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荒れるハンデ重賞に荒れる馬べルーフ参戦!第50回【小倉大賞典】

2016年2月21日(日)に小倉競馬場で行われる芝1800メートルのGIIIレース、第50回【小倉大賞典】。
伏兵馬の台頭も多いハンデキャップ重賞であるこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【小倉大賞典】歴史!

inyofu 1967年に小倉競馬場・芝1800mを舞台とするハンデキャップ競走『小倉大賞典』として創設された。その後、距離・時期・出走資格が幾度か変更されたが、2000年の競馬番組改定以降は2月に定着して行われており、第1回小倉競馬の名物レースとして親しまれている。
近年ではカレンブラックヒルやラストインパクトなどGIクラスの馬が勝利しているが、本来は下位人気馬の台頭が目立つレースである。今年はGIクラスの出走馬はいないため人気が割れるだろう。

2015年【小倉大賞典】

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昨年の小倉大賞典では、3番人気カレンブラックヒルが58キロのトップハンデを乗り越え勝利した。

【小倉大賞典】レース傾向

inyofu ハンデの重い馬を重視
過去10年の負担重量別成績を調べると、ハンデ「55kg以下」の馬は延べ93頭が出走して3着以内に入ったのは11頭。それに対し、56kg以上の馬は延べ64頭が出走して、3着以内に19頭が入っている。該当馬は11頭と少ないが、「57.5kg以上」だった馬が3勝を挙げており、実績を評価されて重いハンデとなった馬がその実力を発揮するケースが多いようだ。
inyofu 過去3走の距離に注目
過去10年の出走馬について、過去3走以内の芝2000m以上のレースへの出走回数別に成績を調べると、過去3走とも芝2000m以上のレースだった馬が断然の成績を残している。まずは、近走で中長距離路線を歩んできた馬を重視したい。ただし、「0~2回」の3グループの中では「2回」組が苦戦しており、「0回」組から7頭が3着以内に入っている。近走で芝2000m未満のレースにしか出走していない馬も、軽視はできないだろう。
inyofu 近走の重賞実績が重要
2011年以降の過去5年の出走馬について、過去3走以内に出走していた芝2000m以上の重賞での最高着順別に成績を調べると、優勝馬5頭はいずれも該当したレースで5着以内に入っていた。勝ち馬を検討する際は、近走で芝の中距離重賞を好走してこのレースに臨んできた馬を重視したい。
小倉大賞典のレース傾向では【ハンデが56kg以上・57.5kg以上ならなお良し】【過去3走とも芝2000m以上のレース】【過去3走以内に出走していた芝2000m以上の重賞で5着以内に入った】競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

第50回【小倉大賞典】登録馬!

inyofu 出走可能馬
アルバートドック 55 川田将雅
ケイティープライド 52 鮫島克駿
コスモソーンパーク 56 丹内祐次
スマートオリオン 57.5 横山和生
ダコール 58 小牧太
タマモベストプレイ 56 津村明秀
テイエムタイホー 57 未定
デウスウルト 55 幸英明
ネオリアリズム 55 岩田康誠
ハピネスダンサー 52 吉田隼人
ベルーフ 56 S・フォーリー
マイネルフロスト 57 蛯名正義
メイショウカンパク 52 古川吉洋
メイショウヤタロウ 55 秋山真一郎
メドウラーク 55 D・バルジュー
レッドアリオン 58 川須栄彦

以下除外対象馬
ハギノハイブリッド 56 未定
ヒラボクプリンス 54 北村友一
フレイムコード 52 菱田裕二
リメインサイレント 52 丸山元気
スピリッツミノル 53 酒井学
ベルラップ 55 中谷雄太
フルゲート16頭に対して22頭が登録されている今年の小倉大賞典。今回はGIクラスのベテラン馬はいないので、4、5歳馬がレースの中心となるだろう。

第50回【小倉大賞典】予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 アルバートドック 3.9
2 マイネルフロスト 4.1
3 ベルーフ 4.5
4 ダコール 6.7
5 コスモソーンパーク12.6
6 デウスウルト 15.0
7 テイエムタイホー 15.5
8 レッドアリオン 15.8
9 ハギノハイブリッド16.3
10 ネオリアリズム 23.0
4歳馬であるアルバートドックとベルーフ、5歳馬のマイネルフロストが同程度の人気を集めている。元々荒れやすいハンデ重賞なので、混戦は必至だろう。

第50回【小倉大賞典】有力馬は!?

アルバートドック
inyofu 前走のオープン特別・リゲルS(阪神・芝1600m、3着)時は馬体重が10キロ増えていた(490キロ)が、太め感はなくトモの厚みが増していて、パワーアップを遂げた印象だ。


【ハンデが56kg以上】【過去3走とも芝2000m以上のレース】【過去3走以内に出走していた芝2000m以上の重賞で5着以内に入った】マイネルフロスト
inyofu パドックではほど良く気合が乗っていて、芦毛ながら見栄えのする好馬体の持ち主。瞬発力勝負のレースよりも、総合力が問われる展開を得意とするタイプだ。


【ハンデが56kg以上】【過去3走とも芝2000m以上のレース】【過去3走以内に出走していた芝2000m以上の重賞で5着以内に入った】べルーフ
inyofu パドックでの周回時にはそれほど感じさせないが、気性の激しさはかなりのもので、調教では馬場入場を嫌がることも多い。相手関係よりも自分のリズムで運べるかどうかが鍵になりそうだ。



2016年2月21日(日)に小倉競馬場で行われる芝1800メートルのGIIIレース、第50回【小倉大賞典】。 
過去10年で1番人気が勝利したのは2014年のラストインパクトだけ、人気が高い馬でも過信は禁物のレースと言える。
現時点での1番人気アルバートドックだが、近走を見る限りは厳しい戦いを強いられるだろう。古馬となって馬体がどう成長したのか、しっかりと見届けてからでないと太鼓判は押しづらい。
マイネルフロストは金鯱賞4着、中山金杯2着、AJCC4着と昨年末から安定した走りを見せており、ここでも信頼出来そうだ。史上4人目のJRA全10場重賞制覇がかかる蛯名騎手に乗り替わりが決まっており、注目が集まっている。
面白いのはやはりべルーフだろう。古馬になって気性難が表立ってきているが、ロスなく走れれば地力は上位。荒れるレースだからこそ注目したい馬だ。

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