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こりゃ深すぎるww覆面馬主【砂の6号】全日本2歳優駿予想

馬キュレ
どうも。☆覆面馬主・砂の6号☆です。

中央馬 VS ハイレベル道営馬!?

水曜日に川崎競馬場で行われる2歳ダート馬による頂上決戦『全日本2歳優駿(JpnI)』は、過去5年で中央所属馬が4勝と大きくリード。

しかし、今年のホッカイドウ競馬の所属馬(道営馬)は、例年とは一味違った強さを見せています。

10月に門別で行われた交流重賞エーデルワイス賞(JpnIII)では、中央馬を相手に地元勢がワン・ツーフィニッシュ。
さらに、11月に行われた、全日本2歳優駿の前哨戦ともいえる北海道2歳優駿(JpnIII)でも、地元勢が1、2着を独占しています。

いっぽう、南関の2歳重賞でもホッカイドウ競馬所属馬が大活躍。
10月に大井競馬場で行われたハイセイコー記念(SII)では、ホッカイドウ競馬からの移籍初戦だったトロヴァオが優勝。
さらに、11月に川崎競馬場で行われたローレル賞(SIII)でも、ホッカイドウ競馬所属馬が見事に勝利を飾っています。

この結果に、“今年のホッカイドウ勢はちょっと違うぞ”と思った人も多いはず。

これに一役買っていそうなのが、2012年に門別競馬場に開設された『屋内調教用坂路コース』の存在。
冬季でも利用でき、さらに脚への負担の少ない調教ができる屋内坂路コースの存在は、道営所属馬の能力アップに大きく貢献していることは間違いなさそう。
そして今年の2歳戦で“その効果が如実に現れ始めた”という印象です。

はたして、南関の地で行われる交流重賞でも、この勢いは続くのでしょうか?
要注目のレースですね。


それでは、改めまして。
今回予想するのは、水曜日に川崎競馬場で行われる交流重賞『全日本2歳優駿(JpnI)』。
中央・地方を代表する2歳馬によって争われる、ダートチャンピオン決定戦です。
なお、発走時刻は20:10(ナイター開催)ですので、ご注意ください。

まずは、恒例の川崎競馬場の簡単な説明から。

☆コース☆
今回のターゲット『全日本2歳優駿』が行われる舞台は、大井競馬場(1周1600m)に比べて少し小さい川崎競馬場(1周1200m)の距離1600m。左回りの競馬場で、最後の直線は約300m。
川崎競馬場の特徴は“カーブのきつさ”にあり、同じ周回距離の浦和競馬場では、直線距離が220mしかない。このことを考えると川崎競馬場のカーブのきつさが“相当”であることが判る。

1600mのスタート地点は、4コーナー奥のポケット地点。最初のコーナーまでは500mほどの距離がある。そこからコーナーを4つ回り、最後の直線300mでの攻防となる。
最初のコーナーまで距離があるので、枠順の差はほとんど気にする必要はない。
ただし、コーナーがきつい競馬場なので1コーナーまでの位置取りが重要。基本は内を先行した馬が有利。
逆にここで良いポジションが取れず、バックストレッチで脚を使う馬がいる展開になると、今度は一転して内で脚を溜めた差し馬が台頭するレースとなる。
また、この競馬場ではコーナーの巧拙が結果に出やすいのも特徴で、川崎競馬場の成績が良い馬や、川崎での成績が良い騎手を狙うのも有効といえる。


それでは、ここから『全日本2歳優駿(JpnI)』のデータ。
対象は、過去5年の連対馬10頭。

①傾向
過去5年の馬連と三連複の配当は以下のとおり。
    馬連 - 三連複
2014: 570円- 720円
2013: 1,710円-15,630円
2012: 6,500円- 7,120円
2011: 220円- 560円
2010: 1,010円- 4,840円

②人気
人気馬の成績は、1番人気(2-1-1-1/5)、2番人気(0-2-0-3/5)、3番人気(3-0-1-1/5)。
また、過去5年の連対馬の人気は以下のとおり。
※左が優勝馬
2014:3人気 → 1人気
2013:1人気 → 5人気
2012:3人気 → 7人気
2011:1人気 → 2人気
2010:3人気 → 2人気

過去5年で3勝している3番人気が一番好成績

③4角位置
過去の連対馬10頭の4角の位置取りは、以下のとおり。
※左が優勝馬
2014:3番手 → 3番手 稍
2013:2番手 → 1番手 稍
2012:1番手 → 4番手 良
2011:2番手 → 1番手 重
2010:3番手 → 1番手 不

捲りも含め、4角を4番手以内で回ることが条件

④所属
過去5年の連対馬の所属は以下のとおり。
※左が優勝馬
2014:J → J
2013:北 → J
2012:J → 船
2011:J → J
2010:J → J

過去5年はJRA所属馬が8連対で優勢。
また、優勝馬の内訳は関東馬が3勝で一歩リード。
なお、2012年に2着になった船橋所属馬は、ホッカイドウ競馬からの転厩初戦だった馬。

⑤血統
過去5年では、複数の連対馬を出している種牡馬はいない。

⑥騎手
過去5年では、JRAの福永騎手が2着2回と好成績
※今年は騎乗予定なし

⑦前走レース
前走レース(着順)
 北海道2歳優駿 :5(1、1、5、1、2)
 兵庫ジュニアG :2(6、1)
 中央500万下特別:2(1、1)
 中央500万下  :1(1)

前走北海道2歳優駿組が5年連続で連対中。
また、地方所属馬で連対した2頭の前走は、共に北海道2歳優駿だった。

⑧前走コース
 門別1800m:5
 東京1600m:1
 東京1400m:1
 阪神1400m:1
 園田1400m:2

前走門別組以外は、前走が1600m以下だった。

⑨中央所属馬の傾向
過去5年の連対馬はすべて、ダートレースで2勝以上していた馬。
また、過去5年の連対馬8頭中7頭は、芝レースでデビューしていた。

⑩地方所属馬の傾向
過去5年で連対した2頭は、共にホッカイドウ競馬の重賞で優勝した実績があった馬。
また、その2頭には中央の芝OPレースに参戦して5着内という共通の実績があった。

データは以上。

まずは、中央馬のジャッジから。
今年の出走馬5頭の中で、過去5年に連対例がない馬が2頭。
データ⑨よりダート未勝利のコウエイテンマと、データ⑧から前走が中央ダ1800mだったレガーロ。
特にレガーロは、広々とした京都ダ1800mで頭角を現した馬だけに、距離短縮でカーブのきつい川崎競馬場へのコース替わりは、けっしてプラスにはならない印象だ。

残りの3頭の比較は少々難しいが、減点対象はデータ⑨からデビュー戦がダートだったオーマイガイとエネスクの2頭。
ただし、エネスクはこのレースと相性の良い前走北海道2歳優駿3着がプラスとなり、差し引きゼロの評価としたい。

したがって、中央勢で上位評価となるのはエネスクと、唯一減点がないサウンドスカイの2頭となる。

次に、地方馬のジャッジ。
まず地元南関勢は、エースと目されていた6戦6勝馬のポッドガイが、枠順発表後に無念のリタイア。
残る南関所属馬ラクテ、アンサンブルライフ、トロヴァオの3頭は、データから強調材料に欠け、残念ながら軸馬に推せる程ではない。

いっぽう、注目を集めるホッカイドウ競馬所属馬は、エース格だった北海道2歳優駿1着のタイニーダンサーが中央へ移籍。
また、ローレル賞優勝馬で、エーデルワイス賞でも2着だったモダンウーマンも、年末の2歳優駿牝馬へ出走することが決まり、このレースは回避となった。
今回エントリーしているスティールキングは、リンダリンダなどと共に2番手集団のトップというイメージだ。

勢いのある道営組ではあるが、はたしてエース不在の状態でJpnIを勝ち切れることが出来るか?

スティールキングをデータでチェックしていくと、データ⑩から過去に連対した地方馬2頭は共にホッカイドウ競馬の重賞で優勝した実績があるのに対し、スティールキングは2着までしかない。
さらに、スティールキングは中央の芝レースに出走した実績もなく、データ的には過去の連対馬2頭に残念ながら及ばない印象だ。
また、もう1頭のホッカイドウ所属馬アンビリーバボーは、実績面でスティールキングに見劣る馬だけに、強気には推せない。


☆★最終結論★☆

 ◎ ⑨エネスク
 ○ ⑥サウンドスカイ
 ▲ ⑫スティールキング
 ☆ ⑧オーマイガイ
 ☆ ⑩レガーロ
 △ ⑦トロヴァオ
 △ ⑪コウエイテンマ

今回、本命に推したいのは◎エネスク。
川崎競馬場が生んだ名牝・ロジータの孫という血統の持ち主で、南関ファンであれば無条件にエールを送りたくなる馬だ。
前走は3着に敗れたが、前半に仕掛けたところでハミを取ってしまったレース振りを見るかぎり、今回の距離短縮はプラスに出そう。
スムーズに先行できていれば、勝ち馬のタイニーダンサーとも際どい勝負に持ち込めたはずで、地の利というアドバンテージがなくなるスティールキングを逆転することは十分に可能だろう。
他の中央勢との力関係は未知となるが、2走前にコースレコードを記録した走りから能力が足りることは間違いなく、遠征競馬・ナイター競馬を経験していることも他馬にはない強みだ。
また、過去にこのレースで2勝(2006、08年)している内田博騎手の手腕にも期待したい。

いっぽう、データからはエネスクと同評価となったサウンドスカイは、前走の兵庫ジュニアGのメンバーが疑問。
参戦した中央馬のうち、ダートで勝ち星があったのはサウンドスカイ1頭のみで、順当勝ちではあったが、そもそもメンバーが弱かった可能性もある。
今回が試金石といえる一戦だけに、今回は2番手評価まで。

また、注目のホッカイドウ競馬所属馬は、元エースのタイニーダンサー(中央移籍)なら十分勝ち負けが期待できたが、2着が多いスティールキングでは、勝ち切るまでは難しいというのが結論。

馬券の本線は単勝と馬単

 単勝⑨
 馬単⑨ ⇔ ⑥⑫⑧⑩⑦⑪

少額で軸1頭の3連複

 ⑨ = ⑥⑫⑧⑩⑦⑪

返す返すも、ポットガイの出走取消は残念ですね。
代わりにロジータの孫に頑張ってもらいましょう。

それでは、今週も良い南関ライフを!
以上、6号でした。

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