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コラム

「覆面馬主の真実」【第40話】~リアルタイム進行型・競馬狂小説~

覆面馬主の真実
今年のクラシック戦線、牡馬はサトノダイヤモンドが抜けてるのかな。
ハートレーの惨敗は、ちと残念だったな。
リオンディーズは、距離長い方がいい気がするから、これも相当いい勝負するだろうね。
ま、依然として、ディープインパクト産駒とキングカメハメハ産駒の争いになっちゃうのかな・・。
何だか、つまらんな。
面白い伏兵の登場が待たれる今日この頃だな。

少し気が早い話だが、クラシック戦線、オークス、ダービーが終わると、函館から2歳新馬戦がスタートする。
日本の競馬の中で何が好きって、この2歳新馬戦が楽しみだね。
毎年、出てくる新種牡馬の仔たちを見るのが、楽しい。
どんな馬体なのか、どんな走りなのか、どんな気性なのか・・・。
2016年は、4年ぶりに前年度を上回る数の種牡馬がデビューする。
その数は26頭。
でもまあ、全盛期は、70頭、80頭って新種牡馬がデビューしてたんだから、生産界全体が縮小に向かっているのかな。
それとも、種牡馬にするハードルが上がったのかな・・?

2016年度の新種牡馬は、初年度の種付け100頭を超えるのが10頭。
多い順に見ると、こうなる。

ルーラーシップ(208頭)
ディープブリランテ(205頭)
キングズベスト(174頭)
スマートファルコン(164頭)
アイルハヴアナザー(152頭)
ストリートセンス(144頭)
フリオーソ(136頭)
トーセンホマレボシ(134頭)
サマーバード(127頭)
タートルボウル(116頭)

オルフェーヴルや、ノヴェリストが来年度だから、今年はどこか小粒感があるが、キングズベストあたりは、凄い仔を出しそうではある。
産地の評判を聞くと、ルーラーシップは、とてもいいようだ。
ルーラーシップ自体が、素晴らしい馬体だったし、その仔たちが悪いわけはないだろうけど、競馬は、馬体の良さだけで決まるもんじゃない。

特に、芝のレースは、「柔よく剛を制する」訳で、筋肉の柔らかさ、バネの強さなんかが重要なポイントになってくるから、まだまだ分からないな。

ただ、なんとしても先物買いをしたいから、この2歳戦をよくよくじっくり見るわけだ。キンシャサノキセキ産駒の仔たちの馬体が、とってもしなやかだったので、これは走る!と思い、自分の繁殖につけたら、案の定、よく走る仔が産まれた。当時種付け料が、120万だったが、今は、その倍の250万になっている。

そんな感じで、弱小馬主達は、日々細かく細かくチェックしているってわけだ。
あの7号だって、豪快なフリしてるけど、実際は、超細かくて、よく見てるんだよな。
馬主に必要なのは、こうした細やかな観察眼なのでは、なかろうか・・・。

続く。





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