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【有馬記念の思い出】中山巧者!マツリダゴッホ

今年で第60回となる有馬記念。舞台は中山芝2500m。中山での成績が、13戦8勝という中山巧者のマツリダゴッホ。2007年の第52回有馬記念で、9番人気という伏兵で勝利した。そんなマツリダゴッホについてまとめてみた。
馬キュレ

血統

父は名種牡馬サンデーサイレンス、母はペイパーレイン、母父はBel Boilde。
マツリダゴッホは、サンデーサイレンス産駒の最後のG1馬である。
近親には、菊花賞馬ナリタトップロードがいる。

デビュー戦を圧勝

2005年8月21日に札幌でデビュー。蛯名正義騎手を背に、7馬身差の圧勝。
その後、休養や落馬競争中止等でクラッシック路線には乗れなかったが、順調に勝ち上がり重賞も2勝。
しかも中山では(4.1.1.1)という成績。複勝圏内を外したのは、落馬競走中止となった1回だけだった。

9番人気で有馬記念を制す!

2007年の第52回有馬記念。天皇賞春・秋連覇を果たしたメイショウサムソン、ダービー馬ウオッカ、連対率100%のダイワスカーレット、さらにはダイワメジャーやポップロックなど、有力なメンバーが揃ったレース。マツリダゴッホは9番人気で1着にゴールを決めた。
inyofu  ダイワスカーレットもダイワメジャーも、同期の2冠馬メイショウサムソンもジャパンカップ(G1)2着のポップロックもウオッカも。気分よく先行したときのマツリダゴッホの敵ではなかった。ダイワスカーレットをマークするようにレースを進めたマツリダゴッホは、4コーナーをまわって先頭に立つと、たった1頭で坂を駆け上がってゴールを駆けた。この勝利でマツリダゴッホはサンデーサイレンス産駒として通算71勝目、42頭目のG1ウイナーとなった。
inyofu 「手ごたえはよかったけれど、まさか勝てるとは」と、マツリダゴッホの鞍上・蛯名正義騎手。これまでマツリダゴッホは中山で7戦4勝、うち重賞2勝と抜群のコース実績を残しています。また蛯名騎手は、最終レースのハッピーエンドカップも制して、今年中山競馬場で44勝目を挙げ全騎手中トップ。中山の芝2500mでは、マンハッタンカフェで制した2001年の有馬記念、7番人気で勝利したこの日の第7レース・グッドラックハンデキャップを含めて24勝目となり、こちらも現役騎手中のトップです。舞台を知り尽くした馬と人だったからこそ、今回の力走が生まれたのかも知れません。
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ちなみに生涯連対を外していないダイワスカーレットに先着したことがある馬は、ウオッカ・マツリダゴッホ・アドマイヤオーラの3頭のみ。

G2オールカマーは3連覇

2007年は4コーナーで先頭争いに加わり、勝利。
2008年は59kgという斤量を背負いながらも、直線で先頭に立つと鞭を入れずに持ったままゴール。
ともに蛯名正義騎手が勝利へと導いた。
2008年は横山典弘騎手が絶妙なペース配分で逃げ勝利、3連覇を果たした。
inyofu  横山典弘騎手(41)が意表を突く逃げを打ってマツリダゴッホ(牡6、国枝)を3連覇のゴールに導いた。
inyofu  「ひらめいたんだ」。これぞ、横山典弘の真骨頂だ。スタートして200メートル。場内からどよめきが起こった。大外から、マツリダゴッホがハナに立った。大きなストライドで先頭をひた走る。1000メートル通過は61秒ちょうど。道中は12秒台前半を6回刻む絶妙なペース配分。直線では後続を突き放し、追いすがるドリームジャーニーに2馬身差をつけた。「僕のことはいい。3連覇した馬がすごい。本当にこのコースをよく知っている」。中山重賞6勝は、スピードシンボリ、シンボリルドルフと並ぶ最多勝利。グランプリホースの復活が何よりうれしかった。
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また、タイムが2:12.5→2:12.0→2:11.4と、毎年縮まっていた。

マツリダゴッホ産駒から大物誕生・・・?

重賞を制したウインマーレライやクールホタルビ、朝日杯で波乱を演出したアルマワイオリなどがいるが、
マツリダゴッホ産駒で今注目すべき競走馬は、今週の有馬記念と同じ日に行われるホープフルSに出走予定のロードクエストだ。
今年の新潟2歳Sでは17頭をごぼう抜き。
inyofu  何という強さ。ロードクエストの規格外の強さに新潟のファンがどよめいた。大出遅れの新馬戦ほどではなかったが、1馬身の出遅れ。それでも新コンビの田辺は最後方インを悠然と進んだ。4コーナーでも傷みが進む最内を大胆に選んで、直線では一瞬でギアチェンジ。徐々に馬場状態の良い中央へ。雨をたっぷりと含んだやや重の芝で破格の3F32秒8!!2着ウインファビラスに4馬身差。17頭をごぼう抜きしてしまった。
ロードクエストについてのまとめはこちら↓
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伏兵で有馬記念を制したり、オールカマーを3連覇したりと中山巧者だったマツリダゴッホ。
種牡馬としても、今週注目のロードクエストを輩出している。同じく新潟2歳Sを制したハープスターが上がり3F32秒5なので、雨を含んだ重馬場で3F32秒8の末脚を持つロードクエストは今後も注目だ。

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