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秋の主役は渡さない!!【2015年毎日王冠&京都大賞典】レース結果まとめ

10月11、12日に東京&京都競馬場で行われたGIIレース【第66回毎日王冠&第50回京都大賞典】今回もレース結果やコメント等まとめてみた。
馬キュレ

毎日王冠はエイシンヒカリが優勝

inyofu 毎日王冠(GII、芝1800m)は、大外枠から好スタートを切った1番人気エイシンヒカリ(牡4、栗東・坂口)が楽にハナへ立つと、前半1000mを59秒9のマイペースに落として直線へ。各馬これをとらえに追撃態勢に入るも、エイシンの脚色はまったく衰えず、最後まで前を譲らぬまま鮮やかな逃げ切りで重賞連勝を決めた。勝ちタイムは1分45秒6(良)で、鞍上は武豊騎手。1馬身1/4差の2着は馬群を割って鋭く伸びた4番人気ディサイファ、2着にクビ差の3着は好位から渋太く食い下がった7番人気イスラボニータが入っている。なお、2番人気アンビシャスはスタートで後手を踏むロスが影響してか6着に、3番人気ヴァンセンヌは直線半ばで手応えをなくし9着にそれぞれ沈んだ。

勝ったエイシンヒカリは前走エプソムCに続き、この勝利で2つ目の重賞タイトルを掴んだ。このあとに控えている天皇賞・秋への出走には賞金加算が最低条件とされていたが、最高の結果で秋初戦のスタートダッシュを決めた。

▽配当
単勝13 490円
馬連4-13 1880円
馬単13-4 3210円
3連複4-6-13 6720円
3連単13-4-6 2万8200円
(13.エイシンヒカリ、4.ディサイファ、6.イスラボニータ)

▽【エイシンヒカリ】
父ディープインパクト
母キャタリナ
母父Storm Cat
通算9戦8勝(うち重賞2勝)
動画を見る

レース後コメント 武豊騎手「次につながる勝利」

inyofu 「いい感じで走ってくれました。今までのメンバーとは違うのでどうかなと思いましたが、馬の状態もよく、スタートも上手に出てくれました。道中かかるかと思いましたが、折り合いもつきました。今日もイレ込みがきつく、成長はあまり感じられませんでしたが、レースではまっすぐ走りましたし、力はつけています。天皇賞(秋)は距離がいちばん問題でしょうし、楽なレースはできないと思います。条件的にきついので、もう一段階強くなっていかないといけませんね。今日は次につながる勝利だと思います」

2着に健闘 ディサイファ

inyofu 2着 ディサイファ(四位洋文騎手)
「道中はロスなくいけました。しかし、逃げ馬をつかまえきれませんでした。仕方がありません。それでも、去年とは競馬の内容が違いますし、馬もたくましくなっています」
札幌記念を勝って勢いに乗るディサイファがスタート後、好位中団の内をロスなく追走し、直線残り100mから鋭く伸び、ゴール寸前でイスラボニータをかわして2着に入った。

長期明け収穫の3着 イスラボニータ

inyofu 3着 イスラボニータ(蛯名正義騎手)
「一応、格好はついたと思います。次に向けてもう少しリラックスできるといいでしょう。今日はゲートでめずらしくジャンプスタートしていました。使えばよくなると思います」
左前球節の不安で7カ月の長期休養明けとなったイスラボニータは道中5番手を追走。直線でいったんはエイシンヒカリに1馬身差まで詰め寄ったが、最後はディサイファに差されて3着しぶとく差を詰めて3着に食い込んだ。

出遅れ6着 アンビシャス

inyofu )唯一の3歳馬で2番人気アンビシャスはスタート直後にバランスを崩し、最後方からの競馬。直線はメンバー中最速の上がり3ハロン33秒0の脚を使って伸びてきたが、先行有利の展開で6着が精いっぱいだった。M・デムーロ騎手は「スタートが悪かった。それでも最後は伸びてきたが、相手も強かった」とポツリ。

その他着順&コメント

inyofu ▼4着ダノンシャーク(岩田)馬はまだ健在。もう少し折り合いがついていたら、違っていた。次のマイルCSで期待したい。

▼5着トーセンスターダム(内田)直線でジッとしていいところまで伸びてきたが…。

▼7着ステファノス(戸崎)ペースが遅かった。次につながるレースができた。

▼8着クラレント(三浦)ゲートのタイミングが良くなく、出てからも前をカットされ不完全燃焼。

▼9着ヴァンセンヌ(松永幹師)結果は残念だったが、次を見据えての仕上げ。使って変わってくれれば。

▼10着スピルバーグ(北村宏)行き脚がつかず、追いだしてからも追い付けなかった。スイッチが入らなかった。

▼11着グランデッツァ(福永)一瞬グッと来るところはあったが、上がりの速い流れで切れ負けした。

▼12着リアルインパクト(ルメール)スタミナがあまりない。距離が長い印象。
▼13着マーティンボロ(川田)久々だけど、よく頑張っている。

京都大賞典はラブリーデイが優勝

inyofu 京都大賞典(GII、芝2400m)は、1番人気ラブリーデイ(牡5、栗東・池江)が、道中中団待機から直線で力強く脚を伸ばしゴール前で抜け出し、勝利を収めた。勝ちタイムは2分23秒6(良)で、鞍上は川田騎手。1馬身1/4差の2着は好位から長くいい脚を使った2番人気サウンズオブアース、2着に半馬身差の3着は道中2番手から粘り込んだ5番人気カレンミロティックが入っている。なお3番人気のラキシスは後方から直線脚を伸ばしたが4着だった。

最後の直線、道中2番手だったカレンミロティックの脚色は衰えず抜け出しにかかるが、仕掛けられたGI馬ラブリーデイは一完歩ごとに差を詰め、直線半ばでカレンを競り落として先頭へ。脚色鋭く迫ったサウンズオブアースも問題にせず、先頭でゴールイン。秋の大舞台へ視界良好となる好発進を決めている。セントウルS、ローズS、神戸新聞杯、毎日王冠とGI馬敗退が相次いでいた秋のGIIだったが、その流れを断ち切る快勝劇となった。

▽配当
単勝1 310円
馬連1-10 680円
馬単1-10 1370円
3連複1-7-10 1510円
3連単1-10-7 6540円
(1.ラブリーデイ、10.サウンズオブアース、7.カレンミロティック)

▽【ラブリーデイ】
父キングカメハメハ
母ポップコーンジャズ
母父ダンスインザダーク
通算24戦8勝(うち重賞5勝)
動画を見る

レース後コメント 川田騎手「リズムを大事にしました」

inyofu 「秋のGIを見据えていますし、しっかりと仕上がっていた訳ではありませんが、いい雰囲気で返し馬が出来たので大丈夫かなと思いました。2400mなのでリズムを大事にしましたが、上手に走ってくれましたし、これだけ速い上がりでもよく前をつかまえてくれました。思った以上に2400mをこなしてくれて、秋初戦を強い内容で終えることが出来ましたから、とにかく今後も無事に行って欲しいです」

池江泰寿調教師「馬が進化しています」

inyofu 「どんな競馬をしてくれるかな、と思いましたが、折り合って上がりの速い決着にも対応しましたし、馬が進化していますね。距離もこなしてくれましたから、今後への見通しも明るくなりました。2000mは得意ですし、強い先行馬がいた方がかえって競馬もしやすいと思います」

内外の差2着 サウンズオブアース

inyofu 2着 サウンズオブアース(浜中騎手)
「状態は良かったですし、上手に走ってくれましたが、勝ち馬の決め手はさすがGI馬でしたね。ただ、この馬もすごく良くなってきていますし、次が楽しみです」
5カ月半ぶりながら、2番人気の支持を集めたサウンズオブアース。道中4、5番手をキープし、ラブリーデイと4コーナーから直線半ばにかけて叩き合いに持ち込んだが2着に敗れた。

一度は先頭に立つも3着 カレンミロティック

inyofu 3着 カレンミロティック(蛯名騎手)
「切れ負けですね。最後も差し返そうとしていましたが...。でも、このメンバー相手によく走っています。速い上がりの勝負にも対応していますし、馬が力をつけているのだと思います」
5番人気のカレンミロティックは、ニューダイナスティをハナに行かせて2番手をキープ。直線手応え良く伸びて一度は先頭に立ったが、ラブリーデイ、サウンズオブアースの切れ味に屈して3着だった。

道中力み目立ち4着 ラキシス

inyofu 札幌記念5着のラキシスは、3番人気で4着に敗れた。道中では力みが目立ち、中団やや後方の位置取り。最後は勝ち馬に次ぐ上がり3ハロン32秒5の末脚を繰り出したが、馬券圏内を外した。「掛かったというより力んで少しずつスタミナを消耗していた。ラストはよく伸びたが…」と武豊騎手。馬体重がマイナス16キロだった影響があったのかもしれない。

その他着順&コメント

inyofu ◆酒井騎手(フーラブライド5着) 「最近はスタート後にモタモタするところがあったが、きょうは大丈夫だった。このメンバーでよく頑張っている」

◆ルメール騎手(ワンアンドオンリー6着) 「馬場が硬くて速かった。4コーナーまで先団でついて回れず、直線も同じ脚いろ。もう少し緩い馬場で早めに動いていければよかったが…」

◆松山騎手(ニューダイナスティ7着) 「早めに行く(後続を離す)競馬ができればよかったが、ついてこられて…」

◆M・デムーロ騎手(レコンダイト8着) 「敗因がよく分からない。馬場が硬いこともあったのかな」

◆池添騎手(メイショウカンパク9着) 「ペースが落ち着いたので、(3コーナーから上がって)メリハリのある競馬をしたが、上がりが速すぎたね」

◆松田騎手(フォントルロイ10着) 「2階級の格上挑戦だからね。しっかり伸びてよく頑張っている」

毎日王冠を逃げ切って9戦8勝エイシンヒカリと京都大賞典を上がり32秒3で制したGI馬ラブリーデイの今後が気になる2頭の次走は天皇賞(秋)。好メンバー必至の大舞台で秋の主役を飾るのは果たして!?11月1日が待ち遠しい。

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