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「ビッグアーサー」調教でカバー!スピードの絶対値が高い【スプリンターズS】

昨年の高松宮記念を制したビッグアーサーがスプリンターズステークスに出走する。3歳春のデビューから無傷の5連勝でオープン入りした遅咲きの大器は、重賞未勝利の身で挑んだ高松宮記念をコースレコードで制すと、秋初戦のセントウルステークスも快勝。絶大な支持を得てスプリンターズステークスに出走したが、勝負所で前が壁となり惨敗に終わった。続く香港スプリントでも精彩を欠き、今年に入ってからは調整が順調に行かず、復帰が10月までずれ込んでしまった。それでも稽古はしっかりとこなしており、復帰する準備は整っているようだ。約10か月ぶりの実戦で復活の白星を飾れるか。そんなビッグアーサーについてまとめてみた。
ビッグアーサー

【高松宮記念】コースレコードでのGI制覇!

重賞勝利を手にしないまま挑んだ高松宮記念。好スタートから逃げ馬3頭を前に見る絶好のポジショニング。勝負所で前を行く馬の外を回り、直線に向かう。先に抜け出したミッキーアイルを目標にし、残り100mで完全に捕え、そのままゴールイン。
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inyofu 1着 ビッグアーサー(福永騎手) 「展開は理想的でスムースなレースが出来ました。今日は馬場が良かったので、スタートだけはしっかり決めないと、と思いレースをしました。位置取りは思っていた通りでしたが、前に行った馬がしぶとい中、本当によく頑張ってくれました。この馬はサクラバクシンオーの子供らしくスプリンターの体つきで、スピードの持続力もあります。これからのスプリント戦線で頑張ってもらいたいですね」

【2016年セントウルS】まさかの逃げ切り!スピードを見せつける!

圧倒的な一番人気で迎えたセントウルS。好スタートから先手を主張。外のスノードラゴンが競りかけるもハナは譲らず。前半600m33.1のハイペースも抜群の手応えで直線へ。最後は差を詰められるも余裕のゴールインであった。
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inyofu 1着 ビッグアーサー(福永祐一騎手) 「スタートだけ注意していました。メンバーから考えてそれほど流れは速くならないだろうと考えていたので、それなら先手をとることも考えてレースに臨みました。やはり仕掛けると、ガツンとハミをとるところがあります。それでも、もともとのスピードの持続力が高いので、最後まで脚がおとろえることはありませんでした。どんなレースでも出来る馬ですが、タイトルを獲ったことによって、追われる立場になりましたから、これからは今日のような王道レースで、正攻法のレースで次のタイトルを獲りに行きたいですね。久々のレースでしたが58キロを背負って勝ったことは非常に価値のあることです。それに大型馬ですから、使われた上積みも大きいでしょう。疲れを癒して、いい状態で大舞台に出てほしいですね。次は相手も強くなりますが、すきもなくなってきました。楽ではありませんが、不安なく、臨めます。もうひとつのGIを取りたいですね」

【2016年スプリンターズS】進路がなくなり不完全燃焼・・・

最内枠からまずまずのスタートを切り、道中は5・6番手につける。折り合いも付きいい手応えで最後の直線を迎えたが、前も横も壁となり進路を確保することができず、ゴールまで全く追えず12着と不完全燃焼に終わった。
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inyofu 騎乗した福永は「最低の騎乗…」と開口一番、無念の表情。続けて「むちゃくちゃ具合は良かった。僕がうまくさばけていたら…。申し訳ないです」と肩を落としていた。

【スプリンターズS】直前情報!追い切りは今ひとつも身体に張り!

inyofu 昨年の高松宮記念の勝ち馬ビッグアーサーが27日、栗東・坂路で最終追い切りを行った。
inyofu 単走で2ハロン目から速いラップを刻んだが、ラスト1ハロンは外ラチ沿いによれていき13秒5と時計を要した(全体は52秒3)。藤岡調教師は「もうちょっと楽に動いてくれるかと思っていた。本来はもっと時計の出る馬だから」とこぼした。
inyofu 藤岡師は「同じようにいっぱいに追った先週に追い切ってから体に張りが出たし、このひと追いでまた良くなるはず。順調さを欠いたぶん、調教はきっちりやったので、G1馬の力を見せたいと思っている」とさらなる良化に期待した。

スプリンターズSの傾向!断然人気は危険

inyofu 対象とした過去10回の単勝オッズ別成績を調べると、単勝「1.9倍以下」に支持された馬は3頭いたが、3着以内に入ったのは2013年の優勝馬ロードカナロアだけ。その他の2頭は共に4着以下に敗れている。それに対し、好成績を残しているのは「2.0~4.9倍」のエリアだ。なお、3着馬は対象とした10回全てで「10倍以上」の馬となっており、その中には単勝100倍以上の馬が2頭も含まれている。

長期休養明けでのGⅠ参戦となるが、高松宮記念やセントウルステークスの内容を思い浮かべれば、ブランクがあるからといって決して侮ることはできないだろう。昨年の屈辱を払拭させる王者の走りを見せつける。

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