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「レプランシュ」エネルギーを貯めて末脚をみせる!【2016年きさらぎ賞】

12月のシクラメン賞を勝利し貴重な2勝目を挙げたレプランシュ。3戦2勝の成績ながらまだ1番人気に推されたことはなく、勝つときは人気以上の好走を見せる。京都コースが得意なディープインパクト産駒である本馬は出世レースのきさらぎ賞を制することができるか、レプランシュの全レースをまとめてみた。
レプランシュ

レプランシュの血統! 近親に秋華賞馬!仕上がりの早さが特徴! 

inyofu 母は独でのGIII勝ちなど英仏独で計6勝。祖母Mercalleは仏の芝4000mのGIカドラン賞の勝ち馬で、ファビラスラフイン(秋華賞)の母でもある。母父Fasliyev(ファスリエフ)は日本にも輸入された種牡馬で2歳時に5戦5勝ののち故障で引退。産駒はもっぱらダート戦や短距離戦での活躍が目立つ。母父に入って仕上がりの早さとパワーが上手く伝わった印象。
レプランシュの血統詳細はこちら↓

【きさらぎ賞】高野師が惚れ込む素質! 伸びしろもまだある!

以下は管理する高野友和調教師の意気込み。
inyofu  レプランシュはデビューから3戦全てでメンバー中最速の上がりをマーク。しまいの切れ味では重賞のメンバーが相手でも引けは取らない。1週前追い切りは栗東坂路で4F53秒0-12秒7(一杯)。サンタフェチーフ(4歳500万下)と併入し、気合を前面に出した走りは迫力十分だった。
最終追い切り
inyofu 坂路での併せ馬で最後までしっかり脚を伸ばした。しまい重点で4ハロン55秒1-12秒8をマークし、先行したダノンジェット(新馬)に1馬身半先着。高野調教師は「目一杯じゃなく、反応を確かめる感じ。もともと動かないので、この馬としては上々の動き。まだまだ伸びしろがある現状では絶好調です」と好気配を伝えた。

【2歳新馬】最後方からごぼう抜き!鮮やかなデビューV!

デビュー戦は4番人気の評価。道中は無理せず最後方に位置取る。4コーナーではムチが入り手応え悪く見えたが、エンジンがかかると一気の伸び脚を見せ、2着馬をクビ差交わしゴールイン。上がり3ハロン32秒4はメンバーで断トツトップであった。
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inyofu 1着 レプランシュ(内田博騎手) 「ゲートで気にするところがあって、ゆっくり出て行く形になり、中途半端に行くよりはと思い、終いにかけていました。末脚が切れそうな雰囲気はありましたが、差し切るとは思いませんでした。偉い馬です」

【アイビーS】デビュー戦の豪脚は影を潜め7着

2戦目は東京に遠征しオープンのアイビーSに挑戦。2番人気に推されるもスタートでやや立ち遅れてしまう。初戦同様最後方からレースを進めて直線勝負にかけるも、後ろから進んだ馬には苦しい展開となり、7着に敗れた。
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inyofu 7着 レプランシュ(内田博幸騎手) 「ゲートを出ませんでした。中団くらいという指示で、スタートから出していきました。それでも最後まで伸びていますし、これからでしょう」

【シクラメン賞】接戦制し賞金加算に成功!

3戦目は阪神1800mのシクラメン賞。課題であったスタートを決め、中団からの競馬を選択。中盤は鞍上になだめられながらレースを進め、良い手応えで迎えた直線では、しぶとい伸び脚を発揮し、激しい叩き合いを制してハナ差で勝利。クラシック出走に大事な賞金加算に成功した。
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inyofu 1着 レプランシュ(内田博幸騎手) 「今日はゲートを出られましたからね。追って味のある馬で、今日は頭数も少なく、ハミがかりよく運べました。勝ててよかったです」

【きさらぎ賞】2~4番人気での勝利実績が重要!

inyofu 過去10年のきさらぎ賞では、過去に単勝2~4番人気で勝利したことがある馬が2011年を除き毎年連対している。ちなみに、該当馬が連対しなかった2011年は、3着に入ったのがこの条件に該当する後の三冠馬オルフェーヴルだった。
レプランシュの2勝はそれぞれ4、3番人気で挙げており、このデータにぴったり合致する。他の有力馬は1番人気で勝ち上がっているので、データ的には本馬にとって追い風である。

これまで1800m戦のみを使われ、きさらぎ賞向きともいえるレプランシュ。今回はサトノダイヤモンド、ロイカバードに次ぐ3番手評価となっており、そこまで気負わずに挑めそうだ。上位評価の2頭をしのぐ切れ味を武器に、どこまで差を詰められるか注目である。

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