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「アルバート」終いを生かし安定して実力を発揮する!【天皇賞(春)】

2、3歳時は目立った活躍はなかったが、4歳の夏からは条件戦を連勝。ステイヤーズステークスでも勝利を収め4連勝とし、有馬記念にも参戦。2016年の春は期待されるも残念な結果であったが、ステイヤーズステークスを連覇、今年はダイヤモンドステークスを勝利と長距離重賞を総なめにし、自信に満ち溢れているそんなアルバートについてまとめてみた。
アルバート

アルバートの血統!スタミナを感じさせる配合!

inyofu 「アルバートは『アドマイヤドン×ダンスインザダーク』という組み合わせ。母フォルクローレはセントウルS(G3)4着、スワンS(G2)5着などの戦歴を持つスピードタイプだが、サンバレンティン(七夕賞、福島記念)、インティライミ(京都大賞典、京都新聞杯、朝日CC)の4分の3姉、オーバーザウォール(福島記念)の半妹にあたり、父がダンスインザダークだけに血統的にはむしろスタミナを感じさせる。現役時代にダート王として君臨した父アドマイヤドンは、種牡馬としては芝・ダート兼用の中長距離タイプで、晩成傾向が見られるのでアドマイヤデウス(日経賞、日経新春杯)を筆頭に古馬になって充実期を迎える産駒が目立つ。4歳夏を越し、距離を延ばしてから実力を発揮しはじめた本馬は、まさに血統どおりに本格化している。

【ステイヤーズS】連覇達成!

昨年よりも1kg多い57kgの負担重量で挑んだステイヤーズS。終始中団馬群のインで脚をじっくりと溜める。勝負所ではあっという間に外に出し、直線ではファタモルガーナとの叩き合いを制して連覇達成となった。
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inyofu 1着 アルバート(R・ムーア騎手) 「最終コーナーの手応えが良くて余裕がありましたが、今日は負担重量が昨年よりも重くて、2着馬も強かったので、ゴール前は接戦になりました。この馬はこのあとも重賞を勝ち続けられると思います」

【有馬記念】外枠が影響したか...

不利な15番枠からの競馬であったが、ホームストレッチに入るところでは、後方馬群の最内につける。しかし勝負所では外から進出、直線ではじわじわと追い上げるも7着まで。
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inyofu 戸崎騎手(アルバート=7着)「外枠(15番枠)のぶんが…。それでも、内めに入れてリズム良く走れていた。最後はじりじりときているし、もっと内枠だったら違っていたと思う。力をつけている」

【ダイヤモンドS】58kgのハンデをモノともせず!

前半は後ろに下げてじっくりと脚を溜める。直線では馬群が凝縮する中、大外に出されると1頭だけ異次元の伸びを見せて優勝。上がり3Fは33.4であった。
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inyofu 1着 アルバート(R.ムーア騎手) 「長い距離のレースは、ペースが速かったり遅かったり一定でなく難しいのですが、今日はステイヤーズSのときより馬の状態も良く、直線はものすごい脚で伸びてくれました。春の天皇賞でもいい走りを見せてくれると、期待してもらってもいいと思います」

【天皇賞(春)】追い切り 動き、気配共に前走以上!

inyofu アルバートの1週前追い切りは南ウッド5ハロンから追走併入で66・7―37・8―12・4秒。直線で鞍上に気合をつけられると反応良く脚を伸ばした。動き、気配ともに前走(ダイヤモンドS=1着)時を上回る。
inyofu 森助手「前走は状態面で半信半疑だったが、それでもあの勝ち方。能力の高さを再認識できたね。中間は体がひと回り大きくなって成長を感じる。前走の末脚を見ると、長距離の決めて比べならそうヒケは取らないと思います」

近走の長距離重賞での実績もチェック

inyofu 2013年以降の過去4年間の優勝馬4頭は、いずれも過去3走以内に芝2500m以上の重賞で優勝経験があった。1着となる馬を予想する際は、過去3走以内に芝2500m以上の重賞を優勝している馬に注目したいところだ。

これまで3000m以上の重賞を4戦して3勝を挙げており、近代ステイヤーの代名詞になりつつある。血統も筋金入りで父アドマイヤドン、母父ダンスインザダークと日本ではトップクラスのステイヤー血統である。前走のダイヤモンドステークスではスローペースながらも上がり3Fは33.4とダンスインザダークの菊花賞を彷彿とさせる末脚であった。この豪脚がまた見ることが出来るのか楽しみにしたい。

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