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第20回【秋華賞】最後の一冠を制するのはミッキークイーンかレッツゴードンキか?

2015年10月18日(日)に京都競馬場で行われる芝2000メートルのGIレース、第20回【秋華賞】。
牝馬三冠の最終戦であり、上位人気馬がファンの期待に応えるケースが目立っているこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【秋華賞】歴史!

inyofu 本競走は、1996年に新設された4歳(現3歳)牝馬限定のGI 競走で、創設以来、京都競馬場・芝2000m(内回り)で行われている。従来、桜花賞・オークスに続く牝馬三冠レースとしてエリザベス女王杯が設けられていたが、1996年にエリザベス女王杯が古馬にも開放され4歳(現3歳)以上による競走となったため、新たな4歳(現3歳)牝馬限定のGI 競走として設立された。
inyofu 出走資格は、創設当初より混合競走に指定され、外国産馬に出走が認められている。また、中央競馬指定交流競走としてステップレースで所定の成績を収めた地方競馬所属馬に出走が認められており、「桜花賞またはオークス1着馬、紫苑S2着以内馬およびローズS3着以内馬」に優先出走権が与えられているほか、「春のクラシック競走およびNHKマイルCの2着以内馬」にも出走資格が与えられている。さらに、2009年から国際競走に指定され、外国馬が9頭まで出走可能となった。
三冠レースの中では最も新しいレースである秋華賞。10月に開催される本競走から、11月のエリザベス女王杯へ向かう馬も多く、ファインモーション、ダイワスカーレット、メイショウマンボの3頭は秋華賞・エリザベス女王杯を連勝した。

【秋華賞】レースレコード!

動画を見る
秋華賞のレースレコードは、2014年にショウナンパンドラが記録した1:57.0である。ショウナンパンドラはその後、GI宝塚記念3着、GII産経賞オールカマー 勝利と、現役牝馬ではトップクラスの能力を持っている。

↓【秋華賞】過去5年のレース映像はこちら↓

【秋華賞】レース傾向

inyofu 単勝人気別の成績は?
過去10年の単勝人気別成績と単勝オッズ別成績をそれぞれ調べると、大波乱となった2008年を除けば優勝馬はすべて単勝3番人気以内だった。しかし、2着には「6~8番人気」馬が4頭入っており、単勝オッズ別の成績を見ても、2着と3着には10倍以上の馬が多く食い込んでいることがわかる。ちなみに、過去10年で3着までを単勝4番人気以内の馬が独占したのは、2009年と2014年の2回のみ。今年も伏兵馬の台頭には注意が必要だろう。
inyofu ローズS組が優勢
過去10年の前走のレース別成績を調べると、3着以内馬30頭中19頭を「ローズS」組が占めている。「オークス」から直行して勝利したのは、2006年のカワカミプリンセスだけだ。また、昨年は「紫苑S」から臨んだ馬が勝利を飾ったが、昨年の同レースは新潟競馬場で行われており、中山競馬場で行われた紫苑Sから臨んだ馬は、2001年の3着馬レディパステルを最後に3着以内に入っていない。
inyofu 前走好走馬が中心
過去10年の秋華賞の優勝馬10頭のうち7頭は、前走で2着以内に入っていた。また、2着馬10頭はすべて前走で3着以内に入っていた。ちなみに、前走で「4着」だった馬が2頭(2010年アパパネ、2013年メイショウマンボ)優勝しているが、この2頭はいずれもオークス馬で、秋初戦となったローズSで4着に敗れていた。
inyofu 近走の成績をチェック
過去5年の秋華賞の優勝馬は、4走前までにオープンクラスのレースで4着か5着に敗れた経験があった。今年も過去4走以内にオープンクラスで「3着以内まであと一歩」という成績を持っている馬には要注目と言えそうだ。
秋華賞のレース傾向では、【単勝3番人気以内】【前走がローズS】【前走で2着以内に入っていた】【4走前までにオープンクラスのレースで4着か5着に敗れた経験がある】競走馬が好走する傾向にある。はたして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか?

第20回【秋華賞】登録馬!

inyofu 秋華賞 優先出走権(5頭)
•クインズミラーグロ 吉田豊
•ホワイトエレガンス 丸田
•タッチングスピーチ ルメール
•ミッキークイーン  浜中
•トーセンビクトリー 武豊

賞金順(12頭)
•レッツゴードンキ  岩田
•ココロノアイ    横山典
•クイーンズリング  デムーロ
•シングウィズジョイ 内田博
•キャットコイン   柴田善
•ノットフォーマル  黛
•ディアマイダーリン 福永
•ディープジュエリー 柴山
•アスカビレン    池添
•テンダリーヴォイス 松山
•アンドリエッテ   川田
•アースライズ    川須

——–【 出走ボーダー 】——–

抽選(3頭)

残りの出走枠:1頭
賞金900万の以下の3頭で、3分の1の抽選となります。
•テルメディカラカラ 幸
•マキシマムドパリ
•レッドカーラ    四位
フルゲート18頭に対して、20頭の登録があった今年の秋華賞。注目はオークス馬ミッキークイーンと桜花賞馬レッツゴードンキで、最後の一冠を賭けて争うこととなる。

第20回【秋華賞】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 ミッキークイーン 2.3
2 レッツゴードンキ 4.8
3 タッチングスピーチ 4.8
4 トーセンビクトリー 5.2
5 クイーンズリング 15.1
6 ココロノアイ 19.4
7 アンドリエッテ 21.9
8 クインズミラーグロ 38.6
現時点での予想オッズでは、オークス馬ミッキークイーンが頭一つ抜けた人気を獲得している。前走ローズSを勝った良血馬タッチングスピーチも人気が急上昇しており、侮れない存在だ。

第20回【秋華賞】有力馬は!?

【単勝3番人気以内】【前走がローズS】【前走で2着以内に入っていた】ミッキークイーン
inyofu オークス馬ミッキークイーン(牝3・池江泰寿)は、1番人気に支持された前走のローズSで2着に敗れた。レースでは、スタートで出遅れたこともあって、4コーナーでは最後方に位置する展開。そこから最後の直線で猛然と追い込んできたパフォーマンスは、さすがGI 馬と思わせるもので、“負けて、なお強し”と判断できる内容だった。後方からレースを進める末脚勝負のタイプだけに、今回は器用さが求められる京都・芝の内回りコースへの対応が鍵になるが、克服できるだけの高い能力を持っている馬であることは間違いないだろう。
【単勝3番人気以内】【前走がローズS】【4走前までにオープンクラスのレースで4着か5着に敗れた経験がある】レッツゴードンキ
inyofu 桜花賞馬レッツゴードンキ(牝3・梅田智之)は、前走のローズSで4着に敗れており、本番での巻き返しを狙う一頭だ。前走は、前半1000m通過タイム58秒4という緩みないペースで逃げる展開。最後は上位3頭の瞬発力に屈したものの、本馬も最後まで懸命に踏ん張っており、内容の濃い前哨戦だったと見ていいだろう。今回は京都・内回りの芝2000mに舞台が替わるが、前走よりも小回りで直線が短くなる点は、先行してしぶとく粘るタイプの本馬にとってプラス材料で、前走以上の粘りが期待できるだろう。
【前走がローズS】【4走前までにオープンクラスのレースで4着か5着に敗れた経験がある】クイーンズリング
inyofu クイーンズリング(牝3・吉村圭司)は、今春に桜花賞トライアルのフィリーズレビューで鮮やかな差し切り勝ちを収め、本番の桜花賞(4着)では3番人気に支持された実力馬。前走のローズSでは、今回の京都・芝の内回りコースを意識してか、後方から末脚を生かす競馬ではなく積極的に好位に付ける戦法を選択。結果は最後の直線でひと伸びを欠いて5着に敗れたが、この経験が本番に生きてくれば、今回、差のない競馬ができるだろう。

2015年10月18日(日)に京都競馬場で行われる芝2000メートルのGIレース、第20回秋華賞。 
ルージュバックとショウナンアデラが秋華賞を回避した為、オークス馬ミッキークイーンがその他の挑戦馬を迎え撃つ構図となっている。
ミッキークイーンは京都競馬場でのレース経験はなく、器用さを求められる京都競馬場では若干不利だが、有力馬のほとんども京都競馬場は未経験なので、そこまで気にしなくても大丈夫だろう。脚質的にも崩れにくく、距離適性もあるので好走する可能性は高い。
また、クイーンズリングは脚質自在の器用さを持っておりクラシック戦線でも常連なので、ここでも注目したい存在だ。デムーロ騎手の手腕が光ればあっさり勝つこともあり得る。

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