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第16回【チャンピオンズカップ】期待の新星ノンコノユメは砂の王者を倒せるか?

2015年12月6日(日)に中京競馬場で行われるダート1800メートルのGIレース、第16回【チャンピオンズカップ】。
昨年から中京・ダート1800mに舞台を変更し、レース名もジャパンカップダートからチャンピオンズカップに改称された秋のダート王を決めるこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【チャンピオンズカップ】歴史!

inyofu 1970年代後半、「世界に通用する強い馬作り」が提唱され、1981年に芝2400mの国際招待競走『ジャパンカップ』が誕生したが、ダート競走においては、1995年に中央競馬・地方競馬相互間の交流が飛躍的に拡大され、ダートグレード競走で活躍した馬がドバイやアメリカのダート競走に挑戦するようになった。これにより、ダート競走においても『ジャパンカップ』と並ぶ国際競走を開催しようという機運が高まり、2000年にわが国初のダートの国際招待競走『ジャパンカップダート』として創設された。
inyofu 2014年に本競走は、日本調教馬を中心としたダート最高峰の競走としての位置付けを明確にする観点から、国際競走としたうえで中京競馬場・ダート1800mを舞台に定量で行われる『チャンピオンズカップ』へリニューアルされた。
記念すべきリニューアル1回目の昨年のレースでは、ホッコータルマエが悲願のJRA・GI初制覇を果たした。ホッコータルマエは今年も有力馬に挙げられており、連覇に期待がかかる。

【チャンピオンズカップ】レースレコード!

動画を見る
チャンピオンズカップのレースレコードは、2014年にホッコータルマエが記録した1:51.0である。
ちなみに参考記録は、阪神・ダート1800m時代にニホンピロアワーズが記録した1:48.8であった。

↓【チャンピオンズC】過去5年のレース映像はこちら↓
 

【チャンピオンズカップ】レース傾向

inyofu 伏兵馬に要注意
過去10年の単勝人気別成績を調べると、「1番人気」馬が5勝を挙げ、3着内率80.0%をマークしている。しかし、「2番人気」馬と「3番人気」馬は、「1番人気」馬と比べるといまひとつの成績になっている。それに対し、「6、7番人気」馬が2勝2着3回と健闘を見せている。また、単勝オッズ別にも成績を調べてみると、「4.0~6.9倍」「7.0~9.9倍」「10.0~14.9倍」のエリアが苦戦気味なのに対し、「15.0~19.9倍」の好走率が高いことがわかる。「1番人気」馬の信頼度が高いレースだが、伏兵馬の台頭にも注意したいところだ。
inyofu 5歳馬が好成績
過去10年の年齢別成績を調べると、好走率で「5歳」馬がトップとなっている。ただし、3着内率では「3歳」馬、「4歳」馬、「6歳」馬を含め成績には大きな差が無く、「7歳以上」の馬が苦戦傾向にあることが見てとれる。3着以内馬延べ30頭中28頭は6歳以下の馬となっており、「7歳」馬で3着以内に入ったのは、2010年の3着馬アドマイヤスバルと2013年の2着馬ワンダーアキュートの2頭だけ。「8歳以上」の馬は創設以来一度も3着以内に入っていない。
inyofu ローテーションに要注目
過去6年の連対馬の近走の成績を調べてみると、「このレースが夏場の休養から戦列に復帰して3戦目」という馬が、毎年連対していることがわかった。今年も各馬のローテーションをチェックして、チャンピオンズCがこの秋3戦目となる馬をマークしておくことをおすすめしたい。
inyofu 4走前までの成績にも要注目
過去10年の連対馬の成績をチェックしてみると、「4走前までにGI・JpnI、GII・JpnII で、2着に入っていた」という馬が、2007年を除いたすべての年で連対していることがわかった。昨年の優勝馬ホッコータルマエも、3走前のフェブラリーSで2着となっていた。今年もそういった戦歴を持っている馬には、注意しておいたほうがいいかもしれない。
inyofu ダート2100mでの優勝歴がカギ?
過去3年の優勝馬には、「4走前までにダート2100mのレースを優勝していた」という共通点がある。JRAだけでなく地方競馬を含めても、ダート2100mで行われるレースの数は多くないだけに、今年も出走各馬の近走の条件をチェックしておきたい。
チャンピオンズCのレース傾向では、【1番人気馬】【5歳馬】【このレースが夏場の休養から戦列に復帰して3戦目】【4走前までにGI・JpnI、GII・JpnII で2着に入っていた】【4走前までにダート2100mのレースを優勝していた】競走馬が好走する傾向にある。はたして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか?

第16回【チャンピオンズカップ】登録馬!

inyofu グランドシチー 57 津村明秀
クリノスターオー 57 未定
グレープブランデー 57 R・ムーア
コパノリッキー 57 武豊
コーリンベリー 55 松山弘平
サウンドトゥルー 57 大野拓弥
サンビスタ 55 M・デムーロ
ダノンリバティ 56 A・アッゼニ
ナムラビクター 57 秋山真一郎
ニホンピロアワーズ 57 酒井学
ノンコノユメ 56 C・ルメール
ホッコータルマエ 57 幸英明
ロワジャルダン 57 浜中俊
ローマンレジェンド 57 岩田康誠
ワンダーアキュート 57 和田竜二

外国馬
ガンピット 57 Z・パートン

除外対象
イッシンドウタイ 57 未定
ダートの実力馬が数多く登録された今年のチャンピオンズC。グレープブランデーやニホンピロアワーズというベテランGI馬も登録されているが、今年の主役は間違いなくあの3頭であろう。

第16回【チャンピオンズカップ】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 ノンコノユメ 2.8
2 ホッコータルマエ 3.0
3 コパノリッキー 3.4
4 サウンドトゥルー 15.9
5 ナムラビクター 20.1
6 ローマンレジェンド 21.4
7 アウォーディー 23.5
8 ロワジャルダン 24.8
9 ダノンリバティ 26.6
10 ガンピット 45.5
11 クリノスターオー 81.8
12 グレープブランデー 91.2
現時点での予想オッズでは、ノンコノユメ・ホッコータルマエ・コパノリッキーの3頭に人気が集中している。4番人気のサウンドトゥルーですら15.9倍のオッズがついている程で、上位人気馬3頭の期待の高さがうかがえる。

第16回【チャンピオンズカップ】有力馬は!?

【1番人気馬】ノンコノユメ
inyofu ノンコノユメ(牡3・加藤征弘)は、直線で発揮される爆発的な末脚が持ち味で、これまでのキャリア9戦全て出走馬中最速の上がり3ハロンタイム(いずれも推定)をマークしている。前走の武蔵野S(1着)では、初めて背負った58キロの別定重量をものともせず、最後の直線ではこれまでのレースと同様の鋭い末脚を繰り出して差し切っており、その評価はさらに高まっている。コーナーを4回通過する競馬は、前々走のJpnI・ジャパンダートダービー(大井・ダート2000m、1着)で経験済み。今回の中京・ダートコースも追い込むには十分な直線距離(410.7m)があるだけに、舞台替わりも問題ないだろう。年上の実績馬たちを撃破して、世代交代を果たす可能性は十分にありそうだ。
【4走前までにダート2100mのレースを優勝していた】ホッコータルマエ
inyofu 新興勢力を迎え撃つ立場となるホッコータルマエ(牡6・西浦勝一)は、昨年の本レースの勝ち馬で、ここまでGI・JpnI で9勝を挙げているダート界のトップホースだ。約4か月半の休み明けだった前走のJpnI・JBCクラシック(大井・ダート2000m)は3着に敗れたが、昨年も休み明けのJpnI・JBCクラシック(盛岡・ダート2000m)4着から臨んだ本レースを優勝したように、実戦を使われて良化するタイプと言えるだろう。今回、本レース連覇とGI・JpnI 10勝目の偉業達成に挑む。
【5歳馬】【このレースが夏場の休養から戦列に復帰して3戦目】コパノリッキー
inyofu 前走のJpnI・JBCクラシックを勝ち、GI・JpnI 5勝目を挙げたコパノリッキー(牡5・村山明)。1番人気に支持された昨年の本レースでは、スタートで出遅れて流れに乗れず12着と大敗を喫しており、今回は昨年の雪辱を果たしたいところだ。本レースと同じ中京・ダート1800mで行われた今年1月の東海Sで、後続に4馬身もの差をつけて圧勝したことから、中京・ダートコースへの適性が低いわけではないだろう。好スタートを決めて先行する自分の形に持ち込むことができれば、優勝争いに加わってくるはずだ。

2015年12月6日(日)に中京競馬場で行われるダート1800メートルのGIレース、第16回【チャンピオンズカップ】。 
連覇を狙うダート王先行馬ホッコータルマエ、黄金世代代表として世代交代を狙う追い込み馬ノンコノユメ、春秋制覇を狙う逃げ馬コパノリッキーのダート3強が出揃い、他の出走馬に比べて圧倒的人気を集めている。
それぞれレーススタイルも異なるが、中京・1800mでは追い込みのノンコノユメが若干不利と思われ、中京競馬場初参戦というのも気にかかる。
コパノリッキーは武豊が騎乗して以来、1着3回3着1回と抜群の安定感を誇り、昨年のような出遅れは無いと思われる。
また、昨年覇者ホッコータルマエも年齢による衰えは感じず、ここでも好走は堅いだろう。
ここ数年のダートレースの中で注目度は最高クラスであり、どの馬が勝つにしろ見ごたえのあるレースになるのは間違いなさそうだ。



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