4着と好走した。

2014年【神戸新聞杯】

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昨年の【神戸新聞杯】では、圧倒的1番人気ワンアンドオンリーがダービー馬の意地を見せつけ、アタマ差ながら勝利した。

↓【神戸新聞杯】過去5年のレース映像はこちら↓

【神戸新聞杯】レース傾向

inyofu 上位人気馬が優勢
過去10年の単勝人気別成績を調べると、「1番人気」馬が10頭中8頭連対を果たしている。ちなみに、4着以下に敗れた2頭には、皐月賞で3着以内に入り、日本ダービーで1番人気に支持されたものの7着以下に敗れていたという共通点があった。なお、2着には「5番人気」、「6~8番人気」の馬が計5頭入っている。今年も伏兵馬の食い込みには注意が必要だろう。
inyofu 前走のレース別成績に注目
過去10年の前走のレース別成績を調べると、連対馬20頭中16頭は前走で「日本ダービー」に出走していた。また、前走で「宝塚記念」、「ラジオNIKKEI賞」に出走していた馬から計6頭が3着以内に入っているが、それ以外のJRA重賞から臨んだ馬はすべて4着以下に敗れている。なお、条件クラスのレースから臨んで3着以内に入った馬は、前走が「7月~9月1週目までに中京・新潟・小倉競馬場で行われた1000万下のレース」だった馬のみ。それ以外のレースから臨んだ馬は、1頭も3着以内に入っていない。
inyofu 4番人気以下で連対した馬にも注目
過去10年の神戸新聞杯では、「3走前までに単勝4番人気以下で連対していた」という馬が毎年連対している。今年もこのデータに注目しておきたいところだ。
inyofu 日本ダービーでの着順と本レースの単勝人気に注目
神戸新聞杯では、日本ダービーで5着以内に入り、本レースで単勝2番人気以内に支持された馬が5連勝中。日本ダービーで上位争いに加わっていた馬には、今年も注目しておきたい。
神戸新聞杯のレース傾向では、【1番人気】【前走が日本ダービーor宝塚記念orラジオNIKKEI賞】【3走前までに単勝4番人気以下で連対していた】【日本ダービーで単勝2番人気以内に支持され5着以内】の競走馬が好走する傾向にある。はたして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか?

第63回【神戸新聞杯】登録馬!

inyofu リアルスティール
タガノエスプレッソ
リアファル
アルバートドック
ティルナノーグ

マッサビエル
ワンダーアツレッタ
レッドソロモン
キロハナ
サラトガスピリット

サンライズセンス
ジュンスパーヒカル
ゼンノブレーメン
トーセンバジル
バイガエシ

レッドアルティスタ
フルゲート18頭に対して、16頭が登録されている今年の【神戸新聞杯】。注目はやはり、骨折からの復帰第1戦となる【リアルスティール】だろう。

第63回【神戸新聞杯】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 リアルスティール 2.3
2 アルバートドック 4.7
3 キロハナ 6.8
4 マッサビエル 8.3
5 リアファル 8.9
6 ティルナノーグ 11.2
7 ワンダーアツレッタ 15.8
8 トーセンバジル 18.6
9 タガノエスプレッソ 29.8
現時点ではやはり【リアルスティール】が人気を集めている。同じく骨折明けからの参戦となる【キロハナ】もポテンシャルでは上位で気になる存在だ。

第63回【神戸新聞杯】有力馬は!?

【1番人気】【前走が日本ダービー】【日本ダービーで単勝2番人気以内に支持され5着以内】リアルスティール
inyofu 本レースは3日間開催の翌週に行われることもあり、最終追い切りを木曜日に行う陣営が大半になりそうで、調教内容も、通常よりも少しセーブされたものが予想される。そのため、1週前追い切りの動きがいつも以上に重要になると見ていいだろう。リアルスティール(牡3・矢作芳人)は、17日に栗東CWコースで行われた1週前追い切りで、6ハロン81秒2、ラスト1ハロン11秒9をマーク。雨の影響で時計がかかる馬場コンディションだったことを考慮すれば、なかなかの負荷をかけられた調教と言えるだろう。前走の日本ダービー(4着)の後に左前脚の骨折が判明して休養に入ったが、1週前追い切りの動きを見る限りでは、不安はそれほどなさそうだ。前走で最後のもうひと伸びを欠いたことから、今回も芝2400mの距離の克服が鍵になるが、それでも、主役候補の一頭であることに変わりはないだろう。
キロハナ
inyofu キロハナ(牡3・池江泰寿)も、今回が骨折休養明けの一戦となる。こちらは約7か月という長期休養からの復帰初戦のうえに重賞初挑戦となるだけに、越えるべきハードルは決して低くないが、それでも高い期待を感じずにいられないのは、重賞級の素質馬がそろう池江泰寿厩舎の中でも調教での動きが目立つため。今年の日本ダービー2着馬サトノラーゼンに先着した10日の2週前追い切りはもちろん、併走馬のサトノノブレス(古馬オープン)と互角以上の動きを披露した16日の1週前追い切りの内容も良かった。菊花賞出走のためには本レースで3着以内に入る必要があるが、あっさりとクリアしそうなムードが漂っている。
【3走前までに単勝4番人気以下で連対していた】マッサビエル
inyofu マッサビエル(牡3・小笠倫弘)は、初めて他世代の馬と対戦した前走の1000万下・芦ノ湖特別(東京・芝2400m)優勝を含めここまで4戦3勝2着1回と、まだ能力の底を見せていない。距離を延ばしながら好成績を残しているうえに、末脚も一段と鋭さを増してきた印象を受けるだけに、本レースだけではなく、先々まで注目したい一頭だ。今回は、前走から約3か月の休み明けに加えて、初の関西圏への長距離輸送と、越えるべきハードルは決して低くないが、菊花賞出走を確実なものにするためにも、3着以内に入りたい。

2015年9月27日(日)に阪神競馬場で行われる芝2400メートルのGIIレース、第63回神戸新聞杯。
現時点での予想オッズでは、リアルスティールやキロハナといった故障明けの素質馬が人気を集めており、他の上位人気馬アルバートドックやマッサビエルも3カ月以上の休養明けなので、調教やパドックでの様子を見極めるのが重要であろう。馬体重の大幅な増減がある馬は要注意だ。
その中でもやはり注目はリアルスティールであり、皐月賞や日本ダービーでも健闘していて、実績では頭ひとつ抜けている。故障明けではあるものの、能力を出し切れば圧勝の可能性もある。

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