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第51回【金鯱賞】有力3歳馬が古馬を蹴散らし有馬記念制覇への足掛かりとするか?

2015年12月5日(土)に中京競馬場で行われる芝2000メートルのGIIレース、第51回【金鯱賞】。
2012年に年末の開催へと移設され、有馬記念の前哨戦に位置付けられたこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
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【金鯱賞】歴史!

inyofu 本競走は、1965年に創設された重賞競走で、第1回は4歳(現3歳)以上の別定重量にて中京競馬場の砂馬場1800mで11月に行われた。翌1966年からハンデキャップ競走に変更のうえ夏の開催に移行されたが、1969年に開催時期を3月に繰り上げたことに伴い出走資格が5歳(現4歳)以上に変更となった。1970年は中京競馬場の芝コース設置に伴う改修工事のため、1月に小倉競馬場・芝1800mで博多ステークス(第6回金鯱賞)として行われ、翌1971年から新設された中京競馬場の芝コース・1800mに舞台が変更されるとともに、開催時期を夏季に移設、出走資格が4歳(現3歳)以上に戻された。
inyofu 1984年のグレード制の導入によりGIII に格付けされたが、1996年にGII に格上げされるとともに、負担重量が別定に、距離が2000mに変更された。また、同年より混合競走となり、外国産馬に門戸が開放された。その後、2000年から国際競走に指定され外国馬は5頭まで出走可能となったが、2007年の日本のパートI 国昇格に伴い外国馬の出走枠が9頭に拡大された。さらに、2012年の競馬番組の改定に伴い本競走は暮れの中京開催に移設され、地方競馬特別指定交流競走として2頭までの地方馬に出走資格が与えられた。
2011年までは宝塚記念の前哨戦として5月下旬に行われていたが、2012年からは年末の開催へと移設され、有馬記念の前哨戦に位置付けられた。有馬記念の前哨戦としての歴史は浅いが、2012年の優勝馬オーシャンブルーが続く有馬記念でも2着に入ったりと注目度は高い。

【金鯱賞】参考記録!

動画を見る
金鯱賞の参考記録は、2014年にラストインパクトが記録した1:58.8である。これは馬場改造後の記録であり、馬場改善前のレースレコードは、2007年にローゼンクロイツが記録した1:57.2である。

↓【金鯱賞】過去5年のレース映像はこちら↓

【金鯱賞】レース傾向

inyofu 若い世代が優勢
対象とした9レースの成績を年齢別にまとめてみると、最も好走率が高いのは「3歳」馬で、連対率と3着内率では年齢が高くなるにつれて数値が下がっている。ちなみに、過去3年の金鯱賞の3着以内馬9頭は、すべて5歳以下の馬だった。
inyofu 前走のレース別成績をチェック
対象とした9レースの前走のレース別成績を調べると、前項で示した若い世代が優勢となっているデータを裏付けるかのように、前走が3歳限定の重賞だった馬が好成績。上位に入った3歳馬の前走のレースは、日本ダービー、菊花賞、京都新聞杯などさまざまだが、クラシック戦線から臨んできた3歳馬には今年も注目が必要だろう。その他では、「3歳以上・4歳以上のGII・JpnII」から臨んだ馬もまずまずの好成績となっている。
inyofu 近走の単勝人気に注目
2009~2011年の鳴尾記念と過去3年の金鯱賞では、「3走前までに単勝1番人気に支持されたことがある」という馬が毎年連対している。過去3年の金鯱賞の優勝馬はいずれもこの条件を満たしていた。今年も近走の単勝人気についてチェックしておくことをおすすめしたい。
金鯱賞のレース傾向では、【3歳馬】【前走が3歳限定重賞もしくは3歳以上・4歳以上のGII】【3走前までに単勝1番人気に支持されたことがある】競走馬が好走する傾向にある。はたして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか?

第51回【金鯱賞】登録馬!

inyofu アロマカフェ 56 未定
オーシャンブルー 56 H・ボウマン
クラレント 56 田辺裕信
サトノノブレス 56 和田竜二
サンマルホーム 56 未定
ディサイファ 57 四位洋文
パッションダンス 56 M・デムーロ
ベルーフ 55 岩田康誠
マイネルフロスト 56 松岡正海
マジェスティハーツ 56 森一馬
ミトラ 56 柴山雄一
メイショウマンボ 54 武幸四郎
レーヴミストラル 56 川田将雅
ベルーフとレーヴミストラルの3歳馬に注目が集まっており、予想オッズでの人気も高い。JRA最優秀3歳牝馬に輝いたメイショウマンボも登録されているが、復活の可能性は低いだろう。

第51回【金鯱賞】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 ディサイファ 2.5
2 レーヴミストラル 3.8
3 ベルーフ 6.6
4 サトノノブレス 7.0
5 ミトラ 8.0
6 クラレント 12.1
7 マジェスティハーツ 14.8
8 マイネルフロスト 20.5
9 パッションダンス 21.5
10 メイショウマンボ 91.8
ベルーフとレーヴミストラルを抑えて、6歳馬ディサイファが1番人気の支持を得ている。レース傾向のデータを見ると6歳馬は不調だが、そのデータを打ち破ることが出来るのか注目である。

第51回【金鯱賞】有力馬は!?

ディサイファ
inyofu ディサイファ(牡6・小島太)は、5歳時の昨年にエプソムCを勝利して重賞初制覇を達成すると、6歳の今年には、中日新聞杯と札幌記念を優勝。特に、好メンバーが顔をそろえた3走前の札幌記念では、早めに先頭へ立って押し切る正攻法の競馬で勝っており、優秀なレース内容だったと言える。前走の天皇賞(秋)8着から参戦する今回、GI の疲れが残っているかどうかは気になるが、この中間の調教では力強い脚さばきを披露しており、体調面に問題はなさそうだ。中京・芝コースは前述の中日新聞杯を勝利した相性のいい舞台。ここで自身4度目の重賞制覇を飾り、再び大きなステージに向かいたい。
【3歳馬】【前走が3歳以上・4歳以上のGII】【3走前までに単勝1番人気に支持されたことがある】レーヴミストラル
inyofu レーヴミストラル(牡3・松田博資)は、今年の春に3連勝でダービートライアル・青葉賞を優勝して重賞ウイナーの仲間入りを果たし、続く日本ダービーでは4番人気の支持を集めた素質馬。結果は9着に敗れたが、それでも、青葉賞の勝ち時計(2分26秒9)を2秒4も短縮(2分24秒5)しており、まだまだ今後の成長が見込める一頭と言えるだろう。5か月余りの休み明けに加えて初めて他世代の馬と対戦した前走のアルゼンチン共和国杯では、出走メンバー中最速となる上がり3ハロン33秒8(推定)をマークして3着に好走しており、今回につながる内容を残している。ここで2度目の重賞制覇を飾り、さらなる飛躍の足がかりとしたいところだろう。
【3歳馬】【前走が3歳限定重賞】ベルーフ
inyofu ベルーフ(牡3・池江泰寿)は、今年初戦の京成杯を、最後の直線で大外から強襲する豪快な競馬で勝利して重賞初制覇を達成。早い時期から豊かな才能を示していた3歳馬だ。その後のクラシック戦線で好結果を残すことはできなかったが、3走前の小倉記念では他世代の馬を相手に2着と好走。前走の菊花賞(6着)では、折り合い面の難しさを見せながらも、勝ち馬のキタサンブラックから0秒6差で走っており、まずまずのレース内容だった。今回は前走から距離が1000m短縮されるが、芝2000mは過去6戦3勝2着2回をマークしている得意距離だけに、2度目の重賞制覇のチャンスは十分だろう。

2015年12月5日(土)に中京競馬場で行われる芝2000メートルのGIIレース、第51回【金鯱賞】。 
近年では若い世代が優勢であり、過去3年の3着以内馬9頭は、すべて5歳以下の馬だった。
現時点での予想オッズでは6歳馬ディサイファが1番人気に推されているが、好走する条件は満たしていない。中京競馬場では中日新聞杯を制しており、コース適正はあると思われるが太鼓判を押すには不安が残る。
注目したいのは3歳馬レーヴミストラルで、初めて古馬と対戦した前走のアルゼンチン共和国杯でも出走メンバー中最速となる上がり3ハロン33秒8をマークして3着と好走しており、好走する条件も満たしている。



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