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新進気鋭のダノンリバティVS古豪ナムラビクター!第19回【シリウスステークス】

2015年10月3日(土)に阪神競馬場で行われるダート2000メートルのGIIIレース、第19回【シリウスステークス】。
ダートGIチャンピオンズカップへと続くレースであり、近年は重いハンデを背負った実績馬が活躍しているこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【シリウスステークス】歴史!

inyofu 本競走は1997年に創設されたハンデキャップの重賞競走で、創設当初は12月上旬に阪神競馬場・ダート1400mで行われていた。その後、2001年の10月末に地方競馬で『JBCスプリント』が新設されたことによるダート重賞路線の整備に伴い、開催時期が12月から初秋の阪神開催の最終週に繰り上げられた。
inyofu また、阪神競馬場の馬場改修に伴い、2007年からは新設されたダート2000mで争われている。さらに、2008年からジャパンカップダートが暮れの阪神開催のダート1800mに舞台を移して開催されることになり(2014年よりチャンピオンズカップとして中京競馬場・ダート1800mで開催)、シリウスSはその重要な前哨戦として位置付けられた。
秋のダート重賞戦線の開幕を告げるレースとして定着してきたシリウスステークス。12月のGIチャンピオンズCを目指す馬たちが集結し、毎年ハイレベルな戦いが繰り広げられている。

【シリウスステークス】レースレコード!

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シリウスステークスのレースレコードは、2012年にナイスミーチューが記録した2:03.3である。ナイスミーチューは翌年のシリウスステークスでも2着と好走した。

2014年【シリウスステークス】

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昨年のシリウスステークスでは、1番人気クリノスターオーが期待に応え快勝した。

↓【シリウスS】過去5年のレース映像はこちら↓

【シリウスステークス】レース傾向

inyofu 若い世代が優勢だが
過去8年のシリウスSでは、「3歳」馬が3勝、「4歳」と「5歳」馬がそれぞれ2勝、そして「6歳」馬が1勝を挙げている。勝ち馬だけを見れば若い世代が優勢だが、2着には「6歳」馬が5頭も入り、「3歳」馬は0頭という分布になっている。なお、「7歳以上」の馬で3着以内に入ったのは、2012年の2着馬ヤマニンキングリー(7歳)のみとなっている。
inyofu 伏兵馬に要警戒
過去8年の単勝オッズ別成績を調べると、「3.9倍以下」の支持を得た人気馬は、3着内率60.0%とまずまずの成績を残している。続く「4.0~6.9倍」のエリアも上々だが、「7.0~9.9倍」の馬は該当する9頭のうち連対したのが1頭だけと、やや劣勢になっている。対して、10倍台の馬が計3勝と活躍。なかでも、「10.0~14.9倍」のエリアが好成績を残している。
inyofu 前走の条件にも注目
過去8年の前走の条件別成績をまとめてみると、前走が重賞だった馬の中では「GIII・JpnIII」から臨んだ馬が3勝2着5回と、好走馬の数で「GI・JpnI」組、「GII・JpnII」組を大きく上回っている。また、その他では前走が「1600万下」だった馬が12頭出走して5勝を挙げている点が目立っている。それに対し、前走が「オープン特別」だった馬は苦戦続きで、2007年の2着馬ラッキーブレイクを最後に連対が途絶えている。
inyofu 前走の単勝人気別成績に特徴あり
過去8年の前走の単勝人気別成績を調べると、優勝馬8頭はすべて前走で5番人気以内に支持されていた。前項で述べたとおり、優勝馬は前走「GIII・JpnIII」組と「1600万下」組に集中しているが、いずれもそのレースで上位人気に支持されていた馬だった。2着には前走で「6~9番人気」だった馬が4頭入っているが、全体的には前走で上位人気に推されていた馬が優勢だ。
inyofu 下位人気での好走歴がある馬に注意
過去8年のシリウスSでは、「4走前までに単勝5番人気以下で2着以内、または7番人気以下で3着に入っていた」という馬が2011年を除いたすべての年で連対している。今年も低評価を覆して上位に食い込んだ経歴がある馬はマークしておいたほうがいいかもしれない。
シリウスステークスのレース傾向では、【6歳馬以下】【単勝オッズ6.9倍以内もしくは10.0~14.9倍】【前走がGIIIもしくは1600万下】【前走で5番人気以内】【4走前までに単勝5番人気以下で2着以内、または7番人気以下で3着に入っていた】競走馬が好走する傾向にある。はたして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか?

第19回【シリウスステークス】登録馬!

inyofu アウォーディー
アメリカンウィナー (抽選対象)
キクノソル
キングヒーロー
グランドシチー
シセイオウジ
シンゼンレンジャー
ダノンリバティ
トウケイヘイロー
トウシンイーグル
ナムラビクター
ナンチンノン
ニホンピロアワーズ
ニンジャ (抽選対象)
マルカプレジオ
メイショウノーベル
ランウェイワルツ
ルチャドルアスール (除外対象)
フルゲート16頭に対して18頭が登録された今年にシリウスステークス。この登録段階では、アメリカンウィナーとニンジャが抽選対象、ルチャドルアスールが除外対象となっている。

第19回【シリウスステークス】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 ダノンリバティ 2.4
2 ナムラビクター 2.7
3 アウォーディー 6.5
4 ランウェイワルツ 8.2
5 キクノソル 10.7
6 ニホンピロアワーズ 19.6
7 トウケイヘイロー 26.1
8 マルカプレジオ 27.2
9 グランドシチー 36.4
現時点での予想オッズでは、ダートに転向後、頭角を現してきたダノンリバティが1番人気となっている。また、既に実績があるナムラビクターも同等の人気を集めている。

第19回【シリウスステークス】有力馬は!?

【6歳馬以下】【単勝オッズ6.9倍以内】【前走で5番人気以内】ダノンリバティ
inyofu ダノンリバティ(牡3・音無秀孝)は、叔父にダートのGI・JpnI 9勝を挙げたヴァーミリアンがいる血統。本馬は、デビューから今年の春シーズンまで芝路線を進み、毎日杯2着などの成績を挙げた。前々走のレパードSからダート路線に転向し、これを2着に好走すると、前走のオープン特別・BSN賞(新潟・ダート1800m)では、好位追走から最後の直線で抜け出す強い競馬で快勝した。血統背景が示すダート適性の高さをアピールしたと言える。この中間も調教で力強いフットワークを見せており、引き続き好調を維持している。今回、初の重賞制覇に向けて視界は明るい。
【6歳馬以下】【単勝オッズ6.9倍以内】【前走がGIII】【前走で5番人気以内】【4走前までに単勝5番人気以下で2着以内に入っていた】ナムラビクター
inyofu ナムラビクター(牡6・福島信晴)は、昨年の本レースの2着馬。みやこS3着を挟んで出走したGI・チャンピオンズCでも、勝ち馬のホッコータルマエに次ぐ2着に好走した。今回は前走の平安S(4着)以来約4か月半ぶりの実戦になるが、放牧先から栗東トレーニング・センターへ帰厩後は同坂路で入念な乗り込みを消化しており、出走態勢は着々と整っている。今回の舞台となる阪神・ダートコースでは、これまで6戦して〔3・1・2・0〕と一度も4着以下に敗れたことがなく、相性のいい舞台と言える。昨年のアンタレスS以来となる自身2度目の重賞制覇を飾って、勢いに乗りたいところだ。
【6歳馬以下】【前走が1600万下】【4走前までに単勝5番人気以下で2着以内】アウォーディー
inyofu アウォーディー(牡5・松永幹夫)は、芝で4勝を挙げている馬だが、前走の1600万下・オークランドレーシングクラブT(阪神・ダート1800m)で初めてダートに参戦。レースでは、中団のやや後ろを追走する展開から最後の直線で追い出されると、機敏な反応を示して先行勢をかわし、勝利を飾った。ダートで新境地を開拓したと判断していいだろう。母が2005年の天皇賞(秋)を制覇したヘヴンリーロマンスという血統背景から、まだまだ成長が見込める馬。引き続きダートにエントリーする今回、前走Vの勢いに乗って重賞初制覇に挑む。

2015年10月3日(土)に阪神競馬場で行われるダート2000メートルのGIIIレース、第19回シリウスステークス。
昨年はトップハンデのナムラビクターが2着に入り、2番目に重いハンデを背負ったクリノスターオーが勝利した。 
一昨年も2番目にハンデが重かったナイスミーチューが2着に入り、トップハンデのグランドシチーが3着と、近年では重いハンデを負った実績馬が活躍する傾向にある。
そうなるとやはり注目は、昨年2着の実績馬ナムラビクターだろう。今回のハンデも昨年と同じ58キロだが、既にハンデは克服済み、相性の良い阪神で重賞2勝目を狙う。
しかし、芝からダートに転向して才能を開花してきたダノンリバティとアウォーディーも見逃せない存在であり、まだまだ底が見えない。ハンデ55キロも好条件で、ダートの実績馬を喰う可能性も高い。

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