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クラシックに望みを繋げるのは?第25回『アーリントンC』

2016年2月27日(土)に阪神競馬場で行われる芝1600メートルのGIIIレース、第25回『アーリントンC』。
3歳限定重賞にして、多数の活躍馬を送り出しているこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

『アーリントンC』歴史!

inyofu 1987年から1991年まで阪神競馬場・芝1600mを舞台に4歳(現3歳)馬限定・別定重量による重賞競走として行われていた『ペガサスステークス』が本競走の前身である。1992年にアーリントン・インターナショナル競馬場(現アーリントンパーク競馬場)と阪神競馬場が姉妹競馬場の提携をしたのを機に、寄贈賞を受けて『アーリントンカップ』が創設された。
2002年の日本ダービー馬タニノギムレットを筆頭に、ジャスタウェイやコパノリチャード、ミッキーアイルなど、のちのGI馬を多数輩出しているアーリントンC。クラシックのトライアルレースでは無いものの注目度は高いといえる。

2015年『アーリントンC』

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昨年のアーリントンCでは、9番人気ヤングマンパワーが勝利、2着には5番人気アルマワイオリ、3着には7番人気マテンロウハピネスが入り、3連単のオッズは3253.7倍となった。

『アーリントンC』レース傾向

inyofu 伏兵馬にも要注意
過去10年の単勝オッズ別成績を調べると、「2.9倍以下」の支持を受けた馬が連対率62.5%をマークするなど上々の成績を残している。また、「5.0~9.9倍」、「10.0~19.9倍」のエリアから好走馬が多く出ている点にも注目できるだろう。それに対し、「3.0~4.9倍」の成績がいまひとつとなっているのは気になるところだ。
inyofu 前走のレース別の成績は?
当レースは多方面から出走馬が集まる一戦だが、過去10年の前走のレース別成績を調べると、重賞から臨んできた馬が好相性となっている。ただし、前走が「東京・中山のGIII」だった馬は3着以内に入っていない。その他では、「オープン特別」組は3勝と上々の成績。「500万下」から臨んだ馬に関しては、「特別レース」と「平場のレース」の間に大きな差はない。
inyofu 前走の距離もチェック
過去10年の前走の距離別成績を調べてみると、3着以内馬30頭中26頭は前走で「1400m」か「1600m」のレースに出走していた。それに対し、「1800m以上」のレースに出走していた距離短縮組が成績的にいまひとつとなっている。また、前走が「1200m」だった馬も2着馬が1頭いるものの、苦戦傾向となっている。
inyofu 誕生月別の成績に特徴が?
過去10年のアーリントンC出走馬を誕生月別に分けて成績をまとめてみると、優勝馬はすべて「3月」生まれか「4月」生まれだった。「1、2月」や「5月以降」に生まれた馬からは優勝馬が出ておらず、率の上でも苦戦気味となっている。
inyofu スピードタイプに要注目
過去10年のアーリントンCでは、「過去に芝のレースで逃げ切り勝ちを収めたことがある馬」が2011年と2012年を除いて連対している。ちなみに、2011年はこれに該当するテイエムオオタカが3着に入り、2012年は出走馬の中に該当する馬がいなかった。今年も出走各馬の成績をチェックして、逃げ切り勝ちの実績がある馬に注目してみるのも面白いかもしれない。
アーリントンCのレース傾向では【単勝オッズ2.9倍以下】【前走が東京・中山のGIII以外の重賞、もしくはオープン特別】【前走が1400mか1600m】【3月生まれか4月生まれ】【芝のレースで逃げ切り勝ちを収めたことがある馬】が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

第25回『アーリントンC』登録馬!

inyofu ボールライトニング
ダンツプリウス
オデュッセウス
ロスカボス
シゲルノコギリザメ

ヒルノマゼラン
マディディ
メイショウカネサダ
レインボーライン

以下、抽選対象馬(9/10)

アーバンキッド
ウェーブヒーロー
グランセブルス
ケンホファヴァルト
パールフューチャー

ビップライブリー
ユウチェンジ
レオナルド
ロワアブソリュー
ロードブレイド
フルゲート18頭に対して、19頭が登録されている今年のアーリントンC。ダンツプリウスは3歳馬ながらこのレースで9戦目となる。

第25回『アーリントンC』予想オッズ!

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 ロスカボス 3.4
2 ボールライトニング4.9
3 ロワアブソリュー 6.0
4 ユウチェンジ 6.5
5 アーバンキッド 7.5
6 シゲルノコギリザメ9.6
7 オデュッセウス 11.4
8 レオナルド 17.4
9 ダンツプリウス 20.4
10 レインボーライン 30.1
11 ヒルノマゼラン 31.2
現時点での予想オッズでは、過去2戦で大敗したロスカボスと京王杯2歳Sを制したボールライトニングに人気が集まっているが、本命馬はいない印象だ。

第25回『アーリントンC』有力馬は!?

【前走がオープン特別】ロスカボス


【前走が東京・中山のGIII以外の重賞】【前走が1600m】【4月生まれ】ボールライトニング
inyofu ボールライトニング(牡3、栗東・宮本博厩舎)は新馬、京王杯2歳Sと連勝して挑んだ朝日杯FSで11着と惨敗。残り200mで止まってしまったが、これだけで距離がもたないと判断するのはまだ早計だろう。ここに入れば能力上位で、巻き返しが期待される。


【前走が東京・中山のGIII以外の重賞】【4月生まれ】【芝のレースで逃げ切り勝ちを収めたことがある馬】ロワアブソリュー



2016年2月27日(土)に阪神競馬場で行われる芝1600メートルのGIIIレース、第25回『アーリントンC』。
現時点での予想オッズでトップ3に入っているロスカボス、ボールライトニング、ロワアブソリューだが、それぞれに不安材料がある。
その中でも信頼できそうなのは、京王杯2歳Sを制したボールライトニングくらいだろう。前走の朝日杯FSこそ11着に敗れたが、相手が強すぎた印象がある。2歳時のベスト距離は1400mだったが、3歳になり距離適性が伸びた可能性もあり、ここが試金石。
ロスカボスはすみれステークスにも登録があるので、続報を注目したい。

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