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シュウジVSエアスピネル!来年のクラシック候補対決!第50回【デイリー杯2歳S】

2015年11月14日(土)に京都競馬場で行われる芝1600メートルのGIIレース、第50回【デイリー杯2歳ステークス】。
2014年から開催時期を約1か月繰り下げて行われることとなり、年末の2歳GIに向けた前哨戦として注目度が更に高まったこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【デイリー杯2歳ステークス】歴史!

inyofu 本競走は、1966年に3歳(現2歳)の重賞競走『デイリー杯3歳ステークス』として創設された。第1回は11月の下旬に京都競馬場・芝1600m(外回り)で行われたが、翌1967年から阪神競馬場・芝1400mに舞台を移された。その後、幾度か開催場・距離が変更されたのち、1997年からは京都競馬場・芝1600m(外回り)で定着している。
inyofu 1989年に混合競走に指定され、外国産馬に門戸が開放された。また、1995年から中央競馬指定交流競走として地方競馬所属馬は、「阪神3歳牝馬S出走候補馬2頭、および朝日杯3歳S出走候補馬2頭」に出走資格が与えられた。1999年のレジェンドハンターと2000年のフジノテンビーの笠松競馬所属馬が連勝している。
デイリー杯2歳ステークスは、夏の重賞競走での活躍馬に加え、秋を迎えてデビューし勝ち上がった馬たちが出走することから、例年高いレベルで争われている。今年で50回目となる記念すべきレースでは、どの馬が勝利するのだろうか?

【デイリー杯2歳ステークス】レースレコード!

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デイリー杯2歳ステークスのレースレコードは、2013年にホウライアキコが記録した1:33.2である。ホウライアキコはデビューから3連勝で本競争を制し、阪神JFでも期待されたが7着に終わった。

2014年【デイリー杯2歳ステークス】

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昨年のデイリー杯2歳ステークスでは、5番人気タガノエスプレッソが、オルフェーブルの全弟アッシュゴールドの強烈な追い込みを、半馬身差で抑えて勝利した。

↓【デイリー杯2歳S】過去5年のレース映像はこちら↓

【デイリー杯2歳ステークス】レース傾向

inyofu 上位人気馬が優勢
過去10年の連対馬20頭のうち、18頭は単勝オッズが10倍未満だった。その中でも、「2.9倍以下」の馬がかなりの好成績を残している。対して、「20倍以上」だった58頭のうち、3着以内に入ったのは2006年の3着馬マルカハンニバル(20.5倍)だけとなっている。
inyofu 前走が1400m以下だった馬は苦戦ぎみ
過去10年の前走の距離別成績を調べると、連対馬20頭中16頭は前走で1500m以上のレースに出走していた。率の上でも、前走の距離が1400m以下だった馬より1500m以上だった馬のほうが好成績となっている。
inyofu 前走で上位人気に支持されていた馬に注目
過去10年の前走の単勝人気別成績を調べてみると、前走で2番人気以内に支持されていた馬が断然の成績を残している。それに対し、前走で「3番人気」だった馬は3着以内に入っておらず、「4番人気以下」だった馬は48頭が出走して1勝2着3回と苦戦ぎみだ。
inyofu デビュー戦と2戦目の間隔に要注目
過去10年のデイリー杯2歳Sでは、「キャリア2、3戦で、デビュー戦と2戦目の間隔が30日以上あいていた」という馬が2005年と2009年を除いて連対している。ローテーションに余裕を持ちつつレース経験を重ねてきた馬には、今年も注目が必要かもしれない。
デイリー杯2歳ステークスのレース傾向では、【単勝オッズ10倍未満・2.9倍以下ならなお良し】【前走が1500m以上】【前走で2番人気以内】【キャリア2、3戦で、デビュー戦と2戦目の間隔が30日以上あいていた】競走馬が好走する傾向にある。はたして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか?

第50回【デイリー杯2歳ステークス】登録馬!

inyofu ウインムート 55 未定
ウォーターミリオン 55 武幸四郎
エアスピネル 55 武豊
エイシンギガント 55 幸英明
エスペランサリュウ 55 未定
キングライオン 55 未定
クラウンドジャック 54 未定
シュウジ 55 岩田康誠
テイエムハヤブサ 55 国分恭介
デピュティスカイ 55 未定
ナイトオブナイツ 55 松山弘平
ノーブルマーズ 55 高倉稜
バティスティーニ 55 未定
パールフューチャー 55 未定
メイプルキング 55 長岡禎仁
ラハトケレブ 55 浜中俊
リッチーリッチー 55 未定
現役2歳馬の中で最強クラスの力を持つシュウジがGIIに初出走。登録は17頭なので、全頭出走が可能となっている。

第50回【デイリー杯2歳ステークス】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 シュウジ 2.0
2 エアスピネル 2.7
3 バティスティーニ 5.9
4 リッチーリッチー 12.6
5 パールフューチャー 20.3
6 ウインムート 29.7
7 エイシンギガント 36.1
8 キングライオン 36.5
現時点では、3戦全勝のシュウジと秋華賞馬エアメサイアの仔エアスピネルに人気が集中している。

第50回【デイリー杯2歳ステークス】有力馬は!?

【単勝オッズ10倍未満・2.9倍以下ならなお良し】【前走で2番人気以内】シュウジ
inyofu シュウジ(牡2・橋口弘次郎)は、7月4日のメイクデビュー中京(芝1400m)→オープン特別の中京2歳S(中京・芝1600m)→小倉2歳Sと、無傷の3連勝をマーク。豊かなスピードに加えてパワーも兼ね備えており、現時点での完成度が非常に高い一頭だ。単勝オッズ1.5倍という圧倒的な1番人気に支持された前走の小倉2歳Sでは、スタートで出遅れたものの、二の脚の速さで楽にポジションを押し上げ、好位を余裕十分の手応えで追走。4コーナーから直線の入り口にかけて馬場の外へ持ち出されながら先頭に立つと、最後まで力強く伸びて後続との差を広げ、重賞初制覇を飾った。本馬の父は2010年と2011年の高松宮記念を連覇したキンシャサノキセキで、半兄のツルマルレオン(父ハーツクライ、2013年に北九州記念を優勝)は芝1200~1400mの距離で活躍した馬だが、本馬は芝1600mの中京2歳Sでも強い競馬を披露しており、距離の守備範囲は広そうだ。今回は2か月余りレース間隔が空いているものの、11月5日に栗東坂路で行われた1週前追い切りでは、4ハロン51秒7、ラスト1ハロン12秒3の好タイムをマーク。着々と出走態勢は整ってきており、V4への期待が高まる。
【単勝オッズ10倍未満・2.9倍以下ならなお良し】【前走が1500m以上】【前走で2番人気以内】エアスピネル
inyofu エアスピネル(牡2・笹田和秀)は、父がキングカメハメハ、母が2005年の秋華賞馬エアメサイアという、厩舎期待の良血馬だ。単勝オッズ1.9倍という1番人気の支持を集めて出走した9月12日のメイクデビュー阪神(芝1600m)では、好位追走から直線で抜け出す強い内容で勝利。走破タイムの1分34秒5、上がり3ハロンタイムの33秒9(推定)は共に優秀で、まだ1戦のキャリアながら、レースセンスと瞬発力の高さがうかがえる。今回は重賞への参戦で相手は強化されるが、このメンバーに入っても素質では引けを取らない。今回は約2か月ぶりの実戦となるが、11月4日に栗東坂路で行われた1週前追い切りでは、4ハロン50秒8、ラスト1ハロン12秒2の好時計をマーク。力を発揮できる状態でレースに臨めそうだ。ここでデビュー2連勝を飾ることができれば、来年のクラシック候補へ名乗りを上げることになるだろう。
【前走が1500m以上】【前走で2番人気以内】【キャリア2、3戦で、デビュー戦と2戦目の間隔が30日以上あいていた】パールフューチャー
inyofu パールフューチャー(牡2・中内田充正)は、8月9日のメイクデビュー小倉(芝1800m)で初陣勝ちを飾ったネオユニヴァース産駒。2戦目となった前走の500万下・紫菊賞(京都・芝2000m)は3着に敗れたが、勝ち馬のシルバーステートが強すぎた印象で、2か月余りレース間隔が空いていたことも考慮すれば、悲観する内容ではなかった。実戦を1度使われた上積みが見込める今回は、前走以上の走りが期待できそうだ。

2015年11月14日(土)に京都競馬場で行われる芝1600メートルのGIIレース、第50回【デイリー杯2歳ステークス】。 
現時点では3戦全勝の重賞馬シュウジと超良血馬エアスピネルが人気を二分している。
キンシャサノキセキ産駒シュウジは、血統的な観点から見ると、1600mは少し長い気がするが果たしてどうか?既に体験済みの距離とはいえ、相手がレベルアップする本競争では若干の不安要素となる。
対してエアスピネルは、距離的には問題なく、デビュー戦の勝ちタイムも優秀、この距離ならばシュウジ以上に期待したい1頭だ。
面白い存在はパールフューチャーで、前走こそシルバーステートに負けたものの、京都競馬場との相性は悪くない、400mの距離短縮が吉と出れば、穴をあける可能性もあるだろう。

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