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6枠11番「サトノダイヤモンド」さらに強くなっている!枠は関係ない【有馬記念】

皐月賞3着,日本ダービー2着と春はあと一歩のところで涙をのんだサトノダイヤモンドだが、前走の菊花賞ではそのうっ憤を晴らすかのように最後の直線で突き抜け念願のGⅠタイトルを手に入れた。例年活躍が目立つ3歳馬だが、今年出走するのはこの馬のみ。世代の代表として古馬相手でも臆せず立ち向かいたい。そんなサトノダイヤモンドについてまとめてみた。
サトノダイヤモンド
写真提供:T.T Photo(WEBサイト)

【日本ダービー】接戦を演じるもハナ差届かず!

2013年に生まれた現3歳世代のチャンピオンを決める第83回東京優駿日本ダービー。今年は皐月賞馬・ディーマジェスティ、皐月賞2着・マカヒキ、2歳チャンピオン・リオンディーズそしてサトノダイヤモンドが集まり最強世代として注目を集めた。レースは中団から進めて直線ではマカヒキと追い比べを見せるも、ハナ差捕らえきれず、里見オーナー悲願のGⅠ制覇は叶わなかった。
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レース後のルメール騎手のコメント
inyofu 2着 サトノダイヤモンド(ルメール騎手) 「完璧でした。リラックスしていい感じでしたし、直線の反応も良かったです。マカヒキとはポテンシャルは同じくらいでしょう。ただ、サトノダイヤモンドはまだ良くなってくると思います」

【神戸新聞杯】接戦制して人気に応える!

春のクラシックでは勝ちきることができず悔しい思いをしたサトノダイヤモンド。秋は神戸新聞杯から始動となった。レースは中団から早めに外に持ち出されると直線ではミッキーロケットと追い比べを制して見事人気に応えた。
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以下はレース後のルメール騎手と池江調教師のコメント
inyofu 1着 サトノダイヤモンド(ルメール騎手) 「今日は休み明けの分、それとペースがそれほど速くなかったこともあって行きたがっていましたね。直線に向いて自分から上がって行きましたが、タイミング的に早いと思い、なだめながら内の馬を見ていました。ゴーサインを出してからはいい反応でした。もう少し楽に勝てると思っていましたが、2着馬も強かったですね。でも、このレースを使って馬は良くなってくるでしょう。体も筋肉がついて良くなっています。トライアルとしてはいいファイトでした。スタミナも問題ありません。今回レースを使って落ち着いてくるでしょう。菊花賞が楽しみです」
inyofu (池江泰寿調教師) 「今日は落鉄に注意しました。とにかく秋初戦、勝てたことも何よりです。次は使われて良くなってくるでしょう。課題らしい課題もありませんでした」

【菊花賞】馬場の真ん中突き抜ける!念願のGⅠ勝利!

皐月賞馬ディーマジェスティとの2強対決となった菊花賞。サトノダイヤモンドは単勝2.3倍の1番人気に支持された。前走の神戸新聞杯ではやや行きたがる面があったが、この日は折り合いも完璧で楽に追走。勝負どころの2周目4コーナーを抜群の手ごたえで回ってくると、直線はあっさりと抜け出し後続をぐんぐん引き離す。最後は2着レインボーラインに2馬身差をつける完勝で、ついに念願のGⅠタイトルをゲットした。
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inyofu 1着 サトノダイヤモンド(C.ルメール騎手) 「今とても興奮しています。日本で始めてのクラシックの勝利、この馬も初めてのGI勝利、オーナーも始めてのGI、本当によかったです。今日は本当によく頑張ってくれました。今日はトップコンディション、まだまだ若いところがありますが、秋になって一番のコンディションでした。とにかく乗りやすい馬なのですが、3000mという距離は心配でした。直線は馬の反応も良く、集中していたので、いけたのではないかと思いました。これから他のGIの舞台でも活躍してくれそうです」

【有馬記念】直前情報 菊花賞より状態はいい!

inyofu 21日、フォイヤーヴェルク(3歳500万下)とともに、完全に濃霧に包まれたまま、栗東CWの半マイル地点からスタートしたサトノダイヤモンドの最終デモ。直線に入っても脚色はつかめなかったが、ゴール前、頭差でパートナーをとらえた切れ味は鞍上のルメールにしっかりと伝わっていた。
inyofu 「完璧です。先週のケイコが少し強かったので、楽に行かせる調教を、と。馬のコンディションはちょうどいい。菊花賞よりもきょうの方が良かった。状態は良くなりましたね」と満足げにうなずくと、鞍上から報告を受けた池江師も「追い切り後すぐに息が入っていましたし、順調です。前走に比べても全体的に体調は上がってきた」と胸を張った。

菊花賞1番人気1着馬は有馬記念好走間違いなし!?

グレード制が導入された1984年以降、菊花賞で1番人気1着だった馬の同年の有馬記念の成績は(4,3,0,0)で連対率は何と100%。シンボリルドルフ,ナリタブライアン,オルフェーヴル,ゴールドシップの4頭が歴戦の古馬を相手に勝利を収めている。菊花賞を1番人気で圧勝し、さらに歴代最高のレーティング120を記録したサトノダイヤモンドの好走確率はかなり高いと言えるだろう。

サトノダイヤモンドが勝利すれば、管理する池江泰寿調教師は歴代単独トップの有馬記念4勝目となる。馬主の里見治氏も香港ヴァーズ・朝日杯FSと2週連続で所有馬がGⅠ勝利とまさに絶好調だ。池江氏によるとサトノダイヤモンドはウィークポイントだった背腰の緩さが徐々に解消され、ハードな調教を課すことができるようになったそうだ。成長途上の段階であれだけの走りができるのなら、一体どこまで強くなるのか楽しみは膨らむばかり。ジャパンカップを圧勝したキタサンブラックなど今回は強豪古馬が相手になるが、この馬ならまとめて負かせるだけのポテンシャルを十分に持っている。ここで勝って、いざ競馬界の主役の座へ。サトノダイヤモンドの走りに注目だ。

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