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「キングオブアームズ」闘志引き出す競馬で活路!素質も劣らない!【2016年共同通信杯】

キングオブアームズは初戦、2戦目ともに僅差の2着に敗れていたが、3戦目にそれまでのうっぷんを晴らすかのような鮮やかな差し切り勝ちを決めた。アメリカのGⅠ馬を母に持つセール高額出身馬がようやく期待に応える形となった。名門・藤沢和雄厩舎に所属するそんなキングオブアームズについてまとめてみた。
馬キュレ

キングオブアームズのプロフィール 

ノーザンファーム生産の本馬は父ディープインパクト、母はアメリカのGⅠ馬アーマインという血統でまだ兄弟に活躍馬は出ていない。良血馬らしくセールではかなり高額な9870万円で落札されている。馬主は窪田芳郎氏で、美浦の藤沢和雄厩舎に所属している。
inyofu 良血馬がそろう藤沢和雄厩舎の中でも特に期待の高い1頭。母は米GIアップルブラッサムHの優勝馬で、2013年のセレクトセールにて9870万円(税込み)で落札された。

【共同通信杯】後方からの競馬で闘志引き出す!

1週前追い切りのタイムと津曲助手のコメント
inyofu キングオブアームズの1週前追い切りは南ウッド5ハロンからサラッと流して71・0―41・3―13・3秒。大きな上積みこそないが、前走(未勝利=1着)時の気配は保っている。
inyofu 「これまで3回レースを使ってきたけど、じっくりと進めてきたからこれからの伸びシロは相当あるはず。ここにきて体がしっかりしてきたし、動きにも迫力が出てきた。とりこぼしたデビューからの2戦は先頭に立って遊んでしまったもの。決して力負けではないし、ラスト1ハロンで勝負を決めた前走が本来の姿。前に馬を置いたほうがファイトを出すタイプなのだろう」

【新馬戦】激しい追い比べに屈し2着に惜敗

デビューは10月の東京の1800m戦で、2番人気の支持を得た。まずまずのスタートを切ると、中団の外で折り合いに専念。直線で馬場の中央から手応えよく進むと、1番人気のアグレアーブルとの一騎打ちとなる。しかし最後は追い比べに屈してしまい惜しくも2着に負けた。
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【3歳未勝利戦】格の違いを見せつける末脚で初勝利!

1.2倍の断然人気に推された2戦目でも2着に敗れ、迎えた3戦目。ここでも1.5倍の断然の支持を受けた。初コンビの柴山雄一騎手を乗せ、1番枠からスタートすると、後方待機策を選択。折り合ってレースを進めると、勝負どころで徐々に外へ進路をとる。直線では行き場を失う場面も見られたが、大外に持ち出されると鮮やかな末脚を発揮し完勝。待望の初勝利を挙げた。
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inyofu デビューから2戦は好位につけるレース運びから惜敗続き。今回はしまいにかける競馬に転換し、メンバー最速の上がり35秒3をマーク。2番手から抜け出した2着クラウンディバイダを外から3/4馬身差をつけて差し切った。初騎乗の柴山は「強いね。ここ2戦はマークされてやられていたから、今回は後ろから行った。これだけ脚を使えるんだから能力がある」と称賛。藤沢和調教師も「期待している馬だから勝って良かった。今後についてはこれから考える」と話した。

【共同通信杯】2000m戦から挑んだ馬が好成績!

過去5年、前走が2000m戦だった馬が3勝2着2回3着4回と高確率で馬券圏内に絡んでいる。さらに2011年には、前走2000m組が1着から3着を独占した。今回も距離短縮組に注目したい。

前走で披露した末脚は重賞級のように思える。重賞勝ち馬2頭が今回は参戦しハイレベルの様相を呈しているが、素質的に十分通用しておかしくない。ここで好レースを演じることができれば、その後のクラシックがより楽しみになるだろう。

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