TOP > コラム > 「覆面馬主の真実」【第28話】~リアルタイム進行型・競馬狂小説~
コラム

「覆面馬主の真実」【第28話】~リアルタイム進行型・競馬狂小説~

馬キュレ
東京の空は、灰色にくすみながら、霜月の幕開けにふさわしい色を見せている。毎年思うことだが、強烈な寒さが来てどことなく嬉しい。季節を感じる事が、身体の深いところで喜びにつながっているからだろうか。

我々人間は寒さに弱いがサラブレッドは、寒い方が好きだ。
これから、日本の競馬は、まさにハイシーズン!素晴らしいレースが目白押しだ。

うまキュレさんにコラムを寄稿し始めて、読者の方が順調に増えているのもまた嬉しい。
メインレースの予想よりも、「私ピンクのサウスポー」や「抱きしめてミスターP」や、「砂の惑星からきた勇者たち」なんかが、人気になってきている。やはり、競馬の予想だけよりも、少し目線を変えた予想読み物に皆さんが魅力を感じてくれているような気がする。

そこで・・今週からまた二つ、新企画を立ち上げようと思う。
2号や8号が書いてたけど、オレは確かにさほど暇ではないが、ここまで乗りかかった企画なので、徹底的に書き倒してみようと思っている。

2号のオレの事書いてるとこ
8号のオレの事書いてるとこ


今週末から始まる新企画のさわりを書いておこうか。

■「たんたん単勝メン!」

オレの行きつけの中華料理屋の主は、無類の競馬好きである。中国人なのだが、主いわく、中国人はほとんどの人が博奕好きらしい。ま、そうだよな。今やマカオのカジノは中国の博奕好きな方々で埋め尽くされている。

で、この店の絶品が担々麺だ。ゴマと唐辛子の塩梅が絶妙で、スープを残さず飲み干したくなる。
週末に行くと、注文も聞かずに担々麺と餃子を作り始め、後はずっと競馬新聞を眺めている。

1号「ねえ、明日は買うの?いい馬いた?」
主人「ううん、何頭かめぼしいのがいるんだけど。難しいな。それより、あんたの馬出ないの?」
1号「今週は出ないな。」
主人「1着に来そうな時だけおしえてよ。」
1号「そんな、分からんよ。オレも。」
主人「何か、分かるでしょ。勝つ日って。」
1号「どうだろな・・。」

この主、担々麺の語呂からなのか、たんたん単勝しか買わないのだ。もちろん、買わない日もある。聞くと、今年は、プラスだそうな。
凄いな、単勝だけで・・。

1号「オヤジさん、今度さ、オレがやってるコラムがあんだけどさ、あんたの勝負馬券、書いていいかな?」
主人「え?どして?書いたら、オッズが下がるじゃないか?やだよ。」
1号「まあまあ、そう言わずにさ。オッズなんて変わらんよ。」
主人「分かったよ。そんなにオレの予想が知りたいなら教えるよ。」

というわけで、単勝馬券の達人と送る必殺単勝プロジェクト!だ!


そしてもうひとつ!

■「つばめよ教えてよ!日高の星を!」

日高こそが、北の大地だよな。オレは日高が大好きだ。が、現在の日本の競馬界は、社台グループの一人勝ち状態!ま、確かに、ディープやキンカメやハーツクライや、出走してくる馬は、まさにサラブレッドの中のサラブレッド!

社台グループの馬たちがエリートだとしたら、日高の小さな牧場出身の馬たちは、雑草育ち。
力石徹と矢吹ジョーって感じだな。

でも、そんな日高の馬たちを応援し続ける馬主さんも中にはいる。ドクターコパさんや、メイショウの冠名でおなじみの松本さん。
判官贔屓ではないが、日高出身の馬が、超エリート軍団を蹴散らすシーンは、感動を生む。
ゴールドシップの人気は、そうした日高愛からもきている気がするな。

で、毎週、日高出身の馬を1頭取り上げ、馬券推奨していこう!と思ってる。

どうかな?この2つの企画、なかなか面白そうだろ!
是非、お楽しみに!


づづく

side-mark ページ上部へ
prev top next
  • 【PR】
  • 関連タグ
    kusa_line