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第2回【京都2歳ステークス】クラシックへの登竜門!アドマイヤエイカンは重賞連勝なるか!?

2015年11月28日(土)に京都競馬場で行われる芝2000メートルのGIIIレース、 第2回【ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス】。
昨年にオープン特別から重賞に格上げされたことで、レースの注目度がさらに上がったこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【京都2歳S】歴史!

inyofu 本競走は、2014年に2歳馬の競走体系のさらなる充実およびローテーションを整備する観点から、これまで京都競馬場・芝2000mのオープン特別として行われていた『京都2歳ステークス』を格上げし、競走名を変更して創設された重賞競走で、「日本グレード格付け管理委員会」の承認を受けて初年度からGIII に格付けされた。負担重量は馬齢重量で行われる。
オープン特別時代の京都2歳Sの優勝馬を振り返ると、三冠馬ナリタブライアンやドバイワールドCで日本馬悲願の初優勝を果たしたヴィクトワールピサ、菊花賞・ジャパンカップを制したエピファネイアなど名だたる名馬がいる。

【京都2歳S】レースレコード!

動画を見る
京都2歳Sのレースレコードは、2014年にベルラップが記録した2:04.8である。ベルラップはその後、疲労骨折により戦線を離脱したが、まだ3歳と若いため復活の可能性も高いだろう。

【京都2歳S】レース傾向

inyofu 1番人気馬が好成績だが
過去10年の単勝人気別成績を調べると、「1番人気」馬が3着内率が90.0%と高い数値をマーク。4着以下に敗れたのは昨年のティルナノーグだけとなっている。しかし、続く「2番人気」で連対したのは3頭だけ、「3番人気」馬は1頭も連対していない。それに対し、4番人気以下の馬が上位に食い込むケースが目立っており、現在5年連続で5番人気以下の馬が連対している。今年も、「1番人気」馬と伏兵馬の組み合わせを狙ってみるのがいいかもしれない。
inyofu 初勝利直後の馬が好成績
前走の条件別に成績をまとめてみると、「重賞」から臨んだ馬は連対率37.5%とまずまずの成績だが、それを上回っているのが「新馬」を勝ち上がった直後の馬だ。「新馬」組の連対率38.1%、3着内率57.1%という数字は注目に値するものだろう。ちなみに、昨年は「新馬」を勝ち上がった直後の馬の出走はなかったが、それ以前は3年連続して「新馬」を勝ち上がった直後の馬が勝利していた。
inyofu 前走で初勝利を挙げていた馬をさらに分析
前走が「新馬」「未勝利」だった馬(計41頭)について、そのレースでの単勝人気別に成績を調べると、好成績を挙げているのは、そのレースで「1番人気」に支持されていた馬だ。「2番人気」だった馬からは2着馬が3頭出ているが、勝ち馬は出ていない。前走で「新馬」や「未勝利」を「1番人気」で勝利していた馬が、好走する可能性が最も高いようだ。
inyofu 初勝利時の着差に注目
過去10年の京都2歳S連対馬20頭の過去の成績を調べてみると、「初勝利が1700m以上のレースで、2着馬に1馬身1/2以上の着差をつけていた」という馬が2007年を除いたすべての年で連対している。今年も、1700m以上のレースを2着馬にある程度の着差をつけて勝ち上がってきた馬に注目したいところだ。
京都2歳Sのレース傾向では、【1番人気】【前走が重賞もしくは新馬戦で勝利】【前走が新馬戦か未勝利戦、更に1番人気で勝利】【初勝利が1700m以上のレースで、2着馬に1馬身1/2以上の着差をつけていた】競走馬が好走する傾向にある。はたして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか?

第2回【京都2歳S】登録馬!

inyofu アドマイヤエイカン 55 岩田康誠
ウインクルサルーテ 54 秋山真一郎
ウインテンダネス 55 加藤祥太
オンザロックス 55 未定
キャノンストーム 55 未定
ケルフロイデ 55 M・デムーロ
コパノミライ 54 高倉稜
ジョルジュサンク 55 未定
ダンツプリウス 55 未定
ドレッドノータス 55 武豊
リスペクトアース 55 戸崎圭太
ロライマ 55 C・ルメール
注目はディアデラノビアの仔ドレッドノータスで、前走同様武豊が騎乗予定だ。

第2回【京都2歳S】

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 アドマイヤエイカン 2.3
2 ドレッドノータス 3.1
3 ロライマ 4.0
4 キャノンストーム 8.0
5 リスペクトアース 14.0
6 ケルフロイデ 14.7
7 ジョルジュサンク 31.5
8 ウインクルサルーテ 45.8
9 コパノミライ 83.9
現時点の予想オッズでは、札幌2歳Sを制したアドマイヤエイカンと前述のドレッドノータスに人気が集中している。

第2回【京都2歳S】有力馬は!?

【1番人気】【前走が重賞】【初勝利が1700m以上のレースで、2着馬に1馬身1/2以上の着差をつけていた】アドマイヤエイカン
inyofu 無傷の2連勝で前走の札幌2歳Sを優勝し、今回、主役の一頭と目されるのがアドマイヤエイカン(牡2・須貝尚介)だ。父ハーツクライは、2005年有馬記念、2006年国際G1・ドバイシーマクラシック(ナドアルシバ・芝2400m)を優勝。近親には、フサイチエアデール(重賞4勝)、フサイチリシャール(2005年朝日杯フューチュリティSを含む重賞3勝)などの活躍馬がいる血統の馬だ。今回は、約3か月ぶりの実戦になるが、10月下旬に栗東トレーニング・センターへ帰厩し、11月11日にCWコースで行われた2週前追い切りでは、7ハロンの長めから追われて、ゴールドシップ(古馬オープン、今週のジャパンカップに出走予定)に力強く先着。18日に同坂路で行われた1週前追い切りでは、レッドリヴェール(古馬オープン)と併せて4ハロン51秒8、ラスト1ハロン12秒4をマークと、2週続けて2歳馬離れした抜群の動きを披露している。ここでさらに連勝を伸ばして、父の果たせなかったクラシック制覇に向けて弾みをつけたい。
【前走が新馬戦で勝利】【前走が新馬戦、更に1番人気で勝利】ドレッドノータス
inyofu 10月25日のメイクデビュー京都(芝2000m)を、2分02秒1の走破時計で勝ち上がったドレッドノータス(牡2・矢作芳人)。父がハービンジャー、母は現役時代に重賞3勝を挙げたディアデラノビア。半姉に重賞3勝のディアデラマドレ(父キングカメハメハ)がいる血統背景を持つ。前走後は疲れも見せず引き続き順調で、11月18日に栗東CWコースで行われた1週前追い切りでは、6ハロン83秒8を計時。併走馬を2馬身半ほど追いかける形だったが、ラスト1ハロン12秒4のシャープな伸び脚できっちり先着を果たした。レースを1度使われた上積みも十分の様子だ。見栄えのする好馬体で、将来性豊かな素質馬。今回は重賞挑戦でメンバーが一気に強化されるが、ここでどれだけのパフォーマンスを見せられるのか、期待は大きい。
【前走が新馬戦で勝利】【初勝利が1700m以上のレースで、2着馬に1馬身1/2以上の着差をつけていた】リスペクトアース
inyofu 10月24日のメイクデビュー東京(芝2000m)を快勝したリスペクトアース(牡2・小笠倫弘)は、2009年のJRAリーディングサイヤーに輝いたマンハッタンカフェ産駒。前走の疲れは感じられず、11月18日に美浦南Wコースで行われた1週前追い切りでは、長めからしっかり負荷をかけられて6ハロン82秒0をマーク。併走馬を4馬身ほど突き放し、動きはグンと良化しているようだ。デビュー前より大幅に調教時計を短縮していることに加えて、実戦を1度使われた上積みも十分と言えるだろう。今回は、初の関西圏への長距離輸送、初の京都・芝コースに加えて、一気の相手強化と越えるべきハードルは決して低くないが、ここで好勝負に持ち込めるようなら、今後の活躍が楽しみになる。

2015年11月28日(土)に京都競馬場で行われる芝2000メートルのGIIIレース、 第2回【ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス】。 
既に重賞勝ちを決めているアドマイヤエイカンに人気が集中しており、調教での動きも上々で期待が出来る。
また、ドレッドノータスもキャリアこそ少ないが、ハービンジャー×ディアデラノビアの良血でポテンシャルは上位である。
面白い存在なのはマンハッタンカフェ産駒のリスペクトアースで、キャリアは1戦だがデビュー戦では強い競馬を披露、前走同様、戸崎圭太が騎乗予定でありここで勝てればクラシック戦線でも活躍出来るだろう。

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