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【チャンピオンズカップの思い出】大器晩成!タイムパラドックス

中京競馬場で開催されるチャンピオンズカップ。2013年までは、ジャパンカップダートという名称で、中山競馬場や阪神競馬場で開催されていた。今回は、2004年の第5回ジャパンカップダートの勝ち馬・タイムパラドックスについてまとめてみた。
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血統

inyofu 父ブライアンズタイムは1985年米国産。2~4歳時に米国で21戦5勝2着2回3着5回。GIフロリダダービー、GIペガサスH。96年2歳チャンピオンサイアー、2004~06年JRAダートチャンピオンサイアー。主な産駒にナリタブライアン(年度代表馬、三冠、有馬記念)、マヤノトップガン(年度代表馬、菊花賞、有馬記念、天皇賞・春)。母ジョリーザザは1991年愛国産。仏4勝。近親にスティーマーダック(伊2歳チャンピオン)、サクラローレル(年度代表馬)。
他にブライアンズタイムはトーホウエンペラーやフリオーソなどダートで活躍した馬を輩出しているが、JRAのダートG1での勝ち馬はタイムパラドックスだけである。

地道に成長

inyofu  2001年・3歳3月にデビューしたタイムパラドックスは、新馬戦、500万下と阪神のダート1800mで2連勝を飾る。日本ダービー出走権を懸けて青葉賞に挑むも11着と大敗し、以来、ダート戦ばかりを走ることになった。
青葉賞の後、骨折が判明。休養し、その後のレースは勝ったり負けたりするものの、着々と勝ち上がってゆく。
5歳でOP入りをし、11月のトパーズS(OP)を勝ち、翌年1月の平安S(G3)を制覇。
それからダート重賞で活躍しだしてきた。

同厩舎のライバルを破り、ジャパンカップダートを制覇!

2004年のジャパンカップダートは、ジャパンカップと同じ日に開催された。
1番人気は同じ松田博資厩舎のアドマイヤドンだった。
inyofu JRA東京競馬場で行われた第5回ジャパンカップダート(GI・ダ2100m)は4番人気タイムパラドックス(武豊騎手)が直線内から抜け出して優勝、GI初制覇を飾った。勝ちタイムは2分8秒7(良)。圧倒的1番人気に推されたアドマイヤドンは2着に敗れた。
inyofu 1着 タイムパラドックス(武豊騎手)
「ハッスルしました(笑)。4コーナーもうまく回れたし、長い直線だったけどよく頑張ってくれました。アドマイヤドンが外から来てるのはわかったけど、『たまには勝たせてくれ』と思いました。自信はなかったけど、なんとか(アドマイヤドンを)倒したいと思っていました」
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地方ダートG1を4勝!

年明けの川崎記念では、1番人気に支持され勝利。
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6月の帝王賞では2番人気に支持され、1番人気は5歳馬・ナイキアディライトだった。
しかしここでも2着のストロングブラッドとの追い比べを制した。
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11月のJBCクラシックでは、サカラート、パーソナルラッシュに続く3番人気。
しかし、2着のユートピアに1馬身差をつけて勝利。
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2006年、なんと8歳にして、JBSクラシック連覇!
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JBCクラシックは、連覇をする馬が多いようだ。

産駒が活躍中!

JBCクラシック連覇の後は、ジャパンカップダートへ向けて調整していたが、骨折が判明し引退。
種牡馬生活の初年度は、100頭に種付した。
産駒は特に地方で大活躍している。
inyofu  今、地方競馬でのタイムパラドックス産駒の勢いが凄い。2010年ハイセイコー記念-大井をセルサスが勝って以来重賞勝ちは途絶えていたが、3世代目の現3歳が次々に重賞制覇。昨年の鎌倉記念-川崎と平和賞-船橋をインサイドザパークが、ハイセイコー記念-大井をソルテが制し、約1か月の間に3つの南関東2歳重賞を制したのだ。
ソルテは現在、OP5連勝中!

タイムパラドックスは8歳でも地方G1を勝っているように、長く活躍した馬だ。6歳以降に稼いだ賞金では、タップダンスシチーを上回り、日本記録をもっている。また、ジャングルポケット、クロフネ、マンハッタンカフェといった同世代の馬がいる中、総獲得賞金は1位である。そんな長く活躍したタイムパラドックスの産駒が現在活躍中。父を超えるような馬がでてくるか注目だ。



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