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最強5歳馬が誕生【第152回天皇賞(秋)】レース結果まとめ

11月1日(日)東京競馬場で行われたGI【第152回天皇賞(秋)】今回もレース結果やコメント等まとめてみた。
馬キュレ

天皇賞(秋)はラブリーデイが優勝

inyofu 天皇賞・秋(GI、芝2000m)は、スローな流れの中を好位の内ラチ沿いで我慢した1番人気ラブリーデイ(牡5、栗東・池江)が、直線入り口でうまく外に持ち出され鞍上からゴーサインが送られると、それに瞬時に反応し鋭伸。坂上で単独先頭に立った後も脚色は衰えず、ゴール手前で10番人気ステファノスら後続勢の強襲にあったものの、最後まで凌ぎ切り、今年の宝塚記念に続く2つ目のビッグタイトルを掴んだ。勝ちタイムは1分58秒4(良)で、鞍上は浜中騎手。半馬身差の2着は中団待機から直線で鋭く脚を伸ばしたステファノス、2着に3/4馬身差の3着は6番人気イスラボニータと5番人気ショウナンパンドラで際どくなったが、イスラボニータがハナ差この争いを制している。なお、2番人気に支持されたエイシンヒカリは2番手からレースを進めたものの、勝ち馬に並ばれたときには余力が残っておらず、9着に沈んでいる。

▽配当
単勝8 340円
馬連8-14 7340円
馬単8-14 1万390円
3連複8-14-16 2万4850円
3連単8-14-16 10万9310円
(8.ラブリーデイ、14.ステファノス、16.イスラボニータ)

▽【ラブリーデイ】
父キングカメハメハ
母ポップコーンジャズ
母父ダンスインザダーク
通算25戦9勝(うち重賞6勝)
動画を見る

レース後コメント 浜中騎手「強さを体感しながら乗っていました」

inyofu 「本当に強かったです。スタートもよかったですし、考えていた通りの位置取りでした。前半は行きたがっていたので、なだめるのに苦労しましたが、馬も何とか我慢してくれました。手応えがよく、少し早く先頭に立ってしまいそうでしたから、直線は追い出しを待ちました。最後は力強い脚でしたし、その強さを体感しながら乗っていました。いいチャンスで勝つことができ、果たすべき責任を果たし、自分自身の今後の糧になったと思います。馬は充実期を迎えていますし、これからも活躍してくれると思います」

池江泰寿調教師「充実期に入っています」

inyofu 「強くなっていますし、浜中騎手も度胸ある騎乗で気持ちよかったです。まだ先があるので、それほど仕上げていませんが、秋2戦目としてはいい状態でした。馬が素晴らしく成長し、充実期に入っています。丈夫ですから、ローテーションもしっかりこなしてくれます。次はジャパンCを予定しています。一戦一戦、大事に仕上げてやっていきたいと思います」

金子オーナー「ここまで強くなるとは思いませんでした」

inyofu 金子真人オーナー(70)は勝利を確信した。「早めに先頭に立ち過ぎないか、それだけが心配だった。まさかここまで強くなるとは思いませんでした。口取りの際のどっしりとした手応えは(父親の)キングカメハメハそっくり。落ち着いていて、力強くて」と続けた。これにより金子真人ホールディングス(「金子真人」個人名義含む)は8大競走完全制覇の栄誉を手中にした。(有)サンデーレーシング以来で、個人馬主では初めて。「認識していなかったですが、大変ありがたいこと。名誉です」と感慨に浸っていた。
金子オーナーは馬主歴20年でGIタイトルは通算25個目。さらに現在22あるGIタイトルのうち19個を制覇。残すは高松宮記念、マイルCS、朝日杯FSの3つとなった。

猛追2着 ステファノス

inyofu 2着 ステファノス(戸崎圭太騎手)
「返し馬からよかったです。位置取りに気をつけていました。3~4コーナーで内から押し出されたロスが痛かったです。力をつけていますし、今後が楽しみです」
不利とされる外寄りの14番枠だったが、戸崎騎手が中団の好位置をキープ。最速タイとなる33秒4の末脚で半馬身差まで迫り、10番人気の低評価を覆した。

2年連続で3着 イスラボニータ

inyofu 3着 イスラボニータ(蛯名正義騎手)
「何とか外枠を消すような乗り方をしようと思って乗りました。うまく運べましたが、枠順が最後まで響きました。位置を取りにいけば外を通る形になってしまいますからね。思い描いた通りにはいってるのですが......。よくがんばっています」
昨年の皐月賞馬で6番人気のイスラボニータが関東馬で最先着の3着。3番手で運んだ昨年と違い、8枠16番と不利な条件の中、中団から末脚に懸けGI馬の底力は示した。

枠の差で4着 ショウナンパンドラ

inyofu 昨年の秋華賞馬ショウナンパンドラが無念の4着。道中後方から、ステファノスと並ぶ最速タイの3F33秒4の剛脚を駆使したが外寄り15番は響いた。 騎乗した池添は「状態は凄く良かった。スタートも出してはいるけど、枠の差で2コーナーで後ろになってしまった。外々を回らされて。力は出してくれているけど、悔しい」と唇をかんだ。

先頭立てず9着 エイシンヒカリ

inyofu 9着 エイシンヒカリ(武豊騎手)
「残念です。内の馬が先に行っていましたし、前回ほどのダッシュがありませんでした。この形も考えていましたし、2番手でも問題ありませんでした。しかし、直線で一度も先頭に立てませんでした。これがGIのカベかもしれません。また期待します」
2番人気のエイシンヒカリは、内から主張するクラレントに譲る形で、道中は2番手を追走。1000m60秒6の流れに乗って直線半ばで先頭に立ちかけたが、外から勝ち馬にかわされるとズルズルと後退。0秒7差の9着に沈んだ。

その他着順&コメント

inyofu ◆Mデムーロ騎手(アンビシャス5着) 「ペースが遅くて、途中から掛かってしまった。まともなら、2着ぐらいはあったと思うので、もったいなかった」

◆田辺騎手(クラレント6着) 「ハナに行くことも想定していた。道中はいい感じで走っていたし、最後も頑張っていた。(近走で)二千を使っていればねぇ…」

◆柴山騎手(ペルーサ7着) 「前半でゴチャついたが、立て直してからはリズムよく走れた。最後もよく伸びている」

◆四位騎手(ディサイファ8着) 「2コーナーで前に入られ、後ろからぶつけられて馬は少しカッとした。それでもロスなく回って来られたので、もう少し前に食らいついてほしかったが…」

◆北村宏騎手(スピルバーグ10着) 「スタートは普通に出たが、外枠のぶん後方から。(直線は)この馬らしい伸びが見られなかった」

◆岩田騎手(アドマイヤデウス11着) 「遅いペースでもリラックスして走れていた。次のJCはもっとよくなる」
inyofu ◆菱田騎手(ラストインパクト12着) 「状態はよかったが、自分の思ったポジションが取れませんでした」

◆吉田豊騎手(カレンミロティック13着) 「3番手から競馬できたが、最後は前の馬より自分の方が手応えが悪くなった」

◆三浦騎手(ダコール14着) 「2コーナーで前に入られて、ひっくり返りそうになった」

◆Cデムーロ騎手(ダービーフィズ15着) 「GIレベルだともう少し力をつけてこないと…」

◆内田騎手(ワンアンドオンリー16着) 「ある程度、前の位置で、いい感じで走れたが、最後は反応がなかった」

◆ルメール騎手(サトノクラウン17着) 「いいポジションで競馬できたが、最後は反応がなかった」

昨年まで重賞未勝利だったが、今年に入って覚醒。重賞4連勝で春の宝塚記念に続くGI2勝目を挙げるとともに、5歳馬としては初の年間重賞6勝を達成したラブリーデイ。年度代表馬の座も視野に、次はGI6勝のゴールドシップとともに、日本代表としてジャパンカップに向かう。

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