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ルージュバック出陣!今年こそ期待に応えることが出来るか!?第34回【中山牝馬S】

2016年3月13日(日)に中山競馬場で行われる芝1800メートルのGIIIレース、第34回【中山牝馬S】。
春の女王決定戦ヴィクトリアマイルの前哨戦にあたるこのレースを、レース傾向やレース映像、今年の出走馬の前評判等をまとめてみた。
馬キュレ

【中山牝馬S】歴史

inyofu 本競走は、中山競馬場と友好関係にあるローレルパーク競馬場との親善を深めるため1983年に創設された。創設より中山競馬場の芝1800mで5歳(現4歳)以上牝馬限定のハンデキャップ競走として行われている。2006年に4歳以上の牝馬重賞路線が整備され、春の女王決定戦として5月に『ヴィクトリアマイル』が新設されたため、本競走はその前哨戦に位置付けられている。
2007~2012年の6年間はいずれも3連単の配当が10万円を超えており、波乱の決着も珍しくない中山牝馬S。だが、ここ2年は順当な決着が続いており、近年の傾向を重視するならば今年も手堅いレースとなりそうだ。

2015年【中山牝馬S】

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昨年の中山牝馬Sでは、3番人気バウンスシャッセがクビ差ながら勝利した。また、バウンスシャッセは今年も登録されており、出走が決まれば有力馬の1頭となるだろう。

【中山牝馬S】レース傾向

inyofu 前年以降に重賞で善戦している馬が中心
過去10年の3着以内馬30頭中26頭は、前年以降にJRAの重賞で7着以内に入った経験がある馬だった。一方、その経験がなかった馬は優勝例がなく、3着内率も8.5%にとどまっている。しばらく大敗が続いている馬はもちろん、オープン特別や条件クラスのレースを主戦場としてきた馬も評価を下げるべきだろう。
inyofu 基本的には前走好走馬が強い
過去10年の3着以内馬30頭中21頭は、前走の着順が「6着以内」だった。一方、前走が「7着以下」だった馬は3着内率10.3%とやや苦戦している。
inyofu なお、前走の着順が「7着以下」だった馬のうち、前年以降のJRAの1600~1800mの重賞において優勝経験がなかった馬は、3着内率3.0%とより低調な成績になっている。前年以降に重賞を制しているような実績馬を除くと、大敗からの一変はあまり期待できないようだ。
inyofu 若い馬は過信禁物
過去10年の年齢別成績を調べると、4歳馬は3着内率9.8%と苦戦している。4歳馬の中で単勝1番人気に支持された4頭は〔0・0・0・4〕とすべて4着以下に敗れており、単勝2番人気だった馬も〔0・1・0・6〕と優勝例がない。今年も4歳馬が上位人気に推されるようならば扱いに注意すべきだろう。
inyofu なお、単勝9番人気以内だった馬に限定した年齢別成績を調べると、5歳馬の3着内率(28.1%)を、6歳馬(41.2%)と7歳馬(50.0%)が大きく上回っている。4歳馬と比べれば高い数値ではあるものの、5歳馬も過信禁物と見た方がいいのかもしれない。
inyofu 近年は前走から中2週以内の馬が不振
2012年以降の過去4年の3着以内馬12頭は、いずれも前走との間隔が「中3週以上」だった。2011年以前は前走から「中2週以内」の馬も好走していたが、近年は前走との間隔に余裕のある馬が優勢だ。
inyofu 前年以降の重賞実績がポイント
過去4年の優勝馬4頭は、いずれも前年以降にJRA重賞で優勝経験がある馬だった。また、この4頭は前年以降にJRAのGI かGII で3着以内に入った経験があった点も共通している。ちなみに、2012年以降の出走馬延べ62頭中、この二つの条件を満たしていたのは7頭だけで、2014年と2015年はいずれも出走馬の中で唯一両方の条件を満たしていた馬が優勝を果たしている。
中山牝馬Sのレース傾向では【前年以降にJRA重賞で7着以内に入った経験あり】【前走が6着以内or前年以降のJRA1600~1800mの重賞で優勝経験あり】【5歳~7歳馬】【前走との間隔が中3週以上】【前年以降にJRA重賞で優勝経験あり】【前年以降にJRAのGIかGIIで3着以内に入った経験あり】の競走馬が好走する傾向にある。果たして今回の出走馬にこれらの条件を満たす馬はいるのだろうか。

第34回【中山牝馬S】登録馬

inyofu アルマディヴァン
アースライズ
ヴィルジニア
ウインリバティ
キャットコイン
クインズミラーグロ
シュンドルボン
シングウィズジョイ
ノボリディアーナ
バウンスシャッセ
ハピネスダンサー
フレイムコード
マイネグレヴィル
メイショウスザンナ
リメインサイレント
リラヴァティ
リーサルウェポン
ルージュバック
レイヌドネージュ
レッドオリヴィア
フルゲート16頭に対して20頭が登録された今年の中山牝馬S。現時点ではリラヴァティ、ヴィルジニア、マイネグレヴィル、レッドオリヴィアが除外対象となっている。

第34回【中山牝馬S】予想オッズ

inyofu 人気 馬名 予想オッズ
1 ルージュバック 2.2
2 バウンスシャッセ 5.1
3 アースライズ 6.0
4 シングウィズジョイ 7.8
5 シュンドルボン 14.4
6 キャットコイン 14.5
7 リーサルウェポン 20.9
8 ハピネスダンサー 25.6
9 ノボリディアーナ 27.9
10 クインズミラーグロ 30.4
現時点での予想オッズでは、昨年のオークスで2着、エリザベス女王杯で4着とGIで好走してきたルージュバックに人気が集まっている。

第34回【中山牝馬S】有力馬は!?

【前年以降にJRA重賞で7着以内に入った経験あり】【前年以降のJRA1600~1800mの重賞で優勝経験あり】【前走との間隔が中3週以上】【前年以降にJRA重賞で優勝経験あり】【前年以降にJRAのGIかGIIで3着以内に入った経験あり】ルージュバック
inyofu ルージュバック(牝4、美浦・大竹正博厩舎)は昨年のオークスで2着、エリザベス女王杯で0.1秒差の4着に入るなどGIで好走したが、素質と期待の高さを考えれば、それでも物足りない結果だったと言わざるを得ないだろう。4歳初戦のここをキッチリと勝って、今後への弾みとしてほしいところだ。


【前年以降にJRA重賞で7着以内に入った経験あり】【前走が6着以内】【前走との間隔が中3週以上】アースライズ
inyofu アースライズ(牝4、栗東・矢作芳人厩舎)は昨年の秋華賞で5着に入り、以降も1600万勝ち、愛知杯3着と力をつけてきている。この条件は昨年のフラワーCで12番人気2着と激走しており、ここでも好走が期待される。


【前年以降にJRA重賞で7着以内に入った経験あり】【前走が6着以内+前年以降のJRA1600~1800mの重賞で優勝経験あり】【5歳~7歳馬】【前走との間隔が中3週以上】【前年以降にJRA重賞で優勝経験あり】バウンスシャッセ



2016年3月13日(日)に中山競馬場で行われる芝1800メートルのGIIIレース、第34回【中山牝馬S】。 
レース傾向では【4歳馬】が不調で、単勝1番人気に支持された4歳馬は〔0・0・0・4〕と惨敗、単勝2番人気だった4歳馬も〔0・1・0・6〕と優勝例がない。
5歳以上の有力馬を探してみると、昨年の覇者バウンスシャッセが思い当たるのだが、中日新聞杯とのダブル登録で現状では出走する可能性は低い。
ならば、4歳馬不調のジンクスを打ち破る馬を探す訳だが、そうなるとルージュバックを外すことは出来ないだろう。
昨年の今頃は、きさらぎ賞で有力牡馬を撃破して勝利し、牝馬クラシックの最有力候補と騒がれていた。結果は桜花賞9着、オークス2着と振るわなかったがポテンシャルは間違いなく出走馬中上位。ここはきっちり勝って、昨年のリベンジの足掛かりにしてもらいたい。

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