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『日本レコード=世界レコード』競走まとめ

先週の『フェブラリーS』は、モーニンが従来のコースレコードをコンマ1秒更新する1分34秒ちょうどで快勝!

府中コースが改修される前にクロフネが計時した1分33秒3には届きませんでしたが、超が付くほど脚抜きの良い不良馬場で計時された現コースでのレコード(ジャスタウェイが1分36秒8で勝った2014年の安田記念開催日の、東京12R・1000万下特別『三浦特別』)をあの内容で破ったあたりに底力を感じます。

そしてそれでも破れなかった、クロフネの1分33秒3(良馬場)。この記録が更新される日は来るのか、というより世界にはこれ以上の時計を持つ馬が存在するのでしょうか。

今回は『日本レコード=世界レコード』となっている競走をまとめてみました!
(ちなみにダート1600mの世界レコードは、1996年にリンコンアメリカーノという馬がアルゼンチンのパレルモ競馬場でマークした1分32秒2。世界は広いですね・・・・・)

馬キュレ

【芝1600m世界レコード・1分30秒7】

『レオアクティヴ(当時3歳)』斤量54kg、鞍上・横山典弘騎手
2012年9月9日に中山競馬場で開催された『京成杯オータムハンデ』にて達成されました!
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なお世界にはマイル戦を正式な1マイル(約1609m)で開催している国もありますが、こちらは1分31秒23(2010年にMandurahという馬がアメリカのモンマスパークで達成)が最速だそうです。

【芝2500m世界レコード・2分29秒5】

『ゼンノロブロイ(当時4歳)』斤量57kg、鞍上・O.ペリエ騎手
2004年12月26日に中山競馬場で開催された『有馬記念』にて達成されました!
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・・・・・とは言っても芝2500mという条件は、世界的に見れば少数派。2400m戦の方が圧倒的に多くなっています。
『では2400mの世界レコードは?』
2005年のジャパンカップでアルカセットが「2分22秒1」をマークした際に一部メディアでは世界レコードと報じられましたが、これは嘘。
1999年にASIDEROという馬がアルゼンチンのサンイシドロ競馬場で達成した「2分21秒98」が現在の世界レコードだと言われています。
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【芝3000m世界レコード・3分1秒0】

『トーホウジャッカル(当時3歳)』斤量57kg、鞍上・酒井学騎手
2014年10月26日に京都競馬場で開催された『菊花賞』にて達成されました!
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なお更新される前のレコード「3分2秒5」は2001年の阪神大賞典でナリタトップロードがマークした時計ですが、ナリタトップロード以前のレコードタイム「3分2秒と5分の3」が達成されたのは、何と1959年!
ブラジルの歴史的名馬ナルヴィク(Narvik)がブラジル大賞で達成しており、当時は秒以下の記録が0.2秒単位だったため3分2秒6相当の記録となっていますが、実際には3分2秒5ぐらいで走破していたそうです。とても60年近く前の時計とは思えませんね・・・・・。

【芝3200m世界レコード・3分13秒4】

『ディープインパクト(当時4歳)』斤量58kg、鞍上・武豊騎手
2006年4月30日に京都競馬場で開催された『天皇賞(春)』にて達成されました!
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【ダート2100m世界レコード・2分5秒9】

『クロフネ(当時3歳)』斤量55kg、鞍上・武豊騎手
マイルでは惜しくも世界レコードを逃しましたが、2100mでは見事にレコード。
2001年11月24日に東京競馬場で開催された『ジャパンカップダート』にて達成されました!
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なお世界的に見て日本のダートは少々特殊で、アメリカをはじめ他国のダートの多くが『土』であるのに対し、日本は『砂』。雨が降った方が時計が速くなるというのも日本ぐらいで、土のダートはべとべとの粘土状になり走りにくくなってしまうそうです。
逆に土は良馬場だと芝並みの時計が出ることも珍しくなく、アメリカの二冠馬スペクタキュラービッドが1980年に2000mでマークした世界レコードは1分57秒8、米国史上最強と言われるセクレタリアトが2400mでマークした世界レコードは2分24秒。ほぼ芝に匹敵する時計ですね・・・・・。

参考記録:ダート2300m世界レコード・2分22秒3
『ハギノハイグレイド(当時6歳)』斤量58kg、鞍上・福永祐一騎手
世界的に開催が少ない条件のため「2300m戦の走破時計」としてはレコード。ですが先述のセクレタリアトは2400mを2分24秒で走っており、2300m通過時点の時計はこれより遥かに速いものだったと考えられます。

なお、よく『日本の芝は異様に高速』だと言われますが、アメリカや南米の競馬場もかなり速い時計が出る馬場となっており、1609mの現レコードや1600mの旧レコード、1000m、1800m、2400mなどなど結構な数の世界レコードが『アメリカ』『アルゼンチン』『チリ』『ブラジル』などになっています。
凱旋門賞より北米南米の大レースを目指す方が、日本の馬に合うのかも・・・・・?

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