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上半期チャンピオン・ラブリーデイ始動!第50回【京都大賞典】

2015年10月12日(月)に京都競馬場で行われる芝2400メートルのGIIレース、第50回【京都大賞典】。
古馬だけでなく3歳馬も含め、中長距離路線の実績馬たちが秋の始動戦として参戦するこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【京都大賞典】歴史!

inyofu 1966年に『ハリウッドターフクラブ賞』の名称で創設された4歳(現3歳)以上による別定重量の重賞競走。第1回は京都競馬場・芝3200mで行われたが、翌1967年に距離が芝2400mに短縮され、現在に至っている。レース名は、1974年に現在の『京都大賞典』に改称された。
inyofu 出走資格は、1971年に混合競走に指定され外国産馬に門戸が開放された。また、地方競馬所属馬は1995年から中央競馬指定交流競走として、天皇賞(秋)出走候補馬2頭が出走可能になったが、1999年から「天皇賞(秋)出走候補馬2頭」および「エリザベス女王杯出走候補馬3頭」に出走資格が与えられた。さらに、2003年に国際競走に指定され、外国馬は9頭まで出走が認められている。
前日に行われる毎日王冠と同じく、優勝馬に天皇賞(秋)の優先出走権が与えられる京都大賞典。どちらかと言えば、長距離路線の馬が多く集まる傾向にある。

【京都大賞典】レースレコード!

動画を見る
京都大賞典のレースレコードは、1993年にメジロマックイーンが記録した2:22.7である。メジロマックイーンはこのレースを最後に引退したが、ラストランは後続に大差を付ける堂々たる勝利だった。

2014年【京都大賞典】

動画を見る
昨年の京都大賞典では、3番人気ラストインパクトがタマモベストプレイと激しい競り合いの後、クビ差ながら勝利した。

↓【京都大賞典】過去5年のレース映像はこちら↓

【京都大賞典】レース傾向

inyofu 上位人気馬が優勢だが
過去10年の単勝オッズ別成績を調べると、単勝「1.9倍以下」の高い支持を受けた馬は、3頭中2頭が勝利している。続く「2.0~4.9倍」と「5.0~6.9倍」のエリアを比較すると、優勝回数では「2.0~4.9倍」のエリアが上回っているが、勝率では「5.0~6.9倍」のエリアが上位となっている。なお、10倍以下の馬から2着馬が7頭送り出されるなど、全体的に見ると伏兵に注意が必要と言えそうだ。
inyofu 年齢別成績も要注目
過去10年の京都大賞典で勝利したのは、すべて「4歳」馬か「5歳」馬だった。6歳以上の馬による優勝は、2003年のタップダンスシチー(6歳)が最後となっている。しかし、2着には7歳馬が4頭入っており、その4頭はすべて単勝6~9番人気と伏兵視された馬だった。
inyofu 前走が中距離のレースだった馬が好相性
過去10年の前走の距離別成績を調べると、3着以内馬延べ30頭中28頭は前走の距離が2000m以上だった。なかでも、前走が「2200m」だった馬が好走率でトップとなっている。ちなみに、前走「2200m」組の中でそのレースが宝塚記念だった馬は16頭おり〔3・2・1・10〕(3着内率37.5%)という成績。それに対し、宝塚記念以外の2200mのレースからの臨戦馬は〔2・1・2・4〕(3着内率55.6%)となっている。上半期の大一番である宝塚記念以来の出走となる馬が注目を浴びることが多いなかで、それ以外の「2200m」のレースから臨んだ馬がそれを上回る成績を残しているのは興味深いところだ。
inyofu ハンデキャップ競走での好走歴に注目
京都大賞典はGI レースとのつながりが深い一戦だが、過去10年の出走馬のうち、「5走前までにハンデキャップ競走で連対していた」という経験を持つ馬が2006年以降毎年連対している。該当レースはさまざまだが、今年も近走でハンデキャップ競走を連対していた馬には、注目が必要かもしれない。
inyofu 3走前までに重賞で6~8着に敗れていた馬をチェック
過去10年の京都大賞典の優勝馬10頭中9頭は、3走前までに重賞で「6~8着」に入った経験があった。「6~8着」に敗れた重賞のグレードはさまざまだが、今年も3走前までに重賞で掲示板(5着以内)まであと少しだったという戦績を残している馬がいるかどうか、チェックしておきたい。
京都大賞典のレース傾向では、【単勝オッズ1倍~6.9倍・1.9倍以下ならなお良し】【4歳馬か5歳馬】【前走の距離が2000m以上・2200mだとなお良し】【5走前までにハンデキャップ競走で連対していた】【3走前までに重賞で6~8着に入った経験がある】競走馬が好走する傾向にある。はたして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか?

第50回【京都大賞典】登録馬!

inyofu ラブリーデイ
ラキシス
ワンアンドオンリー
カレンミロティック
フーラブライド
サウンズオブアース
メイショウカンパク
レコンダイト
アンコイルド
ニューダイナスティ
フォントルロイ
今年の京都大賞典は、登録数11頭と少ないが、宝塚記念馬ラブリーデイやエリザベス女王杯馬ラキシス等、注目馬が集まっている。

第50回【京都大賞典】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 ラブリーデイ 2.7
2 ラキシス 3.0
3 サウンズオブアース 4.8
4 ワンアンドオンリー 5.8
5 カレンミロティック 7.9
6 レコンダイト 17.6
7 フーラブライド 20.7
8 ニューダイナスティ 56.4
9 アンコイルド 73.4
現時点ではラブリーデイとラキシスのGI馬2頭に人気が集まっている。サウンズオブアースは重賞挑戦7回目となるが、悲願の初制覇なるか、注目である。

第50回【京都大賞典】有力馬は!?

【単勝オッズ1倍~6.9倍】【5歳馬】【前走の距離が2200m】【3走前までに重賞で6~8着に入った経験がある】ラブリーデイ
inyofu 前走の宝塚記念を優勝してGI 初勝利を飾ったラブリーデイ(牡5・池江泰寿)が、さらなる飛躍を目指して、この京都大賞典にエントリーしてきた。本レースの後は、天皇賞(秋)→ジャパンカップ→有馬記念と、秋の芝・中長距離路線の王道を歩む予定だが、その3戦はいずれも関東圏への長距離輸送を行うことになる。極端に輸送に弱いタイプというわけではないが、今回は、陣営が先々を見据えて馬体を少しふっくらと作っているようだ。しかしながら、9月30日に栗東CWコースで行われた1週前追い切りでは、この馬らしいシャープな伸び脚を披露しており、力を出せる仕上がりにあると判断できる。近走の充実ぶりに加え、絶好のコンディションが見込める開幕週の京都・芝コースが舞台なら、上位争いは必至だろう。
【単勝オッズ1倍~6.9倍】【5歳馬】【前走の距離が2000m】【3走前までに重賞で6~8着に入った経験がある】ラキシス
inyofu ラキシス(牝5・角居勝彦)は、9月30日に栗東CWコースで行われた1週前追い切りの動きが素晴らしかった。もともと調教でいい動きを見せるタイプだが、併走馬のフルーキー(古馬オープン、先週のオープン特別を快勝)をまるで相手にせず、1秒以上も引き離して先着した内容は、絶好調と言えた昨秋の状態に近い印象を受けた。前走の札幌記念は5着に敗れたが、今回は前走時よりも明らかに気配は上回っている様子で、また、昨年のエリザベス女王杯を優勝した京都・芝の外回りコースに舞台が替わる点も好材料と言える。巻き返しの可能性は高そうだ。
【5歳馬】【前走の距離が2000m】【5走前までにハンデキャップ競走で連対していた】レコンダイト
inyofu レコンダイト(牡5・音無秀孝)は、前走の七夕賞(12着)以来3か月ぶりの実戦となる。9月30日に栗東坂路で行われた1週前追い切りでは、併走馬のアンビシャス(3歳・オープン、今週の毎日王冠に出走予定)が絶好の動きを見せたため先着こそ許したものの、自身は4ハロン51秒9、ラスト1ハロン13秒1をマークしており、及第点の内容と言えるだろう。今回は相手が強化されるが、持続力のある末脚を生かせる展開になれば、好勝負に持ち込めそうだ。

2015年10月12日(月)に京都競馬場で行われる芝2400メートルのGIIレース、第50回京都大賞典。 
現時点の予想オッズでは、宝塚記念馬ラブリーデイが1番人気となっているが、休養明けで馬体が絞りきれてない可能性がある。当日のパドック次第では切る決断も必要になるかもしれない。
対して、2番人気ラキシスは前走こそ期待を裏切ったが、秋と京都競馬場に強い傾向があるので、ここでは好走が期待できる。
伏兵馬として面白い存在なのはレコンダイトで、前走こそ大敗したが5歳になって本格化しており、目黒記念では2着と好走、ここで一発逆転の可能性もあるだろう。

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