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「アルバート」直線しぶとく伸びる!【アルゼンチン共和国杯】

長距離重賞3勝のアルバートがアルゼンチン共和国杯に出走する。ステイヤーズS連覇、58キロでダイヤモンドS制覇と長距離戦ではトップクラスの実力を持っているが、昨年のこのレースで2着に入っているように2500mでも勝ち負けは十分に可能だ。前走のオールカマーでは不利もあり精彩を欠いたが、得意の東京替わりで4つ目の重賞タイトルを目指す。そんなアルバートについてまとめてみた。
アルバート

【ダイヤモンドS】58kgのハンデをモノともせず!

前半は後ろに下げてじっくりと脚を溜める。直線では馬群が凝縮する中、大外に出されると1頭だけ異次元の伸びを見せて優勝。上がり3Fは33.4であった。
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inyofu 1着 アルバート(R.ムーア騎手) 「長い距離のレースは、ペースが速かったり遅かったり一定でなく難しいのですが、今日はステイヤーズSのときより馬の状態も良く、直線はものすごい脚で伸びてくれました。春の天皇賞でもいい走りを見せてくれると、期待してもらってもいいと思います」

【天皇賞・春】中団からの競馬で5着

7番枠からまずまずのスタートを切り、サトノダイヤモンドを見るような形で中団につける。最後の直線では外に進路を切り替えて追い上げを図ったが、前が止まらず5着でゴールした。
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inyofu 5着 アルバート(川田騎手) 「ある程度スタートで出して行ったのですが、あの位置(後方)になりました。途中からサトノダイヤモンドの後ろについて行ってよく頑張りました。今日は上位の馬が強かったです」

【オールカマー】不利もあり伸び切れず7着・・・

2番枠からまずまずのスタートを切り、中団からレースを進める。マイネルミラノがマイペースで逃げる中、3コーナーから徐々にペースを上げていったが、4コーナーでルージュバックの斜行による不利を受け外に振られると、直線でも前が止まらず7着に敗れた。
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inyofu 7着 アルバート(石橋脩騎手) 「もう一列前のポジションが取れれば良かったのですが、リズムを崩してまで取りに行くことはないだろう、と思って行きました。3~4コーナーでジワッと仕掛けて、ちょうどスピードが乗ったところで振られてしまったのは痛かったです」

【アルゼンチン共和国杯】直前情報!迫力十分の馬体!

inyofu 長距離重賞3勝の実績を誇るアルバートは坂路経由で南D(ダート)入り。その馬体は一段と厚みを増しており、迫力十分だ。陣営は巻き返しへ意欲を見せた。
inyofu 森助手「中間は海外遠征も視野に入っていたが、飛行機の調整がうまくいかず、国内戦に専念することに。前走(オールカマー=7着)は不利がこたえただけで、デキはいい意味で変わらない。コースは問わないので改めて期待したい」

アルゼンチン共和国杯の傾向!前走2200m組が好成績!

inyofu 過去10年の前走の距離別成績を調べると、3着以内馬延べ30頭中28頭は前走で「芝2000~2400m」のレースに出走していた。中でも「芝2200m」組が好走率でトップとなっている。それに対し、「芝1800m以下」組は3着以内がなく、「芝2500m以上」組は2・3着が各1回だけで3着内率は5.4%にとどまっている。
inyofu 過去10年の出走馬について、過去4走のうち直近のハンデ戦での着順別に成績を調べると、「2着」組が3着内率でトップとなっている。それに続くのが「1着」組と「過去4走でハンデ戦不出走」組となっており、過去4走のうち直近のハンデ戦で「3着以下」に敗れていた馬は苦戦傾向にある。直近のハンデキャップレースでの着順は、チェックした方が得策かもしれない。
inyofu 2008年以降の過去9年の優勝馬9頭について、過去4走以内の重賞での最高着順を調べると、いずれも4着以内に入った実績を有していた。勝ち馬を検討する際は、過去4走の重賞実績に目を光らせたい。

今秋はオーストラリアへの遠征計画があったが、様々な事情で見送りとなった。その分、国内のGⅡは手堅く結果を残していきたいところだ。このレースでの活躍次第ではGⅠでも好勝負が期待できるだけに、ここで新たな一面を見せてほしい。

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