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2歳最強牝馬の一角ブランボヌール出陣!第20回【ファンタジーステークス】

2015年11月7日(土)に京都競馬場で行われる芝1400メートルのGIIIレース、第20回【ファンタジーステークス】。
2歳女王決定戦となる阪神ジュベナイルフィリーズ、そして来春の牝馬クラシックを見据えた2歳牝馬によって争われるこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【ファンタジーステークス】歴史!

inyofu 本競走は、1996年の牝馬競走体系の整備に伴い新設された3歳(現2歳)牝馬限定の重賞競走で、創設以来、指定・馬齢重量(2001年と2002年のみ定量)の競走条件により、京都競馬場の芝1400m(外回り)で行われている。
inyofu 2歳牝馬路線におけるチャンピオン決定戦である阪神ジュベナイルフィリーズの前哨戦として、2011年まで唯一の牝馬限定重賞であった本競走には、毎年東西の有力牝馬の参戦が見られ、ハイレベルな戦いが繰り広げられている。なお、地方競馬所属馬は「阪神ジュベナイルフィリーズ出走候補馬2頭」が出走可能となっていたが、2012年から出走枠が3頭に拡大された。また、2010年から国際競走に指定され、外国馬は9頭まで出走が認められた。
ファンタジーステークスの優勝馬には、プリモディーネ、ピースオブワールド、スイープトウショウ、ラインクラフト、アストンマーチャンの5頭がのちにGIを制しており、将来の活躍を占ううえでも見逃せないレースとなっている。

【ファンタジーステークス】レースレコード!

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ファンタジーステークスのレースレコードは、2006年にアストンマーチャンが記録した1:20.3である。アストンマーチャンは次走【阪神JF】では2着と好走、3歳時にはスプリンターズSを制するなどの活躍をした。

2014年【ファンタジーステークス】

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昨年のファンタジーステークスでは、最低14番人気、単勝オッズ92.3倍のクールホタルビが勝利し、大番狂わせを演じた。

↓【ファンタジーS】過去5年のレース映像はこちら↓

【ファンタジーステークス】レース傾向

inyofu 重賞からの転戦馬が優勢
過去10年の出走馬の前走の条件をチェックすると、好走率で「芝の重賞」組がトップとなっている。その一方で、連対率・3着内率で「芝の未勝利」組が「芝の重賞」組に次ぐ数値をマークしており、3着内率では「芝の重賞」組とほとんど差のない数値となっている。前走で未勝利クラスを勝ち上がったばかりだからといって評価を下げるのは早計だろう。
inyofu キャリア豊富な馬が活躍中
過去10年の出走馬の通算出走回数別成績を調べると、勝率と連対率で上位となっているのは通算出走回数が「3回」以上の各グループとなっている。ちなみに、単勝7番人気以下で3着以内に入った9頭のうち7頭は、通算出走回数が「3回」以上だった。このレースでは、キャリアの浅い馬より、レース経験を積んだ馬の方が好走するケースが多いようだ。
inyofu 2着馬に大きな着差をつけて勝ったことがある馬に注目
過去10年の出走馬について、過去に勝利したレースでの2着馬との最大タイム差別に成績をまとめると、2着馬につけたタイム差が大きければ大きいほど好走率が高くなることがわかった。特に「0秒7以上」のタイム差をつけて勝利した経験のある馬は、連対率と3着内率で断トツの数値を叩き出している。2着馬を大きく引き離すような勝ち方をしたことがある馬には、それ相当の評価を与える必要がありそうだ。
ファンタジーステークスのレース傾向では、【前走が芝の重賞or芝の未勝利戦を勝利】【通算出走回数が3回以上】【2着馬との最大タイム差が0秒7以上】の競走馬が好走する傾向にある。はたして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか?

第20回【ファンタジーステークス】登録馬!

inyofu アドマイヤリード 54 川田将雅
ウインミレーユ 54 松山弘平
キャンディバローズ 54 C・ルメール
キリシマオジョウ 54 小牧太
コパノディール 54 未定
コパノミライ 54 未定
セレッソプリマベラ 54 未定
タイセイマライカ 54 藤岡康太
タガノヴィアーレ 54 浜中俊
ピュアコンチェルト 54 小牧太
ブランボヌール 54 岩田康誠
マザックヤース 54 未定
メイショウスイヅキ 54 武豊
メジェルダ 54 四位洋文
ワントゥワン 54 未定
函館2歳Sを制したブランボヌールや、新馬戦で圧巻のパフォーマンスを見せたアドマイヤリードなど、注目馬が多数登録されている。

第20回【ファンタジーステークス】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ 
1 ブランボヌール 2.3
2 アドマイヤリード 3.7
3 ウインミレーユ 5.7
4 メイショウスイヅキ 7.6
5 キャンディバローズ 10.2
6 ワントゥワン 11.8
7 メジェルダ 18.1
8 キリシマオジョウ 24.5
現時点では、函館2歳Sで牡馬を蹴散らし圧勝したブランボヌールが断然の1番人気となっている。

第20回【ファンタジーステークス】有力馬は!?

【前走が芝の重賞】【2着馬との最大タイム差が0秒6】ブランボヌール
inyofu ディープインパクト産駒のブランボヌール(牝2・中竹和也)は、6月27日のメイクデビュー函館(芝1200m)→前走の函館2歳Sを連勝した馬で、今回の出走メンバーの中で唯一の重賞ウイナーだ。前走後は放牧へ出され、今回は約3か月半ぶりの実戦となる。栗東トレーニング・センターへ帰厩後の調教の本数は、休み明けにしては少ない印象を受けるが、放牧先の牧場でも十分に乗り込まれており、力を発揮できる状態にあると判断していいだろう。ここも勝って、土つかずの3連勝で重賞2勝目をマークすることができれば、今後のGI でも注目を集めることになりそうだ。
アドマイヤリード
inyofu アドマイヤリード(牝2・松田博資)は、7月11日のメイクデビュー中京(芝1600m)で初陣勝ちを決めたステイゴールド産駒。前走後は体調面が整わなかったこともあって休養に入り、今回は約4か月ぶりの一戦となるが、栗東トレーニング・センターへ帰厩後は十分な乗り込み量を消化している。10月28日に栗東CWコースで行われた1週前追い切りでは、直線で鋭い伸び脚を披露して、ラスト1ハロン11秒6をマーク。休み明けでも力を発揮できる状態まで仕上がっていると言えそうだ。ここで好結果を出すことができれば、今後の活躍がますます楽しみになる。
【通算出走回数が3回以上】【2着馬との最大タイム差が0秒7以上】メイショウスイヅキ
inyofu パイロ産駒のメイショウスイヅキ(牝2・本田優)は、前走のオープン特別・もみじS(京都・芝1400m)で、スタートは出遅れたものの、最後の直線で鮮やかに差し切り2勝目をマークした。前走のレースぶりから芝1400mの距離が合っている印象を受けただけに、同じ条件で行われる今回、重賞の舞台でも注目の一頭と言えるだろう。前々走の500万下・サフラン賞(中山・芝1600m、6着)から中1週→中2週とレース間隔は詰まっているが、今週の最終追い切りをきっちりと消化できれば、状態面の心配はなさそうだ。前走勝ちの勢いに乗って、重賞初制覇を目指す。

2015年11月7日(土)に京都競馬場で行われる芝1400メートルのGIIIレース、第20回ファンタジーステークス。 
函館2歳Sを3馬身半差で圧勝したブランボヌールが人気の中心となっているが、休養明けで約3か月半ぶりの実戦、更に初の輸送競馬なので、当日の仕上がり次第では、大胆に切ることも必要になるかもしれない。しかし、ポテンシャルは間違いなく現2歳馬で最強クラスであり、あっさり勝利ということもあり得る。
他にも、前走のオープン特別もみじSで、有力馬レッドカーペットを抑えて勝利したメイショウスイヅキも侮れない存在だ。圧倒的な切れ味を誇る末脚を、京都でも発揮出来れば好走は必至である。

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