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「エアスピネル」前走の疲れなし!さらにパワーアップ【マイルCS】

昨年のクラシックで堅実な走りを見せ、マイル重賞で3勝を挙げているエアスピネルがマイルチャンピオンシップに出走する。今年の前半は安田記念を最大目標としてマイル重賞で良績を収め、安田記念でも5着と及第点の結果を残した。前走の富士Sでは鮮やかな先行抜け出しで重賞3勝目とし、勢いに乗るエアスピネルについてまとめてみた。
エアスピネル

【安田記念】勝利まであともう少しの5着...

前半は抑えて抑えてシンガリから3番手の位置といつもとは違うポジショニング。直線では馬群がひと固まりになる中、内を選択し追い出すも進路は開かず我慢せざるを得なくなる。残り200mで前が空き、先頭との差を詰めるも5着が精一杯であった。
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inyofu 5着 エアスピネル(武豊騎手) 「4コーナーで前にレッドファルクスに入られたのが痛かったです。勢いがあっただけにあのワンプレーが無ければ、勝てていたかもしれないです」

【札幌記念】流れが向かず...

大外枠からスムーズに先行すると、1000m通過は1.00.7とゆったりとしたペース。4コーナー手前でペースが上がり、直線に入ったところで先頭に立つも、外から後続各馬に差し切られてしまい5着に終わった。
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inyofu 5着 エアスピネル(ルメール騎手) 「3番手からリラックスして走り、レースとしてはとても良かったと思いますが、4コーナーでは反応が遅くなり、止まってはいないが伸びもしない直線でした。少し距離が長いようです」

【富士S】久しぶりの重賞勝利!

道悪馬場で行われた富士S。好スタートから3番手集団の位置に構える。勝負所で前が空いて、外に持ち出して先頭で直線を迎えると、そのまま力強く押し切り重賞制覇となった。
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inyofu 1着 エアスピネル(武豊騎手) 「完勝でした。スタートも道中もスムーズに行けましたし、道悪も苦にしませんでした。色々な距離で走れますが、やはりマイルが安定しています。次に向けて良いレースが出来ました」
inyofu (笹田和秀調教師) 「完勝でした。道悪は以前走ったことがあり、今日も問題なかったです。直線で先頭に変わるのが早かったので後ろから来ないか不安でしたが、ジョッキーがうまく乗ってくれました。次走は、引き続き武豊騎手でマイルチャンピオンシップへ向かいます」

【マイルCS】追い切り GI獲りへ態勢は整う!

inyofu 悲願のGI獲りへ態勢は整った。エアスピネルが坂路4ハロン51秒3-12秒3の文句なしの時計でロードアルペジオ(1000万下)に1馬身先着。富士S快勝時と同様か、それ以上のムードだ。
inyofu 笹田調教師は「動きは良かったですし、いいフットワークでした。前回から、もうひとつかふたつ、アップしていると思う」と状態のよさに胸を張る。京都マイルでは重賞2勝(デイリー杯2歳S、京都金杯)。「自信を持って臨めます。マイル戦が一番競馬がしやすい」と指揮官は力強く結んだ。

前走の4コーナーでの位置取りにも注目

inyofu 2013年以降の過去4年間の優勝馬について、前走の4コーナーでの位置取りをチェックすると、4頭いずれも「先頭~5番手」という前方の位置取りで4コーナーを通過していた。この4頭の中には当レースで鮮やかな追い込みを決めた馬もいるが、そんな馬でも前走では4コーナーを「先頭~5番手」で通過していたことは、覚えておいても損はないだろう。

今回はライアン・ムーア騎手が鞍上で、武豊騎手とのコンビを楽しみにしていたファンは多いかと思うが、勝負の世界である故の笹田和秀調教師の苦渋の決断であった。しかし馬に罪は無く、最高の状態で迎えるGI戴冠のチャンスを是非ともモノにして、次はGI馬として武豊騎手と大きなレースに出走となることを期待したい。

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