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「覆面馬主の真実」【第48話】~リアルタイム進行型・競馬狂小説~

覆面馬主の真実
改めて、寺山修司さんの凄さを思い知ったのは、この間の猫の日にどこかのサイトで紹介されていた、彼の隠れた傑作「猫の辞典」における万華鏡的コトバの魔術によってである。

一言で凄い。

彼の著作は、馬に関する素敵な表現が有名だが、猫でも凄かった。

ちょっと紹介しよう。


猫…………ヒゲのある女の子
猫…………闇夜の宝石詐欺師
猫…………謎ときしない名探偵
猫…………この世で一ばん小さな月を二つ持っている
猫…………青ひげ公の八人目の妻
猫…………財産のない快楽主義者
猫…………毛深い怠け娼婦
猫…………このスパイは よく舐める


猫をこんなに表現出来るのは、寺山さんくらいなもんだろう。

決して美化しすぎず、それでいて、おとしめすぎず、猫という存在の本質を平易な言葉で突いている。

オレも、試しに「馬」(サラブレッド)で考えてみたが、寺山先生の足元にも及ばないかな・・・。


馬・・・・一見不格好なトップモデル
馬・・・・呼吸する精密機器
馬・・・・美しき破産宣告人
馬・・・・ルーブルから逃げ出した芸術作品
馬・・・・希望と絶望の宅配便
馬・・・・贅沢を贅沢と思わぬ愛人
馬・・・・瞳を見ると全て許せる・・・


う~ん、コトバって難しい。
イマジネーションの訓練、もっとせねばならんな。

続く。





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