TOP > 競走馬 > 「ロイカバード」馬体もしっかりしてきた!追うたびに成長!【2016年きさらぎ賞】
競走馬

「ロイカバード」馬体もしっかりしてきた!追うたびに成長!【2016年きさらぎ賞】

ディープインパクト産駒の良血馬ロイカバードがきさらぎ賞に出走する。母のアゼリはアメリカでGⅠ11勝挙げた名牝で、ロイカバードは2013年のセレクトセールで2億5200万円という高値で落札された。2億4150万円で落札されたサトノダイヤモンドと共に出走し「5億円対決」と話題になった新馬戦はサトノダイヤモンドに軍配が上がったが、その後は高い素質を見せつけ未勝利、福寿草特別と連勝。きさらぎ賞でサトノダイヤモンドと再戦するが、リベンジを果たすことができるか。そんなロイカバードについてまとめてみた。
馬キュレ
写真提供:T.T Photo(WEBサイト)

ロイカバードの血統!母アゼリはアメリカでGⅠ計11勝!

ロイカバードの母アゼリはアメリカで活躍した名牝。2002年にはブリーダーズカップディスタフなどGⅠ5勝を含む9戦8勝の成績を収めエクリプス賞年度代表馬に輝いている。2004年まで現役を続け、GⅠは計11勝。獲得賞金407万9820ドルはゼニヤッタに抜かれるまで北米牝馬記録であった。そんな名牝アゼリは2009年のキーンランド11月セールでノーザンファーム代表の吉田俊介氏によって225万ドル(約2億250万円)で落札され、日本で繋養されることとなった。Distorted Humorとの間に生まれたアメリはダート戦で3勝した。そして「7冠馬」ディープインパクトとの間に生まれたのがロイカバードである。2013年のセレクトセールで2億5200万円という高値がつけられた「18冠ベイビー」は両親に劣らぬ活躍を見せられるか。

アゼリとロイカバードの血統表はこちら↓

【新馬戦】「5億円対決」はサトノダイヤモンドに軍配・・・

1番枠からスタートしたロイカバードは、セレクトセールで2億4150万円の高値がつけられたサトノダイヤモンドを見るような格好でレースを進める。直線で追い出しを開始したものの、あっという間に抜け出したサトノダイヤモンドに差を引きちぎられ、2馬身2分の1差の2着に敗れた。
動画を見る
inyofu 2着 ロイカバード(武豊騎手) 「能力がありますね。今日は勝った馬が強かったです。この馬も素質はあります。しっかりした馬場の方が合っていると思います」

【未勝利】「負けられないレース」で強い競馬を見せる!

道中は馬群の後方に控え、4コーナーから上位に進出していく。そして、直線では内で粘るウオッカの息子タニノアーバンシーを外から楽な手応えで差し切り勝利した。
動画を見る
inyofu 1着 ロイカバード(武豊騎手) 「強い競馬でした。今日はいいレースをしてくれました。やはり良馬場の方がいいですし、外回りコースもよかったと思います。正直、今日は負けられないレースと思っていました。上を目指せる馬ですから、今後楽しみです」

【福寿草特別】理想的な展開で連勝!いざクラシックへ!

前走と同じように道中は後方に控える。そして、4コーナーでスパートをかけると一気に上位へ進出、直線で先頭に躍り出るとメイショウタチマチらの追撃を抑えて連勝を飾った。
動画を見る
inyofu 1着 ロイカバード(武豊騎手) 「1戦ごとに馬が良くなっています。器用な馬ではないので今日のようなレースが合っています。多頭数の時や違った形のレースになった時が課題でしょう。素質は相当ある馬です」
inyofu (松永幹夫調教師) 「スタートは良かったのですが、控える形で、今日はジョッキーが馬に競馬を教える形のレースでした。まだまだ荒削りでこれからの馬です。次は予定通りきさらぎ賞へ向かう予定です」

【きさらぎ賞】1週前追い切り 使うたびに動き良化!

inyofu 1週前追いではCウッドで6ハロン82秒9-12秒5をマーク。松永幹師は「1週前としては十分の動き。長めから行ったわりに最後までしっかりしていた。使うたびに動きも良くなっている」と満足そうな表情だった。
inyofu 鞍上の武豊も成長を感じている。「1戦ごとに良くなっている。手脚が軽くていい走り。不器用な面はあるけど馬に合った乗り方をすればいい脚が使えるよ」。末脚を生かす意味で、コーナー2つの京都芝1800メートルに条件が替わるのはいい。

【京都芝1800m】断トツの勝利数を誇るディープインパクト産駒!

2011年以降の京都芝1800mの種牡馬別成績を見ると、ディープインパクトが58勝を挙げてトップに立っている。2位のキングカメハメハは16勝だから、その凄さがよくわかる。きさらぎ賞でもすでに3頭の勝ち馬を輩出しており、有力馬の1頭として挑むディープインパクト産駒のロイカバードも好走を期待できる。

直線での瞬発力勝負ではサトノダイヤモンドに劣るが、ロングスパートが決まるような展開になれば逆転は可能だろう。新馬戦の雪辱を果たし、クラシックを賑わせるライバル関係になるのだろうか。

side-mark ページ上部へ
prev top next
  • 【PR】
  • 関連タグ
    kusa_line