TOP > レース > 近年は波乱の決着が多い砂の短距離走!第8回【カペラステークス】
レース

近年は波乱の決着が多い砂の短距離走!第8回【カペラステークス】

2015年12月13日(日)に中山競馬場で行われるダート1200メートルのGIIIレース、第8回【カペラステークス】。
JRAで唯一ダート1200mを舞台に争われる重賞であるこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【カペラステークス】歴史!

inyofu 本競走は、秋季競馬における短距離ダート競走の充実を図る観点から2008年に新設された重賞競走で、中山競馬場・ダート1200mを舞台に別定重量で行われる。
inyofu 創設時から国際競走に指定され、外国馬は4頭まで出走可能となったが、翌2009年より出走枠が8頭に拡大された。また、中央競馬指定交流競走として、地方競馬所属馬は4頭まで出走が認められている。なお、創設年はグレード表記がJpnIII とされたが、翌2009年から国際表記のGIII に改められた。
昨年の覇者ダノンレジェンドは、カペラSを含めてダート重賞を3連勝するなど飛躍を遂げた。今後のダート短距離戦線を占う意味でも重要なレースと言えるだろう。

【カペラステークス】レースレコード!

動画を見る
カペラSのレースレコードは、2008年にビクトリーテツニーが記録した1:08:7である。ビクトリーテツニーは次々走でフェブラリーSに出走するも12着と惨敗した。

2014年【カペラステークス】

動画を見る
昨年のカペラSでは、12番人気ダノンレジェンドが後続に5馬身の差を付けて圧勝し、重賞初制覇を遂げた。

↓【カペラS】過去5年のレース映像はこちら↓

【カペラステークス】レース傾向

inyofu 過去3走の距離は要チェック
過去7年の出走馬の成績を過去3走以内のダート1400~1600mへの出走回数別にまとめると、優勝馬7頭はいずれも過去3走で2回以上ダート1400~1600mのレースに出走していたことがわかった。なかでも、「3回」組は2011年から4連勝中で、勝率30.8%、連対率46.2%と高い好走率をマークしている。ダート1200mで行われるレースだが、近走で1400~1600mのレースを中心に走っていた馬に注目したい。
inyofu 過去3走の着順をチェック
過去7年の出走馬について、過去3走以内に出走したダート1400m以下のレースでの最低着順別に成績を調べると、優勝馬7頭はすべて「3~5着」組から送り出されており、同組は好走率でもトップとなっている。最近出走していたダート1400m以下のレースで大崩れしていないだけでなく、「3~5着」に敗れた経験を持っている馬に注目したい。
inyofu 直近で連対した距離に注目
過去7年の優勝馬について、直近で連対したレースの距離を調べると、7頭中6頭がダート1400mで、残る1頭がダート1600mだった。また、それらのレースは、いずれも過去4走以内のものであった。直近で連対したレースの条件もチェックしておきたい。
【カペラS】のレース傾向では、【過去3走で2回以上ダート1400~1600mのレースに出走・3回ならなお良し】【過去3走以内に出走したダート1400m以下のレースで最低着順3~5着】【直近で連対したレースの距離がダート1400m】の競走馬が好走する傾向にある。はたして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか?

第8回【カペラステークス】登録馬!

inyofu 地方馬
サトノタイガー 56

出走可能順
マルカフリート 56
サウンドガガ 54
アドマイヤサガス 56
シゲルカガ 57
キョウエイアシュラ 56
ニットウスバル 55
キクノストーム 56
サクラアドニス 56
ミリオンヴォルツ 56
エイシンヴァラー 56
エーシントップ 57
ラヴィアンクレール 56
デルマヌラリヒョン 56
カジキ 56
トキノゲンジ 56

以下除外対象馬
カーティスバローズ 56
リベルタス 56
タイセイファントム 56
タールタン 56
キクノソル 56
ゴーイングパワー 56
ショウナンアポロン 56
ナガラオリオン 56
オースミイージー 56
クラージュドール 56
ナンチンノン 56
フィールザスマート 56
レンイングランド 55
アスコットシチー 56
サンマルデューク 56
スーパームーン 56
ツクバコガネオー 56
ネオザウイナー 56
アミカブルナンバー 54
スターバリオン 56
ヒラボクマジック 56
ミヤジエルビス 56
マデイラ 56
メイショウノーベル 56
ダノンメジャー 55
クールホタルビ 53
アヴニールマルシェ 55
43頭もの登録があったカペラS。アヴニールマルシェやダノンメジャーといった芝で戦ってきた3歳馬も登録されており、出走が可能なら面白い存在だが、おそらくは難しいだろう。

第8回【カペラステークス】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 サウンドガガ 2.6
2 カジキ 5.5
3 シゲルカガ 5.6
4 キクノソル 9.1
5 エーシントップ 15.3
6 マルカフリート 21.1
7 ナンチンノン 21.9
8 アドマイヤサガス 26.9
9 メイショウノーベル 31.4
10 エイシンヴァラー 33.7
現時点では、昨年のGIIIスパーキングレディー覇者サウンドガガが1番人気となっている。また、重賞初挑戦となるカジキも人気で、GIII北海道スプリントC覇者シゲルカガがそれに続いている。

第8回【カペラステークス】有力馬は!?

【過去3走で2回ダート1400~1600mのレースに出走】【過去3走以内に出走したダート1400m以下のレースで最低着順3~5着】】サウンドガガ
inyofu 昨年のJpnIII・スパーキングレディーC(川崎・ダート1600m)を優勝し、実績は引けを取らないサウンドガガ(牝6・佐藤正雄)。1番人気に支持された前走のオープン特別・室町Sは、本来の粘りを欠いて4着に敗れたものの、馬体重510キロ台と若干太めだったことに加え、牝馬で55キロのハンデを背負っていたことを踏まえれば、悲観するような内容ではない。この中間は、本レースを目標に乗り込みを消化しており、2日に栗東坂路で行われた1週前追い切りでは、一杯に追われて4ハロン53秒3、ラスト1ハロン12秒4をマーク。力強いフットワークで駆け上がり、好調時と遜色のない動きを披露した。昨年の本レース4着の雪辱を果たすべく、出走態勢は整った。
カジキ
inyofu カジキ(牡6・笹田和秀)は、3歳時の2012年11月から5歳時の2014年6月まで1年7か月以上の休養を余儀なくされるなど、出世に時間を要したが、2015年6月の1600万下・花のみちS(阪神・ダート1200m)を逃げ切って、オープンクラス入りを果たした。約4か月の休み明けだった前々走のオープン特別・室町Sでは、勝ち馬のアドマイヤサガスから0秒1差の2着に逃げ粘って能力の高さをアピール。前走のオープン特別・霜月Sはハイペースの展開が向かず11着に敗れたが、重賞のメンバーが相手になる今回も、スピードは見劣りしないはずだ。
【過去3走で2回ダート1400~1600mのレースに出走】【直近で連対したレースの距離がダート1400m】マルカフリート
inyofu 前走のオープン特別・霜月S(東京・ダート1400m)を優勝し、勢いに乗るマルカフリート(牡9・浜田多実雄)。レースはエーシントップ(16着)の大逃げで前半600m通過タイム33秒6のハイペースとなり、展開が本馬に向いた面はあるが、メンバー中最速となる上がり3ハロン35秒5(推定)の末脚を駆使し、最後方から鮮やかに差し切った内容は、高い地力がなければできないパフォーマンスと言えるだろう。今回は中2週のローテーションで、中間は軽めの調整だが、前走の疲れは見られず、いい状態を維持している模様。9歳という年齢から大きな上積みは見込めそうにないが、休養を挟みながら大事にレースを使われており、馬体はまだまだ若々しい。念願のJRA重賞初制覇に向け、チャンスは十分だ。

2015年12月13日(日)に中山競馬場で行われるダート1200メートルのGIIIレース、第8回【カペラステークス】。 
近年では波乱の決着が多く、昨年は単勝オッズ46.8倍12番人気のダノンレジェンドが圧倒的な強さを見せつけ勝利した。
今年はサウンドガガに人気が集まっており、昨年のカペラSでは4着、同じ中山・ダート1200mで行われたオルフェーヴルC(OP)や仲冬S(1600万下)でも勝利しており、コース適正や実績は出走馬中トップクラス、波乱の決着が多いとはいえ、ここは信頼していいだろう。
また、高齢が気になるが9歳馬マルカフリートも面白い存在で、過去にはフェブラリーSで勝ち馬グレープブランデーから0.4秒差の6着と地力は上位、前走でも勝利をあげておりまだまだ走れるだろう。

side-mark ページ上部へ
prev top next
  • 【PR】
  • 関連タグ
    kusa_line