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「トーセンバジル」一叩きしてレベルアップ!香港で見せた走りをここでも!【天皇賞・春】

昨年の香港ヴァーズで3着と健闘したトーセンバジルが天皇賞・春に出走する。昨年このレースに出走した時は見せ場をつくれなかったが、秋の京都大賞典で先行策が成功し2着に入ると、モレイラ騎手を背に挑んだ香港ヴァーズではハイランドリールやタリスマニックに次ぐ3着と健闘した。前走の日経賞では精彩を欠き5着に敗れたが、一叩きして調子を上げているようだ。そんなトーセンバジルについてまとめてみた。
トーセンバジル

【京都大賞典】先行策が功を奏し2着!

8番枠からまずまずのスタートを切ると、この日は行き脚をつけて内の3,4番手からレースを進める。道中は内でじっくり脚を溜め、直線で脚を伸ばし残り200mで先頭に立ち押し切りを図ると、後方にいたスマートレイアーには差されたものの2着でゴールした。
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inyofu 2着 トーセンバジル(岩田康誠騎手) 「一発を狙ってあの位置につけました。1回使って状態が上向いていましたし、メンコも外してレース自体はうまく行きました。勝ちたかったです」

【香港ヴァーズ】世界の一線級相手に3着健闘!

8番枠からまずまずのスタートを切ると、モレイラ騎手は内を意識して馬群に入れ中団からレースを進める。3コーナーで縦長だった隊列が凝縮して馬群に包まれたが、4コーナーから直線にかけてスムーズに馬群をさばいて追い出しを図るとじりじりと脚を伸ばし、ハイランドリール、タリスマニックに次ぐ3着でゴールした。
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inyofu “マジックマン”モレイラは「パーフェクトなレース。4角でもう少しチャレンジしたかったが、1、2着馬は強かったですね。でも、本当に素晴らしい走りを見せてくれた」と手応えを語った。
inyofu 藤原英師は「世界の1、2位を争う馬に負けただけだから、自信を持っていい。こういう経験を積んだことで来年のローテも立てやすくなった」と、価値ある3着に納得の表情だった。

【日経賞】末脚弾けず5着

7番枠からまずまずのスタートを切り、縦長の隊列の中団からレースを進める。2周目4コーナーで外に出しながら追い出し、馬群の間を突いて脚を伸ばしたが、ゴール前で脚色が鈍り5着に敗れた。
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inyofu 5着 トーセンバジル(M.デムーロ騎手) 「道中ずっと右にもたれながら走っていました。とても残念です」

【天皇賞・春】直前情報!一度使ってレベルアップ!

inyofu トーセンバジルは岡田騎乗(レースはM・デムーロ)で芝コースで内サトノシリウス(3歳500万)、中ダブルバインド(4歳未勝利)との3頭併せ。直線に入った所で両馬に前へ出られたが、促されるとスッと加速。一気に2馬身突き放した(5F71秒9〜1F11秒9)。
inyofu 藤原英師は「1度使って順調。レベルアップしている。以前はひ弱な部分もあったけど、調整を崩さずにしっかりやれている感じ。今回はここを目標にしてるからな」と満足げだった。

天皇賞・春の傾向!重賞5着馬が好成績?

inyofu 過去10年の天皇賞(春)で3着以内に入った延べ30頭のうち27頭は、前走が大阪杯(GⅡ時代を含む)、阪神大賞典、日経賞、京都記念のいずれかだった。その他のレースから臨んだ馬はいまひとつの成績となっている。
inyofu 過去10年の天皇賞(春)では、「4走前までに重賞で単勝5番人気以内で5着または6着となっていた」という馬が2011年を除き連対している。昨年も2走前の有馬記念で「5番人気6着」だったシュヴァルグランが2着に入った。今年もそういった経歴を持っている馬が出走してきたら、注目してみるのも面白いかもしれない。

日本ではGⅠで結果を残せていないが、香港ヴァーズで世界の一線級相手にあれだけの走りを見せたことを考えると、能力は日本のGⅠでも十分に通用するものを持っていることは確かだ。エポカドーロで皐月賞を制し、今年29勝で断トツのリーディングトレーナーである藤原英昭調教師の大一番への仕上げにも注目だ。

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