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「ボールライトニング」父譲りの力強さとセンスの良さ!【2015年朝日杯FS】

関西馬のボールライトニングは、新馬戦を快勝後は自己条件には向かわず、GⅡの京王杯2歳Sへ意欲の遠征。そしてGⅡの舞台でもセンスあるレースぶりを披露し再び勝利を収め、陣営の期待に応えた。父は先週の阪神JFを制したメジャーエンブレムと同じダイワメジャー。今年の2歳戦を完全に支配しているダイワメジャー産駒が2週連続GⅠ制覇を目指す。ボールライトニングについてまとめてみた。
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ボールライトニングの血統 栃木県産の姉も重賞馬!2歳世代はダイワメジャー旋風!

inyofu デグラーティア(父フジキセキ/小倉2歳S)の4分の3弟。母の父デヒアはフレンチデピュティと同じ Deputy Minister 産駒で、芝・ダート兼用のスピードタイプ。とくに2歳戦で強さを発揮しました。Deputy Minister は母の父として定評があり、07年に北米でブルードメアサイアーチャンピオンに輝いています。息子たちも総じて母の父として優れ、デヒアは日本軽種馬協会が所有していたため社台系の生産馬がほとんどいないにもかかわらず、母の父としての連対率は16.3%と優秀です。
inyofu 父ダイワメジャーは今年の2歳戦が絶好調。2歳総合種牡馬ランキングでは4億7980万3000円でトップを独走しています。2010年の種牡馬デビュー以来、5年連続で2歳リーディングを獲得してきたディープインパクトは、3億2541万8000円で第2位。決してディープが不調なわけではありません。ダイワメジャーが走りすぎているのです。

ボールライトニングの血統詳細↓

【朝日杯FS】理想は内で先行!距離の心配は無用!

管理する宮本調教師と長谷川助手の意気込み
inyofu 宮本調教師「新馬戦は勝ち時計こそ遅かったけど、残り2ハロンの瞬発力はすごかったからね。走るとは思っていたけど、前回でそれを証明してくれた。早めに先頭に立ってフワフワしたところはあったが、後ろから来られてからまた伸びたようにセンス十分。今の阪神は馬場がいいので内枠を引いて前々の形が理想だね」
inyofu 「頭が良くて調教でもムキになって走らず、気持ちのオン・オフがつく。2歳とは思えないほどの完成度で、ジョッキー(蛯名)も距離は大丈夫と言っていた。1週前にしっかりとやってここまで調整は順調。平常心で臨めればG1舞台でも楽しみ」

続いて馬体に関する評価。
inyofu いかにもダイワメジャー産駒らしいボリューム満点の馬体。ハチ切れんばかりの筋肉の張りで、漲るパワーが隠し切れないほど。前向きな気性も相まって距離に限界はありそうだが、太目なくほぼ万全の仕上り。

【新馬戦】馬なりで突き抜ける衝撃の勝ち方!

単勝2.5倍の1番人気に推された新馬戦。スタートすると先行集団に取り付き落ち着いたままレースを進める。持ったままの手応えで直線に入ると、内で粘る馬を横目に鞍上の手は動くことなく突き抜け勝利。まるで普段の調教のようなレースぶりであった。
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inyofu 1着 ボールライトニング(浜中騎手) 「体にまだ余裕があって、返し馬では物見をしていましたが、レースではゲートもキッチリと出て、道中はじっくり、姉同様、上手に競馬をしています。男馬の分、いい意味でズブさがあるのでマイルもOKです。追ってからがいい馬です」

【京王杯2歳S】楽々押し切りデビュー2戦目で重賞V!

2戦目は東京のGⅡ・京王杯2歳S。大外枠を引いてしまったが、2番人気の支持を受けた。まずまずのスタートを切ると、新コンビの蛯名騎手に促されながら3、4番手に位置取る。スローペースのなか、かかるそぶりを見せず東京の長い直線に向くと、坂の途中で先頭に立つ。最後は追い込んだアドマイヤモラールにコンマ2秒差をつけてゴールイン。栃木県産としては8頭目の重賞ウィナーとなった。
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inyofu 1着 ボールライトニング(蛯名正義騎手) 「調教に乗った感じから走りそうでしたので、期待に応えられてよかったです。今日は馬も落ち着いていました。ペースが速くなかったので、好位で自分の型で行きました。初めての長い直線で、あまり早く先頭に立ちたくありませんでしたが、後ろから次々に来るので自然とハナに立ちました。距離も2000mくらいまでは大丈夫でしょうし、何とか賞金も獲得できたので、余裕を持ったローテーションで使えるのはいいですね」

無敗馬は好成績! 蛯名騎手は朝日杯2勝!

過去10年、無敗で朝日杯を勝った馬はアジアエクスプレス、アルフレード、ローズキングダムと3頭もいる。過去2走のレースぶりを見ても、GⅠを勝ち切る資質は十分あるように思える。また、蛯名騎手は同じく過去10年で、昨年のダノンプラチナを含め2勝、2着と3着が1回ずつあり朝日杯と好相性である。

2戦ともかかることなく落ち着いたレースぶりで折り合いに注文のつかないスタイルは、マイルGⅠで大きな武器となる。今回は本馬と同じくデビュー2連勝で重賞を制したエアスピネルとの無敗馬対決が大いに注目される。断然の一番人気が予想されるエアスピネルを倒し、栃木県産馬として、さらには宮本調教師にとって初めてのGⅠタイトルをプレゼントしてほしい。



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