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牝馬中距離戦線をうらなう伝統あるハンデ重賞!第53回【愛知杯】

2016年1月16日(土)に中京競馬場で行われる芝2000メートルのGIIIレース、第53回【愛知杯】。
年明けの開催に移設された牝馬限定のハンデキャップ重賞であるこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【愛知杯】歴史!

inyofu 本競走は、1963年に創設された4歳(現3歳)以上・ハンデキャップの重賞競走で、創設当初は中京競馬場・砂コース2000mで8月に行われていた。1970年に中京競馬場の芝コースが完成したあとは、芝2000mのレースとして定着している。
inyofu また、開催時期は、幾度か変更されたのち、2006年から12月の中京開催で行われていたが、2016年に年明けの開催に移設された(2015年は施行せず)。
2004年から、優れた牝馬を育成する目的で牝馬限定競走としてリニューアルされた。ちなみに2004年の優勝馬は9番人気のメモリーキアヌであり、馬単オッズ167.3倍となる波乱の決着となった。

2014年【愛知杯】

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前回の愛知杯では、1番人気ディアデラマドレが出走馬中1位となる上がり3ハロン34.9の脚で他馬をごぼう抜きし、後続に1馬身差を付けて勝利した。

【愛知杯】レース傾向

inyofu 実績馬が優勢
過去9回の3着以内馬延べ27頭中20頭は、JRAのオープンクラスで優勝経験がある馬だった。一方、その経験がなかった馬は3着内率8.5%と苦戦している。実績のある馬ほど重い負担重量を課されるハンデキャップ競走だが、条件クラスのレースでしか優勝経験がない馬は評価を下げた方がよさそうだ。
inyofu 前走好走馬を素直に重視したい
JRAのオープンクラスで優勝経験があった馬のうち、前走の着順が「5着以内」だった馬は3着内率57.1%と非常に優秀な成績を収めている。一方、前走の着順が「11着以下」だった馬の優勝例はなく、3着以内に入ったのも2009年2着のブラボーデイジーだけである。
inyofu また、JRAのオープンクラスで優勝経験がなかった馬についても同様に前走の着順別成績を調べると、「1着」だった馬が3着内率27.8%と健闘している一方で、「6着以下」だった馬は好走例がなかった。臨戦過程を比較する際は、前走の着順が良かった馬を高く評価するべきだろう。
inyofu 明け5歳馬に注目
2009年以降の過去6回に限定して年齢別成績を調べると、「4歳」馬が3着内率33.3%と優秀な成績を収めている。一方、「3歳」馬で3着以内に入ったのは2012年の2着馬サンシャインだけである。開催時期が12月から1月に移ったことを考えると、明け5歳の馬をやや高く、明け4歳の馬をやや低く評価した方がよさそうだ。
inyofu なお、「5歳以上」だった馬で3着以内に入った5頭は、いずれも同年にJRAの重賞で連対経験がある馬だった。今年の開催時期にあてはめると、明け「6歳以上」の馬では、2015年にJRAの重賞で連対経験があった馬に注目すべきだろう。
愛知杯のレース傾向では、【JRAのオープンクラスで優勝経験あり】【前走が5着以内】【オープンクラスで優勝経験無いが前走が1着】【5歳馬もしくはJRA重賞で連対経験ある6歳以上馬】が好走する傾向にある。はたして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか?

第53回【愛知杯】登録馬!

inyofu アルマディヴァン
アースライズ
ヴィルジニア
オツウ
カラフルブラッサム
クインズミラーグロ
グレイスフラワー
シュンドルボン
ショウナンバーキン
タガノエトワール
バウンスシャッセ
ハピネスダンサー
フェリーチェレガロ
フレイムコード
マキシマムドパリ
マコトブリジャール
メイショウスザンナ
ヤマトダイアンサス
リメインサイレント
リーサルウェポン
レイヌドネージュ
フルゲート18頭に対して21頭の登録がある今年の愛知杯。登録段階ではショウナンバーキン、カラフルブラッサム、ヤマトダイアンサスの順で除外対象になっている。

第53回【愛知杯】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 マキシマムドパリ 2.8
2 シュンドルボン 5.5
3 バウンスシャッセ 6.1
4 アースライズ 6.1
5 タガノエトワール 10.1
6 ハピネスダンサー 15.5
7 クインズミラーグロ 19.6
8 アルマディヴァン 20.5
9 リーサルウェポン 20.7
10 オツウ 24.1
昨年の秋華賞3着馬マキシマムドパリに人気が集まっているが、同じく昨年のクラシック戦線で活躍したアースライズにも要注目だ。

第53回【愛知杯】有力馬は!?

【オープンクラスで優勝経験無いが前走が1着】マキシマムドパリ
inyofu マキシマムドパリ(牝4、栗東・松元茂樹厩舎)は昨年の秋華賞でミッキークイーンと0.2秒差の3着と好走し、続く衣笠特別(1000万)で差し切り勝ちを決めた。まだ1600万クラスの身ではあるものの、このメンバーなら力上位と言ってよく、ハンデも重くはならなさそう。ここは重賞初制覇のチャンスだろう。
【JRAのオープンクラスで優勝経験あり】【5歳馬】バウンスシャッセ
inyofu バウンスシャッセ(牝5、美浦・藤沢和雄厩舎)は重賞2勝とここでは実績上位の存在。昨年6月のマーメイドS(15着)以来のレースとなるだけに、状態とハンデがカギとなるが、いきなり勝ち負けできても当然おかしくはない。
【5歳馬】シュンドルボン
inyofu シュンドルボン(牝5、美浦・矢野英一厩舎)は昨夏~秋に3連勝を挙げてオープンに昇格。それまで重賞未出走だったが、GI・エリザベス女王杯に果敢に挑戦し、0.2秒差の7着と健闘した。前走よりメンバーが楽になる今回は上位争いを期待したいところだ。

2016年1月16日(土)に中京競馬場で行われる芝2000メートルのGIIIレース、第53回【愛知杯】。 
現時点ではマキシマムドパリに人気が集まっており、シュンドルボンやバウンスシャッセといった古馬がそれに続くかたちだ。
マキシマムドパリは2000mに強く、戦績は【1・0・2・0】と安定した強さを発揮している。中京競馬場は未経験だが、キングカメハメハ産駒ならではの力強さで乗り切れるだろう。

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