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「ジュエラー」瞬発力に期待!力みが減り体も締まった【秋華賞】

ローズSで骨折による休養を経て5か月ぶりに実戦復帰したジュエラー。結果は11着であったが、病み上がりを考えれば度外視してよいだろう。好敵手・シンハライトと今回白黒つけられないのは残念だが、ライバルがいなくなったことで2冠目のチャンスがグッと近づいた。一変を狙うジュエラーについてまとめてみた。
ジュエラー
写真提供:T.T Photo(WEBサイト)

【シンザン記念】末脚炸裂!牡馬相手に2着と健闘!

2戦目は京都1600mのシンザン記念。レースでは、スタートで後手を踏み後方で末脚を溜める。直線で大外から猛追したものの、惜しくもクビ差の2着。道中は幼い面を見せながらも牡馬相手に善戦した。
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inyofu 2着 ジュエラー(M.デムーロ騎手) 「スタートで少し挟まれる形になって、少し引っかかってしまいました。コーナーでは物見をしながら走っていました。しかし、直線でステッキを入れるとすごい伸びでした。もう少しでしたね。惜しいレースでした」

【桜花賞】豪脚炸裂!デムーロ騎手の執念実る!

いつものように道中は後方待機。抜群の手応えで4コーナーを回ると、直線半ばまでデムーロ騎手は追い出しを我慢。そしてゴーサインが出されると、大外から矢のような末脚でぐいぐい伸び、ゴール直前でシンハライトをハナ差差し切り、見事GⅠ制覇を成し遂げた。
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inyofu 1着 ジュエラー(M.デムーロ騎手) 「すごくいい馬です。緊張していましたが、勝ちたかったのでよかったです。しかし、最後は負けたかと思いました。初めて乗ったときは引っかかるところがありましたが、今日は落ち着いていました。直線ではすごく伸びました。池添騎手の馬も負けないくらい強かったです。メジャーエンブレムも強かったですが、ほとんど見えませんでした。ヴィクトワールピサの仔で勝てて嬉しいです。賢く、瞬発力があります。今日はいちばん下の娘の誕生日なので、勝ててよかったです」
inyofu (藤岡健一調教師) 「ものすごくうれしいですし、やっとという思いです。力はあると信じていましたが、なかなか勝てなかったので、本当に勝てるのかという気持ちもありましたから、勝ててよかったです。うまくゲートを出てくれればと思っていましたが、位置取りは想定より後ろでした。ですから、流れだけが気がかりでした。すごい脚を使うことはわかっていましたし、ミルコもしっかり乗ってくれて、馬もそれに応えてくれました。写真判定の結果が出るまで、正直ドキドキしていましたが、オーナー、牧場にやっと恩返しができました。馬体も長距離対応ですし、当初から長距離も大丈夫と思っていました。このあとはオークス、秋華賞と名牝への道を歩んでいけるように頑張っていくつもりです」

【ローズS】戦法を変えるも馬群に沈む

骨折により約5か月ぶりの実戦となった。レース序盤は、まずまずのスタートから積極的に先団に取り付き4、5番手を進む。しかし直線では追い出されても本来のキレを発揮できず、最後は流されて11着に入線した。
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inyofu 11着 ジュエラー(M.デムーロ騎手) 「スタートが大事だと思い、ゲートは出た方がいいと思っていました。距離の問題は気にしていませんでした。ペースが遅いと思っていました。スムースに競馬が出来ました。直線では一生懸命走っていましたが、最後は疲れてしまいました。この馬場は合わないと思います」

【秋華賞】状態確実にアップ! 追い切り情報

inyofu 桜花賞馬ジュエラーはポリトラックコースでクルークハイト(2歳未勝利)と併せ馬。僚馬を4馬身先行させて、5ハロンから追撃を開始した。直線入り口で手応え十分に馬体を並べると、あとは突き放す一方。全身を使った伸びやかなフォームでゴール板を駆け抜け2馬身先着。ラスト1ハロンは11・1秒(5ハロン62・6―35・6秒)と抜群の切れ味を見せた。陣営も万全の仕上がりをアピールした。
inyofu 藤岡調教師「上がりが相当速いし、状態がいいんでしょうね。前走は(稽古で)ムキになるところがあったけど、今回はスムーズでいい動きだった。(変則日程での水曜追いについても)競馬までのリズムを変えたくなかったので。一度使って落ち着きが出てきたし、雰囲気もカイ食いもいいですよ」

京都と相性の良いヴィクトワールピサ産駒!

ヴィクトワールピサ産駒は今年で2世代目が出たばかりだが、トータルで阪神(4,9,5,55)に対し、京都(9,10,6,45)と、勝率12.9%、連対率27.1%、複勝率35.7%で他場よりはるかに良い成績を残している。実際ジュエラーは、京都コース1勝2着1回で好成績を残している。

最終追い切りの陣営のコメントを見る限り、本来の状態にアップし、骨折前の雰囲気に戻っていると捉えてよさそうだ。切れを生かせる良馬場なら、2冠目を手にしても全くおかしくない。規格外の末脚を発揮し、ラスト1冠をもぎ取る。

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