TOP > レース > 秋のGI戦線で活躍する牝馬はここで決まる!第63回【府中牝馬ステークス】
レース

秋のGI戦線で活躍する牝馬はここで決まる!第63回【府中牝馬ステークス】

2015年10月17日(土)に東京競馬場で行われる芝1800メートルのGIIレース、第63回【府中牝馬ステークス】。
上位人気に支持された馬がなかなか勝ち切れていないものの、基本的には実績馬が勝つ傾向にあるこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【府中牝馬ステークス】歴史!

inyofu 本競走は1953年に創設され、創設当時は『東京牝馬特別』の名称で行われていたが、その後幾度かの変更を経て、1992年から現在のレース名『府中牝馬ステークス』で行われている。創設当初は東京競馬場・芝2000mのハンデキャップ競走として行われていたが、1955年に距離が芝1600mに、1969年には負担重量が別定に変更された。さらに1996年にエリザベス女王杯が古馬に開放されたことに伴い、本競走は距離を芝1800mに延長され、エリザベス女王杯の重要な前哨戦として位置付けられた。
inyofu 1984年のグレード制導入時に、本競走はGIII に格付けされていたが、2011年より「日本グレード格付け管理委員会」の承認を得てGII に格上げとなった。
2014年からは優勝馬に【エリザベス女王杯】の優先出走権が与えられることとなった【府中牝馬ステークス】。また、【マイルチャンピオンシップ】を目指す馬が出走してくるケースもあり、秋のGI戦線を占ううえで重要なレースとなっている。

【府中牝馬ステークス】レースレコード!

動画を見る
府中牝馬ステークスのレースレコードは、2009年にムードインディゴが記録した1:44.6である。ムードインディゴは繁殖牝馬として、キングカメハメハの仔を2頭デビューさせているが、いまだに勝ちきれずにいる。

2014年【府中牝馬ステークス】

動画を見る
昨年の府中牝馬ステークスでは、4番人気のディアデラマドレが、有力馬スマートレイアーやホエールキャプチャを退け勝利した。

↓【府中牝馬S】過去5年のレース映像はこちら↓

【府中牝馬ステークス】レース傾向

inyofu 同年4月以降の実績に注目
過去10年の3着以内馬延べ30頭中、2010年3着のスマートシルエットを除く29頭は、同年4月以降にJRAの重賞で6着以内に入った経験がある馬だった。なお、連対馬に限れば、延べ20頭すべてに同年5月以降のJRA重賞で6着以内に入った経験があった。オープン特別や条件クラスのレースでしか好走経験がない馬や、同年4月以降の重賞で苦戦が続いている馬は過信禁物と見るべきだろう。
inyofu 前走好走馬が優勢
過去10年の前走の着順別成績を調べると、3着以内馬延べ30頭中24頭は、前走の着順が「5着以内」だった。該当馬は3着内率29.3%と好走率も比較的高い。基本的には前走好走馬が強いレースと言えそうだ。
inyofu 適度な間隔で臨む馬が中心
GII に昇格した2011年以降の過去4年の3着以内馬延べ12頭中、2011年3着のフミノイマージンを除く11頭は、前走との間隔が「中5~10週」だった。一方、前走との間隔が「中4週以内」だった馬の好走例はなく、「中11週以上」だった馬も3着内率は6.7%にとどまっている。前走との間隔が詰まっている馬や、逆に間隔が大きく開いている馬は苦戦する傾向が強いようだ。
inyofu 近年は前走で上位人気に推されていた馬が堅実
GII に格上げされた2011年以降の過去4年の3着以内馬延べ12頭中9頭は、前走で単勝「4番人気以内」の支持を集めていた。該当馬は3着内率36.0%と好走率も高い。前走を比較する際は、レースぶりが良かった馬だけでなく上位人気に支持されていた馬にも注目してみよう。
府中牝馬ステークスのレース傾向では、【同年4月以降にJRA重賞で6着以内に入った】【前走5着以内】【前走との間隔が中5~10週】【前走で単勝4番人気以内】の競走馬が好走する傾向にある。はたして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか?

第63回【府中牝馬ステークス】登録馬!

inyofu メイショウマンボ
ケイアイエレガント
レッドリヴェール
スマートレイアー
カフェブリリアント

スイートサルサ
シャトーブランシュ
カレンケカリーナ
ミナレット
ゴールデンナンバー

フレイムコード
セキショウ
ノボリディアーナ
パワースポット
リメインサイレント

ブリリアントアスク
イリュミナンス
ケイティバローズ
トーセンソレイユ
フルゲート18頭に対して、19頭の登録があった今年の府中牝馬ステークス。レッドリヴェールやメイショウマンボといったGI馬の復活なるか、注目である。

第63回【府中牝馬ステークス】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 スマートレイアー 3.3
2 レッドリヴェール 4.1
3 ケイアイエレガント 5.2
4 カフェブリリアント 6.5
5 スイートサルサ 9.4
6 シャトーブランシュ 14.5
7 イリュミナンス 17.5
8 メイショウマンボ 18.9
9 パワースポット 26.5
10 ミナレット 29.7
11 ゴールデンナンバー 35.0
現時点では、単勝オッズ一桁台の登録馬が5頭おり、群雄割拠の様相を呈している。1番人気スマートレイアーは、昨年の2着馬であり、リベンジが期待される。

第63回【府中牝馬ステークス】有力馬は!?

【同年4月以降にJRA重賞で6着以内に入った】【前走5着以内】【前走で単勝4番人気以内】スマートレイアー
inyofu スマートレイアー(牝5・大久保龍志)は、前走のオープン特別・米子S(阪神・芝1600m、1着)以来約4か月ぶりの実戦になるが、中間は順調に乗り込みを進められており、出走態勢は整ってきている。昨年の本レースでは、出走メンバー中最速タイとなる上がり3ハロン33秒2(推定)の鋭い末脚を発揮して2着まで追い上げているように、東京・芝コースへの適性は十分。また、以前は後方から末脚を生かす競馬が多かったが、前走では好位追走から直線のインを抜け出す競馬で勝利を飾っており、戦法の幅が広がってきた印象を受ける。今回、昨年の阪神牝馬Sに続く自身2度目の重賞制覇を果たして、さらなる飛躍の足がかりにしたい。
【同年4月以降にJRA重賞で6着以内に入った】【前走5着以内】【前走で単勝4番人気以内】レッドリヴェール
inyofu レッドリヴェール(牝4・須貝尚介)は、2歳時の2013年に、デビューから3連勝でGI・阪神ジュベナイルフィリーズを優勝した実績馬。その後は勝利の美酒を味わっておらず、スランプと思える時期もあったが、前々走となった今年のヴィクトリアマイルで4着に入って、復調を感じさせた。1番人気に支持された前走のクイーンSは、ゴール前でメイショウスザンナ(1着)にかわされて2着に敗れたが、直線で一旦抜け出したレース内容は上々と言える。今回、秋初戦で好結果を出して、2つ目のGI タイトル獲得へ向けて勢いをつけたい。
【前走で単勝4番人気以内】ゴールデンナンバー
inyofu 1週前南W終い12.6強目。上がり中心の追い切りではあったが、外目を周回して終い12.6と良い伸びを見せた。こちらも追い込み馬で前が止まらないと厳しい面はあるが、京都牝馬Sでは上がり最速で2着と好走しているし通用する力は十分。

2015年10月17日(土)に東京競馬場で行われる芝1800メートルのGIIレース、第63回府中牝馬ステークス。 
現時点では、スマートレイアー・レッドリヴェール・ケイアイエレガント・カフェブリリアント・スイートサルサの5頭が予想オッズ一桁台となっており、乱戦が予想される。
その中で注目は、復活の兆しを見せている2013年JRA最優秀2歳牝馬レッドリヴェールだろう。
東京競馬場では結果を残せていないが、スタートから好位につけ、最後の直線で先行馬に阻まれず脚をうまく使えれば、阪神ジュベナイルフィリーズ以来の勝利の美酒を味わえる可能性は高い。

side-mark ページ上部へ
prev top next
  • 【PR】
  • 関連タグ
    kusa_line