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コラム

こりゃ深すぎるww覆面馬主【データの8号】フェアリーS

馬キュレ

(穴党オススメ!)

第32回
フェアリーS(GIII)
芝1600m
コース分析が出来れば馬券は当たる! 【中山芝1600m】
3歳OP

※09年~15年の7年間のデータ
※08年はレース無し、それ以前は1200m戦

●傾向

1、配当と人気(穴党オススメ!)

近年、波乱続きのフェアリーSは09年から1600mに変更していますが、過去7年の馬連平均配当は18.068円と20,000円に迫るほどです。2,000円以下は09年と11年の2回のみですし、特に近4年は、33,120円→39,140円→9,130円→32,220円と荒れに荒れています。

一方、3連単の平均配当は267,641円。最高は13年の515,610円。低い配当ではありませんが、馬連の荒れ具合を考えると、思いのほか低めの印象です。つまり、人気薄が3着に入線しているのではなく、2着以内に連対しているケースが多いのが特徴です。実際、過去7年で5年も二桁人気が連対していて、特に現在4年連続で連対中ですから、穴党派には楽しみなレースになりそうです。

2.前走条件

次に、前走条件別では、前走GI組の複勝率が高く30%。勝ち馬も3頭でています。複勝率は新馬組の25%。以下、未勝利組19%、500万下とOP特別組は14%台と続きます。

3.前走距離

前走距離別の馬券対象馬は、1600m以上と未満で傾向に違いが出ています。前走1600m未満に出走していた場合は、複勝率10%未満と低め。一方、1600m以上に出走していた場合は、複勝率20%以上。同距離、もしくは距離短縮組が好成績のデータです。

4.前走着順

過去7年の馬券対象馬21頭中で、前走1着組は計10頭と約半数を占めます。一方、前走6着以下の馬券対象馬は計8頭と40%近い割合。つまり、前走で勝った馬か、もしくは前走で掲示板に載っていなかった馬が好走する傾向が出ています。

なお、6着以下の8頭は、阪神JF組4頭、ホープフルS組1頭、500万下組3頭です。阪神JFやホープフルSは相手関係が強かったことは言うまでもありませんが、この8頭の共通項は、いずれも1600m以上の距離に出走していたことです。また、ホープフルS以外は、7頭が東京か阪神のレースに出走していました。つまり、中山に舞台が替わり、変わり身を見せたようです。

5.連対した二桁人気馬

最初の「配当と人気」で書きましたが、過去7年中5年で二桁人気が連対し、近4年は連続連対中です。近4年の対象馬で、15年の11番人気1着ノットフォーマルは、前走で東京500万下(1600m)に出走8着。14年10番人気2着ニシノアカツキは、前走で東京500万下(1600m)に出走11着。つまり、中山に替わって変わり身を見せたパターンと言えそうです。

また、13年10番人気1着クラウンロゼは、前走で東京の新馬(1600m)を10番人気1着、12年14番人気2着マイネエポナは、前走で小倉の未勝利(1800m)を6番人気1着。つまりどちらも1600m以上の距離に出走し、初勝利を上げていましたが、人気薄での勝ち上がりのためか、フェアリーSでは前走をフロック視されていたようで、低評価の扱いでした。

穴っぽいのを狙うなら、これらの条件に当てはまる馬に注目するのも面白いかもしれません。

6.ちょっと注目(?)血統傾向

ここまでに書いた通り、二桁人気の激走が目立つフェアリーSですが、血統面では、「エルコンドルパサー」、「サドラーズウェルズ」、「日本に土着した牝系」の血を持つ馬の活躍がする傾向があるようです。

15年11番人気1着のノットフォーマルは、ヴァーミリアン産駒。その父はエルコンドルパサーですが、エルコンドルパサー自身は芝ダートを問わない活躍を見せましたし、1999年当時“近年稀にみる重い馬場”と言われ、エルコンドルパサーに対する嫌がらせのようにも思わせた地元馬有利の馬場状態だった凱旋門賞でも勝ちに等しい2着と競走馬生活の後半はパワーが必要と言われる欧州で活躍しました。
産駒にはヴァーミリアンのほか、ダートGI勝ち馬アロンダイト、更にステイヤーズSなど長距離戦で活躍したトウカイトリックやエアジパング、また菊花賞馬ソングオブウインドなどを出しており、長距離戦や力の要する馬場を苦にしない印象の血統です。

フェアリーSでは15年のノットフォーマルのほか、14年1着オメガハートロックも母父エルコンドルパサー。2年連続でこの血統が活躍しています。

次に、15年8番人気2着ローデッド、13年10番人気1着クラウンロゼ、09年10番人気3着グッデーコパは、いずれも牝系は日本で脈々と繋がってきた血統です。特にローデッドは、その後にスペシャルウィークやウオッカなどに繋がるフロリースカツプ牝系ですし、グッデーコパは後にゴールドシップなどに繋がる星旗の牝系。皐月賞でしぶった馬場の内側を通ったゴールドシップは象徴的ですが、長距離戦で活躍したスペシャルウィークやゴールドシップなど日本で脈々と繋がってきた牝系は総じて、長距離戦での強さやパワーを感じさせる競走馬が少なくありません。

フェアリーSでは、ローデッド、クラウンロゼ、グッデーコパの他に、13年3着サンブルエミューズも国内で繋がってきたシュリリーという牝系(オグリキャップなどもこの牝系)ということですから、フェアリーSでは、こういった血統も活躍を見せています。

更に、14年10番人気2着ニシノアカツキは、オペラハウス産駒。その父はサドラーズウェルズ。現在はその後継種牡馬などが欧州で活躍している時代ですが、エルコンドルパサーを凱旋門賞で下したモンジューなど、サドラーズウェルズは力の要る欧州で中長距離戦を中心に一時代を築いた大種牡馬として有名です。日本でも、オペラハウスを通じて、テイエムオペラオーやメイショウサムソンはもちろん、不良馬場の目黒記念を勝ったミヤビランベリ、更に2010年に不良馬場で行われた中山記念では、1着トーセンクラウン、2着テイエムアンコールと、2頭の人気薄だったオペラハウス産駒がワンツー。長距離戦や力を要する条件で躍進したケースは、これまでに何度も見せてきた血統です。

フェアリーSでは、ニシノアカツキの他に、10年11番人気1着コスモネモシンと14年3着リラヴァティの2頭が、母父にサドラーズウェルズから繋がるシングスピールが入っていて、サドラーズウェルズの血を持つ馬が活躍を見せていますし、更に、11年には1着ダンスファンタジア、2着スピードリッパーが、サドラーズウェルズの全弟フェアリーキングから繋がるファルブラヴの血が入っていました。この点を考えると、この血統がフェアリーSでこれまでに強さを見せていることが分かります。

さて、過去7年、人気薄で馬券対象になった馬(単勝10番人気以下6頭、7番人気~8番人気2頭)を中心に確認しましたが、人気薄の馬券対象は、前述した条件に該当する馬ばかりですし、また、ある程度の支持を得ていた馬も条件に該当している馬が多いのが特徴です。前走距離別のデータで、前走1600m以上と未満のデータに成績の差が出ていましたが、短距離1600mのフェアリーSでは、むしろ長距離やパワーを感じさせる血統に注目するのも面白そうですから、『荒れるフェアリーS』では、こういった点に狙いを定めてみるのも“アリ”かもしれません。

以上を踏まえ、推奨馬は!


推奨馬
コパノマリーン
ルミナスティアラ

他の重賞データはこちら↓↓↓
こりゃ深すぎるww覆面馬主【データの8号】シンザン記念



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